「尾崎真吾のホッとワールド」アップ & 図書館でのトラブル
「尾崎真吾のホッとワールド」をアップしました。
尾崎真吾という名のイラストレーターをご存知だろうか。
小生はつい最近、ひょんなことで知った。
彼の繊細な筆致の醸し出す、やわらかであたたかな世界で和むのもいいかも。
「図書館でトラブル!」
つい先日、図書館へ行き、期限の来たCDを3種、返却。
この図書館ではAV関係は、一度に借りることのできる数が3種に制限されている(期限は一週間)。
当然、期限が来たものを纏めて返却し、次に借りるのを物色し、迷った挙句、3種類のCDを持ってカウンターへ。
すると、異なことを言われた。
一つ(一種類)が未だ、返却されていません、だって?!
小生、えええ?? である。
ありえない!
小生、一瞬、頭の中が真っ白、パニックに。
指定されたバッグに3種を詰め込んでカウンターに置き、係員にチェックしてもらう。
数字に弱い小生だが、3つくらいまでならなんとか数えられる。
仕方ないので、ええー、そうなのかなーと思いつつも、気の弱い小生、一旦は帰宅して、小生の勘違いもありえるかと自宅の机の所定の位置を確認。
ない。というか、あるはずがない。
ちゃんと纏めて返したんだもの、あるはずがないのだ。
即、図書館へ電話。
確かめてって。
折り返し電話を呉れるって当該の窓口の方が請合ってくれた。
でも、とうとう電話が来ず。
思えば、本やCD類を返却しても、その後のことは見ていない。
返却されたCD類を読み取り機でバーコードか何かを認識し、返却を確認する。
その際、どれかのCD(本)がチェックで漏れて(つまり、どれかのCDのバーコードを読みとること自体をミスして)も、係員は、まだ返却されていないって思うだけだろうし、当方としては、別にコンピューターの画面を見てるわけでも、そもそも返却のためカウンターの上に品物を置き、係員が手にするまでくらいは見ても、逐一、全部の品物のバーコードを漏れなく読み取ってくれているかまでは見ていない。
(書籍類は、カウンターの上に、係員に「ありがとう」と言って置くだけで返却は終わり。CD類は、ケースの中味を含めチェックする。なので、CD類に関しては、カウンターの係員が傷や不備も含め、チェックし終わるまで、カウンターの前か周辺で所在無く待つことになる。)
カウンターの上のカレンダーを見たり、新刊本のコーナーを見遣ったり、窓の外の天気を窺ったり(当日は、朝は晴れていたけど、曇っていて、予報では次第に雨になるだろうとのことだったので気がかりだった)、まあ、係員のOKが出るまで、ぼんやり待っているわけである。
ただ、繰返すが、係員のチェックが遺漏なく行われているかなんてことを当方がチェックするはずもない。まして、コンピューターの画面を覗き込んで、手続きがきちんとなされているかなんて、確認するはずもない。
返却したのに、バーコードも読まない(認識するステップをミスした)CD類は、どうなるのだろう。
そのまま棚に収納する?
でも、コンピューター管理上は、返却されていないままになる?
…結果的に小生が返却しない実績を持つ、そんなブラックリストに載ってしまう?
ああ、その日も、CDを3種、借り出したかった。
一つはモーツァルトのヴァイオリンソナタ集、森昌子ベスト、カントリー&ウエスタン集の三つを選んでカウンターに行ったんだけど、(未だ二種類しか返却していない、一種類は未返却ですって言われて)、このうちの一つは、すごすご、その場で戻すことに。
ガッカリ。
さて、小生は、「モーツァルトのヴァイオリンソナタ集、森昌子ベスト、カントリー&ウエスタン集の三つ」のうち、どれを悲しくも、今回は借り出しを諦めたでしょう? って、そんな問いをする場合じゃないね!
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コメント
やいっちさんの気の毒な話をネタにして申し訳ないのですが、いろんな意味で示唆的というか大げさにいうと哲学的なできごとですね。
案外、パソコンだけでなく我々の頭脳も無意識のうちに?忌避的認識をしていて、その結果、現に存在するものを存在しないものとして扱っているのではないでしょうか。。。。。
投稿: かぐら川 | 2008/11/28 00:58
かぐら川さん
そうですね。
盲点もあるし、錯覚や誤解、思い違いもあるでしょうね。
でも、今回は、三種を返却したのは覚えているので、先方様のチェックミス。
いずれにしても、同様なことが誰にもありえることなので、自分自身も含め、注意したいものです。
投稿: やいっち | 2008/11/28 02:50
たった今、図書館から電話があって、返却したはずのCDが見つかったって。
当然だけど、とりあえず安心。
投稿: やいっち | 2008/11/28 11:23
弥一さんの自治体ではネットで、かりた本などを自分でチェックできないのですか?
うちの自治体ではできますよ。
利用者IDと自分で決めたパスワードで、何の本をいつまでかりられるかチェックできる。
しかし東京なのに閉館が早いんですよ。
一箇所の図書館を除いて夜七時に閉館。
仕事帰りに立ち寄れない、典型的お役所仕事です。
投稿: Oki | 2008/11/28 23:51
Okiさん
確か、我が自治体でもネットの利用は可能のはず。
ただ、今回は、そもそもパソコンへの入力ミス、つまり、返却時のミスが問題だったので、データ自体の間違いに至ったわけです。
返却したはずなのに返却になっていないってことは、データ上で確認はできるけど、じゃ、そもそも、間違いの原因は何処にって、図書館のカウンターの窓口の方が、返却されているはずのCD類を(多分)手作業でチェックするしかなかったのでは?
東京は閉館が七時でしたね。
富山はもっとひどい。
十月までは閉館が七時なのですが、十一月から三月までは六時!
多分、雪のせいでしょうけど。
しかも、土日は五時まで!
利用者のことより、職員の都合が優先されている!
文化は二の次なのでしょうね。
寂しいことです。
投稿: やいっち | 2008/11/29 02:55