湯たんぽじゃなく電気ミニマット!
「凄いぞ 湯たんぽ!」(2008/12/06)なる日記では、父母のためにと湯たんぽを2個買った、ところが、父母は電気毛布を愛用していて、湯たんぽは要らない、なので、せっかく買ったものだし、自分が使うことに、という話になっていた。
← いよいよ熟してきた我が家のミカン。
…この話、結果的には嘘になっている。
湯たんぽは、二晩ほど使っただけで、今は部屋の隅っこで、いつかまた日の目を見るのを寂しく待ちわびている!
実は、同じ日に同じ店で電気座布団を買った。座布団サイズの電気マット、という説明が分かりやすいか(他にも、「ホットクッション」「電気ミニマット」といった愛称があるらしい):
「コイズミ[小泉成器] 電気マット KDM-4573D[KDM4573D] ホットカーペット座布団サイズ(48x48cm) 通販 - アラジン」
この小さな電気マットもお袋のために買ったもの。
茶の間では、足(ひざ)の不都合もあり、母は椅子に腰掛け、足を炬燵に突っこんでいる。
首にはマフラー。
無論、部屋にはエアコンと石油ファンヒーター。
ここまできたら、電気座布団など要らないわけである。
→ 富山市総曲輪(そうがわ)に出来た人気スポット:「エコリンク」 氷ではなく、「特殊な樹脂パネル」のリンクである。詳しくは「総曲輪グランドプラザ・ウィンタースケーティング」や本文(後篇)を参照のこと。
これまた、せっかく買ったのに使わないのは勿体無いと、自分が愛用。
というより、電気毛布や電気カーペット(あるいは足温器)ならともかく、こうした商品を使うのは初めてなので、自分が実験的に試してみることにしたのである。
これが嵌まった。
我が部屋は夏は暑く、冬は寒い。
夏は扇風機だけが頼りだし、冬は電気ストーブ。
部屋の障子戸などには透き間テープなど目張りをして寒さ対策はしているが、一番の対策は古くて新しい手段である重ね着である。
それでも、ロッキングチェアーに腰を埋めての読書や食堂用の椅子に座ってパソコン(机)に向かっている際、寒さが体に堪えて辛い。
背中がゾクゾクしたりする。
← 富山市中心部の商店街「総曲輪」に出来た「エコリンク」は、久々の人気スポットである。ずっとやって欲しいものである。
そこにこの電気座布団である。
お尻にこれを敷き、読書などしていると、お尻からジンワリ暖かみが体に満ちてくるようで、手放せなくなった!
さらに、ふと、この電気座布団を湯たんぽの代わりに足元に置いて寝たらどうだろうと試してみた。
すると、暖かい ! !
小生は、部屋では毛布を二枚、被って寝ている。
余程、寒い時は電気ストーブを弱にして夜通しオンのままだったりする。
それでも、寝ている間に多少、毛布が乱れてしまうのか、透き間から冷気が忍び込み、寒さが染み通るようで、トイレも近くなる。
→ 山の雪解け水なのか、水流が早い。清流と呼べないのが苦しい。
それが、この電気座布団を愛用するようになって、足元が暖かいので寒さで夜中に目覚めることがグッと少なくなった。
毛布を寝ている間に蹴飛ばしたりするようで、全く寒さから守られたというわけではないが、それでも、電気座布団を愛用する前とは、雲泥の差の居心地の良さを満喫できている。
湯たんぽより、電気座布団なのだ。
← 川面すれすれを滑空する白鳥(しらとり)。
ところで、今朝、テレビを見ていたら、まさにこの電気座布団のことが話題になっていた:
「電気座布団が焦げる事故が多発、国民生活センターが注意喚起」
一部だけ、転記する。以下、リンク先で読んでみてほしい:
国民生活センターは、現在販売されている電気座布団について、複数のヒーター線が重なった場合、座布団内部のスポンジが焼け焦げるケースがあるという調査結果を発表した。ユーザーに対して注意を喚起するとともに、メーカーや関連団体に対して改善を求めている。
(中略)
テストで使用した製品は、インターネットで販売されている電気座布団のうち、約45cm四方の7製品のもの。事故原因として多かった、内部のヒーター線が重なり合った状態で通電したところ、ヒーター線やスポンジが焼け焦げる製品があったという。

→ 水が冷たかろうに、ゆったりと浮かび泳ぐ鳥。
同上のサイトによると、「同センターでは消費者にに対し、定期的に電気座布団を点検し、極端に製品を曲げて使用したり保管することを避けるよう呼びかけている。また、発火事故や低温やけどを防止するため、就寝時やペット用暖房として使用しないよう促している」とか。
小生は、座布団の上のマットとして以外に、まさしく、「就寝時」に愛用しているわけである。
うーむ。小生にはタイムリーなニュース(注意喚起)なのか。
まあ、当面、使い続けるつもりでいるが…。
← 番(つがい)の鳥たちなのか、それとも、追っ駆けなのか。
このところ、父の用事で外出する機会が増えている。
過日の雪の日の転倒事件以後、家の中のみならず、家の外の用事も父に代わって、という場合が多くなっているわけである。
父を車に乗せて、という場合もあるが、小生だけで用事を果たすことも多い。
荷物さえなければ、そして雨(雪)が降っていないならば、市の中心部までなら、自転車を駆って出かける。
つい先日は、お歳暮の季節ということもあり、お歳暮を宅配の手続きをしたり、あるいは直接、届けたり、その他あれこれある。
[この写真日記は、続篇(「総曲輪をぶらぶらと」)があります。月曜日にはアップのつもり。]
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コメント
やいっちさん、実は我が家にも使わなくなった湯たんぽが二つばかり(^^ゞ
以前亡くなったニャンコと私が使用しておりました。
ニャンコは老衰で亡くなり、私は加齢現象?で湯たんぽでは間に合わなくなり羽毛布団を頑張って買いました(=^・^=)
電気ミニマットも座イスの下にして愛用しております。
身体的な事情で炬燵が使えないのです(^^ゞ
でも、あのニュースを見てから時々チックをしております。
電気製品は怖いですね(@_@。
投稿: 吾亦紅 | 2008/12/21 16:00
吾亦紅さん
湯たんぽにも思い出があるのですね。
小生は幼い頃、使ったような記憶がかすかにあるのですが、使い勝手が今ひとつで、やはり、電気製品に頼ってしまう。
便利だし使いやすい…けど、その分、注意すべきことがあれこれある。
完璧な商品などないのでしょうが。
投稿: やいっち | 2008/12/21 19:17