生きている限りコガネムシ
このところ、金色付いている。
「水入らずの団欒?」とか「ドキュメント 脱糞だ!」とか。
一読すれば分かるように、金色といっても、まあ、こげ茶というか土の色を呈するあれというか、茶褐色のあの代物のこと(色合い)である。
→ 富山出身の宝塚(歌劇団)星組の若手男役スターである麻尋しゅん(まひろ しゅん)さんが、「My dear New Orleans/ア ビヤント」東京宝塚劇場公演千秋楽(4月26日)で退団予定というニュースをやっていた。近年、主役を射止めてきただけに、惜しい! 一度は舞台で見たかったなー。画像は、テレビのニュース映像から。
断っておくが、決して黄金のことじゃない。尾崎紅葉の『金色夜叉』とか三島由紀夫の『金閣寺』の「金」とか、谷崎潤一郎の作で、自身の全集に収めるのを拒んだ、が、三島によって失敗作と談じられつつも、三島が復活させた(と言われる)『金色の死』の「金色」でもない。
ついでなので、蛇足と思いつつ、拙稿から同じ系統(?)の小文を紹介しておく。
「金色の庵」である。
← 気忙しい日々の合間をぬって、夕方近く、自転車を駆って数日ぶりに銭湯へ。ちょっとした息抜き。今日(水)は天気雪が降ったりした。
気がつけば、もう5年も前に作ったことになる。
決して気まぐれに創作したものではないのだが、今、読み返してみると、なんだか身につまされそうな話。
人は土から生まれ土に帰るというが、人間に限らず生き物は、生きている限り黄金虫(こがねむし)なのだと、日々つくづくしみじみ痛感している。
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