« テラ・アマータ | トップページ | 久しぶりの雪の正月に思う »

2008/02/29

ちょっとだけ東奔西走:続篇?

 昨日の記事で書いたように、26日の午後、東京から富山へ移動。この場合、東から西への移動になるのだろうか?
 NTTやJRだと、東京は東だし富山は西の縄張りになっている。
 文化や経済、地域間交流ということになると、同じ富山県でも富山市内をも流れる神通川近辺で東西に分かれたりして、結構輻輳していてすっぱりとは色分けできないところがある。
 なかなか微妙なのである(ここではこの辺りの話題には深入りしない「天神様信仰と梅の花」など参照)。

0802291

→ 市街地を流れる川に架かる橋の欄干に寄り、北アルプスの山々を望む。川の水は、降雪で水量も多く濁りがち。

 地理的というか気象などを鑑みると、あくまで対比の上での話だが、やや南から北への移動と感じる人もいるやもしれない。
「トンネルを過ぎるとそこは雪国…」と叙されたりする関越の国境のトンネル。

 小生は特に冬など、トンネルの手前は寒く乾いた風が吹いているものの晴れ渡っていたものが、列車の窓に車内の光景が突然のように車外からの光の洪水に呑み込まれたと思った瞬間、それは陽光の濁流などではなく、一面の銀世界の眩い照り返しだった…、そんな経験を幾度してきたことか。

 越の地に踏み込んでしまったのである。
 北であり雪国であり昔風に言うなら表日本に対する裏日本に落ち延びたような、何か身を貶めてしまったような感じ。

 逆のルートだと気分がまるで違う。何か挑戦するような、精神がやや昂揚する感じがあったりする。

 さてしかしここでは、そんな大仰な話をしようというわけではない。
ちょっとだけ東奔西走」に見られるようなもっとせせこましい話題を少々しようというだけである。
 26日の夕方には富山。
 27日の午前には、転入(出戻り?)の手続き。早くも我が住所は富山となったわけである。
 27日の午後は東京からの荷物が届き蔵に仮置き。ほんの一部、最小限の荷物(貴重品と机・ロッキングチェアーなど)だけ居住する部屋に持ち込んだ。
(家の中で家事やら掃除やらでうろうろというか右往左往したことは瑣末過ぎるので略す。)

 28日の午前は、住民票を入手し、その足で警察へ。
 とにかく、富山は雪がいつ降るか分からない。実際、今朝まで雪が降っていて、早朝に雪掻きを強いられたくらいなのである。
 天気が良い時は、とにかく自転車を駆って外回りに徹する。
 27日は、霙のような雨が降っていて外出する気には到底ならなかったのだ。

 警察へは、悔い改めることがあって出頭したのではなく、免許証の住所変更の手続きを済ませたのだ。
 車の運転をするからというより、免許証は財布に収めておくことで、身元証明になり便利だからだ。
 実際、その足で、「ちょっとだけ東奔西走」で話題にしていたお袋用の携帯の変更の用に免許証が早速、役に立った。
 そうそう、警察の次は銀行に行った。メインバンクで住所変更の手続きをした。この際にも免許証が役に立つ、はずだったが、警察署での住所変更の手続きの際に、住民票は身元確認のために必要だったものの、手続きがおわったら返却された。
 なので、せっかくなので、その住民票を使い回したのである。

 手先の動きにやや難のあるお袋に使いやすい形態がSBにはなく、解約してDCMに切り替えることに決めていた。
 午前は、契約の解除には、本人でなく代理人だと委任状などが必要と言われ、午後、出直し。

 帰途に付く際には、スーパーで買物。
 これがまた厄介。

080229

← 上掲の写真とほぼ同時に撮ったもの。随分と雰囲気が違う?

 携帯の店のある場所からは、車だと北陸線の高架をくぐるアンダーパスがあって家の方角へまっすぐいける。
 徒歩でも、地下道を通れば大丈夫。
 自転車だって、その気になれば、階段を自転車を持ち上げ気味にすれば、地下道を渡ることができる。
 小生は、けれど、そのことが癪に障ってならないのだ。
 どうして車はスムーズに通れるのに人は階段なのだ?
 しかも薄暗くて、真昼間ならともかく、夕方以降は街灯が灯っていても女性などには無用心な道に思える。
 自転車なんて、阻害されているとしか思えない。
 なので小生は、意地でもその地下道は通らない(車だと通ります)。遠回りだと承知の上でグルーと迂回してスーパーへ。
 まあ、少々寒いけれど天気がいいし、ミニサイクリングだ!

 午後再度行って、使用状況などを見ると、契約の更新の際の制約条件があり、ある方法を取ると、解約料金がそこそこ程度、安くなるということで、契約の解約は来月早々となった。
 なので来月、また解約に出向かないとならない。やれやれ。
 
 SBを去りDCMへ。
 不愉快なことがあったが、書くのもウンザリなので書かない。
 とにかく折り畳みタイプではない、機能もデザインも最高にシンプルな機種。
 前回、DCMへ行った際、予約してあり、過日、入荷しましたとの連絡を受けていたので、どの携帯にするかで悩むこともない。
 
 家で父母に使い勝手を試してもらったが、まずまずのようである。
 
 まだあとどんな手続きが必要なのか。
 何か、肝心なものが抜けているようで不安である。 

|

« テラ・アマータ | トップページ | 久しぶりの雪の正月に思う »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

富山情報」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ちょっとだけ東奔西走:続篇?:

« テラ・アマータ | トップページ | 久しぶりの雪の正月に思う »