年越しの銭(?)はありません!
江戸っ子は宵越しの銭は持たないそうだ…が、今は世の多くの人が宵越しならずとも年越しの銭に窮しているんだろう。
もうすぐ正月だというのに、世知辛い話はさておき、小生、年越しの記事は持ちたくなくて、年内に書いた記事は、たとえ半端な段階のものでもアップさせておく。
→ 正月の準備は万端…とは程遠いが、まあ、父がせっせとやってくれている。掛け軸は天神様(富山と天神様信仰については、拙稿「於保多神社…富山に天満宮 ? !」など参照のこと)。
一応なりとも完成させてのアップをと考えていると、いつになるか分からない。
日々、妙に慌しい。
あるいは単に気忙しいだけなのか。
記事は何かのネタ(題材)を見つけると、とりあえずキーワードをメモだけしておく。
記事の題名か対象の名称か、キーとなるサイトなどをメモしておくわけである。
あとは、時間が取れたときに少しずつ書き加えていく。
なので、着手してから一応の完成まで妙に時間(月日)を費やしていることが多い。
画像のない記事の場合(エッセイや掌編など)は、一時間も要さずに一気に書けるのだが、資料的なサイト(や画像)をネット検索などで探し出すのは、手間ばかりが掛かって、正味でも二時間を超えているやもしれない。
そのわりには読まれない…なんて愚痴は吐かない。
とりあえず、好奇心の趣くままの営為だし、心の透き間を埋める営為でもあるし、まあ、ここまで続けてきたら、意地みたいなものもあるような気がする。
というわけで(?)、生煮えの記事だが、下記をアップさせた:
「小山哲生…耽醜の美は牙を研いで夜を待つ」
← ずっと東京で一人暮らしだった小生は、正月の準備などしたことがない。正月休みを使って帰省したら、父母がいつもちゃんとやってくれていた。お膳立てされた家で喰っちゃ寝だった。それも、もう、過去の話だ。これからは小生がやらないといけない!
ついでだが、旧稿を暖めるというわけではないが、6年近く前に作った、「冬のスズメ」という作品をブログにアップさせた。過日、「寒雀身を寄せ合って春待つか」なる記事を書いたのだが、そういえば、小生、何年か前、「冬のスズメ」と題した掌編を書いたはず…と思い出したのである。ホームページには掲載済みなのだが、多少なりとも日の目を見させるため、年内のうちにとブログにアップしたのである。
…まあ、画像を使いたいという思いもあったのは事実。
これで、単なるメモ書き(キーワードとなる言葉を羅列しただけ)の草稿を別にして、アップしそびれている記事はないはず。
これで、年越しの銭…ならぬ記事はありません、というわけである!
蛇足:
過去の記事一覧は(但し、過去一年分だけだが)、下記に纏めてある:
「壺中庵記事一覧」
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