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2008/03/08

雪女郎怖くて怖くて会いたくて

 東京での30年ほどの滞在の間に買い求めた本の大半は帰郷の折に処分した。
 それでも数十冊ほどは、処分の手の透き間から漏れ、今、郷里の部屋にある。
 まとめて業者に本を出した際には、机の裏側や積み重なっていた荷物に覆われていた押入れなどに隠れていて、生きながらえた。

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→ 3年前の帰省の折に撮ったもの。居間(茶の間)からの眺め。

 でも、中には敢えて残した本もある。
 寺田寅彦の随筆集であり中谷宇吉郎集である。
 相変わらず荷解き作業が続いていて、家事もあるし、その上、昨日からはアルバイトの形だが、仕事にありついたこともあり、じっくり読書という時間は取れない。

 そんな中でも、時間を掻き削るようにして、ちびりちびりと本を読んでいる。

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2008/03/06

久しぶりの床屋

久しぶりの床屋。
久しぶりって、どのくらい?
一ヶ月? 三ヶ月? 半年? 
まさか、一年ぶりってことはないよね。

ブー。
実は、この前、床屋さんへ行ったのは、1995年8月!

以前、何処かで書いたけど、前の仕事のための証明書写真を撮るため、仕方なく床屋さんへ。

1995年8月の前は、1994年2月末。京都の病院を退院する直前。

1994年2月末から1995年8月までの間、床屋さんへ行かなかったのは、1994年4月(退職が決まったのは、1994年2月末。退院し、会社へ行ったその日)から失業していたから、床屋さんなんて贅沢(?)は論外だったという事情があった。

その間は、自分でハサミやカミソリで鏡を見ながら適当にバッサバッサ。前のほうは鏡で調えられるが、後ろのほうは文字通り適当!

1981年4月から1994年3月までのサラリーマン時代は、近くに話のウマの合う床屋さんがいたので、半ばお喋り目的で月に一度のペースで頭をあたってもらっていた。

さて、話の流れからあるいは察することが出来るかもしれない。

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2008/03/04

最後の引越し?

 引越し。
 今回の引越しが最後となるのか。
 18歳で大学生として暮らすことになった杜の都・仙台へ向ったが、これは引越しとは云わないのだろう。
 単身赴任でもないし、単身赴学?
 やがてやっとこさで大学を卒業し、78年に東京へ。

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← 東京駅で新幹線に乗りしばらくはこんな風景が続く。

 何かの記事で書いたような気がするが、結構ドタバタしたものだった。
 折を見て、上京の顛末を詳しく書いてみたい。

 簡単にメモだけしておくと、上京を決心し、そのための軍資金が必要ということで得意の(?)ガテン系のバイト(小生、学生時代のバイトは二日間限りの家庭教師を除き、新聞配達など全て肉体労働系である)を学校で見つけたはいいが、その矢先にひどい風邪を引いてしまった。

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2008/03/03

『今昔物語』:風のかたみ

 ここしばらく、引越しの作業などで慌しく、音楽も聴けなければ本もろくすっぽ読めない日々が続いている。
 CDプレーヤーのほうは、先週末、梱包したまま蔵に積み上げていた山となったダンボールの中からようやく発見、夜になってショパンやバッハなどを聴いた。

9784480025692

→ 福永 武彦 著『今昔物語』 (【解説: 池上洵一 】 ちくま文庫 筑摩書房 

 雑多な荷物が乱雑なままの我が部屋だが、不思議なものでロッキングチェアーに体を沈め目を閉じ流れ漂い時空を満たす音楽に聞き入っている間だけは、自分が異次元の世界に導きいれられたようで、気忙しい日々の俗事を忘れさせてくれる。

 本は、日記の「祈りでもなく」にチラッと書いているが、福永武彦 著『今昔物語』 (【解説: 池上洵一 】 ちくま文庫 筑摩書房)をちびちびと読んでいる。
 いよいよ引越ししようという前日に買ったもの。
 自分を慰撫するため、本は当分買わないという禁を破ってほぼ四年ぶりに書店へ足を運び物色し購入したのである。

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