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2008/04/05

花びらをめぐる雑念

 富山市も桜が昨日辺り一気に満開となった。
 金曜日に前夜祭のあったチンドンコンクールや週末の行楽に合わせてくれた?

Cinposh20

← 「全日本チンドンコンクール」:

 富山の春の風物詩として、今回で54回目を迎える「全日本チンドンコンクール」は、富山市が戦災の焼け跡から立ち直り復興した昭和30年に、市民の心に明るさを取り戻そうと、富山商工会議所や富山市などが中心となり誕生しました。
 このイベントは、プロのチンドンマンがその技とアイデアを競い合う全国唯一のユニークなコンクールです。

 桜をめぐってはこれまであれこれ綴ってきたが、旧稿から一部転記しておきたい。
 ややひねくれているようだが、こういう考え方もあるということと思ってもらえたらそれでいい。

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→ 夫婦のスズメ? 言い寄ってる?

 その上で、扱うのはツツジで時期は違うのだが、花びらの潔いというか鮮烈でもある咲き方・魅せ方・散り方をめぐっての、これまた小生なりの異見を旧稿から転記する。
 花や花びらを強烈に意識する時期(但し刹那的なものに終始しがちだが)だから、敢えてこんな試みをするわけである。
 
 尚、挿入する画像は本文とは関係ない。最近、小生が撮った写真の一部を紹介するだけのこと。


1)「坂口安吾著『桜の森の満開の下』」より

2)「日の下の花の時」より

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2008/04/04

雑草をめぐる雑想

「雑草という名前の草は無い」という有名な言葉があるが、雑草とは一体どんな草花なのだろう。
 雑草とそうでない草花との違いは何処にあるのだろう。

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← 「東照宮の石垣」 (画像は、「Photo by (c)Tomo.Yun」より)

 そうでない草花と書いたが、花壇などで手塩に掛けられて育つ花々のほかに野草もある。
 野草と雑草とも違いがあるのだろうか。

 野草も、「山野に生える草」ということで雑草とは生活圏が違うだけで、広い意味では雑草の範疇に入るのだろうか。
 野生の草花って、あるんだろうな。手付かずの状態のものがあるかどうか分からないけれど。

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2008/04/02

梅の木の呻き?

 苔寺に限らず、日本の寺院などの庭には「苔(コケ)」が付き物である。
 時の積み重なりとこの世に時間のあることを束の間であれ忘れさせてくれる閑寂さ。
 海外はいざ知らず、日本の場合は寺社や庭園には苔のびっしり生えた風景を思わず知らず求めてしまうような。
 幽玄、閑寂、俗世からの脱却、悟り、などなど:
幽玄・静寂、苔(コケ)の世界

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→ 棕櫚の幹の根元部分。

 人によってはそんなものは期待していないのかもしれないし、まあ、ここではそうした心理の実態の如何を問うつもりもない。
 実は過日、家人に庭に咲いている梅の木の苔を取ってくれないか、そうしないと苔に木がやられてしまう、本来なら木に向うべき栄養分が、そしてやがては梅の実(果)という形で実りが得られるはずが、苔にまっで(まるで=みんな)奪われてしまう、苔の生す層の中には虫が冬眠していて、その虫たちの成長のためにも使われてしまう…、そんな話をされたのである。

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2008/03/30

「野原のことなど」再び

帰郷して初めて散歩した(1)」の中で、「富山県富岩運河環水公園」となっている場所は以前は木場だったと書いている。
 じっくりゆっくり時間を掛けて歩いてみないと断言はできないが、今となっては、木場の名残りなど微塵もないようだ。

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← ここが以前は木場だったとは思えないほどに<綺麗な>環水公園への変貌ぶりである。

 この環水公園も含め富山駅の北口側は、俗に駅裏(側)と呼称され、南側、つまり表側は早くからデパートなどの商店が建ち並び、市役所や県庁、大手の企業の本支店などがある。
 まあ、何と言っても駅の南側は城下町でもあり、富山城そして城を巡る堀があるわけで、早くから開けてきたのも当然なことではある。

 一方、北口側は、小生が子供の頃は、駅の間近には放送局も含め幾つか大きなビルが建っていたものの、せいぜい二階建ての民家が密集ということなく街道近辺を中心に続いているだけだった。
 駅を十分も離れると田圃や畑が広がり、集落のように数軒あるいは十数軒の農家(大抵が兼業農家)が固まって散在していた。

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