DASEIN…そこにある
[気分は昨日と同じなので、やはり旧稿から。題名だけ変えました。]

だだっ広い世界にポツンと一人、放り出されている。
一人って、自分で言っているけど、自分が一人なのかさえも分からない。
自分では自分の姿が見えないから。
迷子になった心が疼いている、ただ、それだけのことなのかもしれない。
誰かに触れたい。誰かに触れて欲しい。
何の拘りもなく、ただ、触れ欲しい。触れてみたい。
たった、それだけのことが、どうしようもなく難しい。
誰のせいでもなく、私は、やはり、独り、闇の中でポツンと、いる。
通り過ぎた電信柱に貼られたチラシ、それとも白い壁にペイントされた落書き。
ガード下の薄暗い壁の剥がれ切れないでいる広告。
私は、そういったものほどにさえ、確かに生きているとは感じられない。
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