土を喰う…白菜の苗を植えた
一昨日(26日)で帰郷して半年が経過。
少しは富山の生活に馴染んだ…と思いたいのだが。
残念ながら根付くようになるには、まだ数年の歳月を要するだろうと感じる。
やはり、郷里を離れていた36年という年月は、小さくはない。
→ 本稿は写真も含め28日のもの。但し、この彼岸花の写真は29日に図書館の帰りに富山城近くの川縁(かわべり)で撮った。今年は花屋さん以外では彼岸花を見てないなーと思っていたら、思わぬところで愛でることができた。彼岸花を小道具にした掌編を書いたことがある:「闇に浮ぶ赤い花」 「彼岸花…闇に浮ぶ赤い花」の文末に彼岸花を題材の拙文をリストアップしてある。
なんだか、浦島太郎の心境。
といっても、浦島太郎がどんな心境だったのか、小生が知るはずもないが。
郷里に居るのに郷里の人間ではないような、浮いている感覚を日々味わっている。
郷里の人間なら当たり前のこと、言わずもがなの諸々が自分には分かっていない。
そもそも何をどう分かればいいのかさえ、まるで見当が付かないのである。
だから、努力の方向が見えない。
砂を噛むような味気ない日々。
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