今日は外出三昧? ! 「水鳥が眩しい」篇
(08/12/01付けの日記より)
「今日は外出三昧? !」
「水鳥が眩しい」篇
昨日の日曜日まで、ほとんど雨続きだったので、今日、月曜日は外出三昧(← こんな言葉があるかどうか分からないが)となった。
← 図書館近くの池にて。ススキの穂が頬を撫でるように揺れていた。
尤も、一件は延期。
母の用事で近所の民生委員の家を訪ねるはずだったが、なんと、昨日付けで民生委員を辞め、他の方に引き継いだというのだ。
昨日のうちなら、あっさり用事は済んだはずなのだが、師走の今日、一日からは町内の他の区の方、全く面識のない方に代わったこともあり、一度は訪問を願って家の、つまりは母の様子を見てもらう必要が生じてしまった。
別に隠すことは何もないけれど、事情を一から説明し理解してもらって、その上でいろいろ頼みごとをすることになる。
というわけで、民生委員宅への訪問はなくなった。
でも、用事は他にいろいろ。
→ 『森昌子 ベストセレクション ~越冬つばめ~』(ポニーキャニオン) 一度、引退(その後、復帰)するまでの森昌子は良かった。抜群の歌唱力・表現力。ブランクは大きい…かも。
まずは、図書館へ。期限の来たCDや本を返却し、当然ながら別の本を借り出す。
今日、返却した本は下記:
辻 惟雄【編】『激動期の美術―幕末・明治の画家たち 続』(ぺりかん社 )
ダグラス・ボッティング著『フンボルト 地球学の開祖』(西川治/訳 前田伸人/訳 東洋書林 )
磯辺勝/著『江戸俳画紀行 蕪村の花見、一茶の正月 』(中公新書 1929 中央公論新社)
鎌田東二著『身体の宇宙誌』(講談社学術文庫)
(以上の感想文などは、「万感胸に…読書拾遺」を参照のこと。感想文はこれといって書いていないが、ダグラス・ボッティング著の『フンボルト 地球学の開祖』は、抜群に面白かった。少年(少女)の日、冒険活劇や探検物の小説に胸を躍らせた思い出のある方は、是非、一読を。「インディ・ジョーンズ」に限らず、どんな活劇物よりハラハラドキドキ。しかも、事実は小説より奇なりを地で行く伝記本なのである。凄い人がいるなと、つくづく感心させられた。)
同時に返却したCDは下記:
モーツァルト『ヴァイオリン・ソナタ集』(ヨゼフ・シゲティ:ヴァイオリン ミエチスラフ・ホルショフスキー:ピアノ ジョージ・セル:ピアノ CBS)
『森昌子 ベストセレクション ~越冬つばめ~』(ポニーキャニオン)
(以上のCDなどの紹介は、「沈む夕日を眺めつつ……音楽拾遺」を参照のこと。)
← 竹内まりや『Quiet Life』(MMG/AMCM-4141)
慌しい気分の中、物色して借り出した本は、下記:
ボードレール著『パリの憂鬱』(渡辺邦彦訳 みずず書房)
高瀬正仁著『岡潔 数学の詩人』(岩波新書)
谷川俊太郎&徳永進著『詩と死をむすぶもの』(朝日新書)
十川信介著『近代日本文学案内』(岩波文庫別冊)
(ボードレールの『パリの憂鬱(憂愁)』は、既に三度は読んだが、アドルノの『ボードレール』を読んでいて、数年ぶりに読み返したくなった。高瀬正仁著の『岡潔 数学の詩人』は、まあ、小生には岡潔の随筆『春宵十話』は、高校時代に読んで魅せられた懐かしい本。拙稿の「春宵花影・春宵十話」参照。小生は中学のある時期、数学者になることを夢見た。素質は全くないのだが、数学への憧れは今も深く強くある! 『詩と死をむすぶもの』は、詩(死)を巡っての話題を読んでみたくなって。十川信介著『近代日本文学案内』は、何故、借り出したか分からない。借りた三冊の本をすぐにも読了しそうだから、念のため近代文学を勉強する意味もあり、借りたのだろうと思う ? ! でも、面白そう!)
→ 『Super Best カントリー & ウェスタン』(東芝EMI TOCP-9155) 聴いてみて、ちょっとガッカリという印象。
借り出したCDは、下記(今回はトラブルもなく、スムーズに3種のCDを借りられた! → 「図書館でのトラブル」参照。):
竹内まりや『Quiet Life』(MMG/AMCM-4141)
『Super Best カントリー & ウェスタン』 (東芝EMI TOCP-9155)
『V.S.O.P.~ニューポートの追想』(ソニーレコーズ インターナショナル)
← 『V.S.O.P.~ニューポートの追想』(ハービー・ハンコック(ピアノ)などなど。 ソニーレコーズ インターナショナル) ファンキーって感じ!
『Super Best カントリー & ウェスタン』 (東芝EMI TOCP-9155)は、トラブルがあった日に本来なら借り出せていたはずのCD。
意地でも聴きたかった!
(いざ、聴いてみたら、ちょっと物足りない!)
もう一つ、借り出したい候補があった。それは、ブラームスの交響曲全集というCD。『V.S.O.P.~ニューポートの追想』と、どちらにするか、迷ったが、今回はジャスを聴きたいということで、ブラームスは次回に。
ブラームスは大学に入った頃、なぜか夢中になった。
小生が18歳の冬、初めて書いた小説(超短編)にもブラームスが登場したのだった。
気になる、奇特な方は、「ある日」をどうぞ!
→ 番(つがい)だろうか、二羽の水鳥たちが水辺を行く。
図書館を後にして、松川や富山城のお堀などを横目に、スーパーへ急ぐ。
途中、水鳥などを目にしたり、立山連峰を愛でたりしていたら、不意にポートラムの雄姿に遭遇。久しぶりだ。
以前は、よく利用していたスーパーへ向かう際、その路線の踏み切りを通り過ぎたので、折々、目にしてたものだった。
トラブルさえなければ、今もそのスーパーを利用していたはずなのだが。
← ほとんど純白の鳥。陽光に映えて一層、眩く白く輝いていた。
スーパーで買物。
土日と雨や用事であまり買物ができなかったので、買うべき品物が多い。
でも、小生の自転車の籠は一つだし、しかも、小さいので、あまり沢山は買えない。
しかも、図書館で本を四冊にCDを三種(5枚)、借りていて、それをビニールの袋に入れているので、尚のこと、買物の量は限られてしまう。
籠に山盛りにして、片手で荷物を押さえつつ、家に向かう。
一旦、荷物を台所において、今度は母のための身の回り品を買うために、ドラッグストアーへ。
ティッシュペーパーなどの紙類が一杯で、やはり籠から溢れるほどの荷物。
急いで昼の用意、食事、片付け、そして、味噌汁作りなどをして、やっと一服。
(「幻のポインセチア」篇へ続く。)
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