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2007/02/17

馬込文士村…あれこれと思い秘めての散歩かな

 別窓に、2月12日、快晴の下、馬込文士村の一つでもある「山王草堂記念館」などを自転車で散策したレポート(もどき)を載せている。

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→ この猫ちゃんの画像は、本文からピックアップ。

 例によって、本文と画像(写真)とは、懸け離れていることが多いが、まあ、小生のサンバレポートを一つでも覗いてみたことがある方なら、まあ、いつものことだと思うだけだろう。
 つまり、文章は画像のための背景であり、絵に対する地、というわけである。

 なお、画像は全てクリックしたら拡大する

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2007/02/16

立川流つまるところは火と水と

[本日の拙稿は、冗談の分かる人でないと、一読して誤解される懸念がある。真剣に駄文を読んで欲しい!]

 今週から車中で『日本史を読む』(丸谷 才一vs山崎 正和対談、中公文庫)を読み始めている。
 自宅では内容の濃いもの本が分厚く嵩張るもの、車中ではドアポケットにすんなり入るコンパクトな本、ということで、自宅では一月以来、延々と『集英社ギャラリー 世界の文学 9』を読み続けている(今、『マノン』で中断中だが)。これが解説を含めると1200頁以上で、読了は三月一杯になるかどうか。
 車中では上掲の『日本史を読む』なのだが、これがすこぶる面白い。

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→ 『日本史を読む』(丸谷 才一vs山崎 正和対談、中公文庫)

 途切れ途切れに読むことになるので、エッセイや対談を選ぶことが多いのだが、本書、あまりに面白く、仕事柄、車を流しておかないと売り上げに繋がらないのだが、つい、何処かの駅などに車を付けてしまう。
 そう、本書を読むために。
 謳い文句は、「日本史をどのように読むのか―。三十七冊の実にユニークな本の選択、その本を出発点にして世界を視野に入れた自由な発想、歴史と文学が融合した知の世界を展開する。古代から近代に至る時代の流れを見わたし、日本史の面白さを満喫させる歴史対談」だが、本書全般に付いての感想は、「オンライン書店ビーケーワン:日本史を読む「現代日本を代表する知識/教養人の二大巨頭による対談集」」に任せておく(まだ、百頁も読んでいないし)。

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2007/02/15

あれこれとブログ綴ってこれからも

 例によって、「2月15日 今日は何の日~毎日が記念日~」を覗いてみたら、冒頭に、「春一番名附けの日」とある。
 東京などでは、昨日14日に「春一番」が吹いた。律儀というか、ちょっと早まった感があるが、それでもお天道様も「春一番名附けの日」だと分かっていて、タイミングを合わせようとしたのだろうか。
 なにしろ、初雪よりも先に春一番なのだから、空だって調子が狂うというもの。

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← 蘇峰公園内にある徳富蘇峰縁(ゆかり)の「山王草堂記念館」にて撮影。書斎の様子。

 小生は既に、一昨年、「春一番」なる記事を書いている。昨年もだが、今年も春一番の頃となると、この記事へのアクセスが増えるが、この記事を書いたのは、「2005/02/24」で、実際には、23日に吹いたのだった。
(旧稿である「東風吹かば」へも例年より早く、一月の終わり頃からアクセスが増え始めている。)

 今日15日は「西行忌」でもある。
歌人・西行法師の1190(文治6)年の忌日」なのだが、「亡くなったのは旧暦2月16日であるが、願はくは花の下にて春死なむ そのきさらぎの望月の頃の歌より、15日を忌日としている」とか。

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2007/02/14

マノンなら煽られし挙句地の果ても

2月14日 今日は何の日~毎日が記念日~」を覗くまでもなく、今日は、「聖バレンタインデー」…! じゃなく、少なくとも日本においては(且つ、クリスチャンではない方にとっては)「バレンタインデー」のほうがいいのかも。
 そう、わざわざ歴史を遡って「聖バレンタインデー」の物語を思い起こす物好きな人も、いないことはないだろうけど、稀なのは確かなのだろう。

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→ アベ・プレヴォ作『マノン』(石井洋二郎・石井啓子訳、新書館

西暦269年、兵士の自由結婚禁止政策に反対したバレンタイン司教が、時のローマ皇帝の迫害により処刑された。それから、この日がバレンタイン司教の記念日としてキリスト教の行事に加えられ、恋人たちの愛の誓いの日になった」の、その前段をチラッとは思うのもクリスチャンではないものであっても、無為とは思えない。
女性が男性にチョコレートを贈る習慣は日本独自のもので、1958(昭和33)年にメリーチョコレートカムパニーが行った新宿・伊勢丹でのチョコレートセールが始りである」とも書いてある。
 伊勢丹!
 小生、「バレンタインの日」なる季語随筆紛いの雑文を書いている。
 失恋の思い出など、綴ってみたりして。

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2007/02/13

ジョルジュ・ルオー…骨太の詩情溢るる絵画かも

[今日のテーマは、「ジョルジュ・ルオー」]

 昨日12日は祭日(振り替え休日)で、小生にとっても休日だった。仕事柄、祭日が休みとは限らない。予め会社が組んだスケジュールで出勤の日が決まってしまう。
 世間の人が休みの日に、それも日曜ならともかく、祭日に休むってのは、結構、珍しい。
 なんとなく、自分までが世間並みの普通の人になれたような、妙なこそばゆさを感じる。
 さて、快晴に恵まれた祭日(但し、振り替え休日なのだが)にやったこと(正確にはやったことと、やろうとして出来なかったこと)は二つある。

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← 弁天池を覗いたら、中州(?)で亀の親子だろうか、日向ぼっこしていた。

 一つは、念願の自転車を駆っての近隣散歩。
 昨年10月末以来のことだ:
カラスの森?!」参照。

 主な目的地は、大田区は山王にある弁天池で、案外と近かったので、足を伸ばし、徳富蘇峰縁(ゆかり)の「山王草堂記念館」(蘇峰公園内にある)へも散策に向った。
日本で最初の総合雑誌”国民の友”を発刊、続いて”国民新聞”を創刊し、ジャーナリズムの先駆者と言われる徳富蘇峰は、1924(大正13年)に大田区山王に居宅を建てて山王草堂と称し」たのだった。

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2007/02/12

春近し道行きせしは車にて

[本日の主なテーマは、女優の「吉行和子」さん。俳人の側面など。]

 10日の土曜日、タクシーの営業の日だった。今回は、車中、ラジオで聞きかじったことなどを雑然と、漫然と羅列してみる。
 NHKラジオ第一のニュース。「「水の都」として知られるイタリア北東部・ベネチアで9日、中世から伝わる伝統のカーニバルが開幕し、仮面や衣装を身にまとった観光客ら数千人が参加しました。カーニバルはおよそ2週間にわたって行われます」といった話だったようだ。

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← 港区の三田台公園で観梅。
「白き梅雪散るごとく咲きにけり」

イタリアの水の都ベネチアで9日、中世からの伝統のカーニバルが始まった。観光名所のサンマルコ広場を仮装行列が練り歩き、祭りは早くも最高潮。カーニバルは12日間行われ、120万人の人出が見込まれている」とか。

 画像は、今年のものではないようだが(以前、参照させてもらったことがあるはず)、「ヴェネチアのカーニヴァル」がシュアな気がする。
世界のカーニバル」が参考になる。
(それにしても、表記がややこしい。ベネチア? ヴェネチア? カーニバル? カーニヴァル?)

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2007/02/11

建国も温故知新で意義新た

2月11日 今日は何の日~毎日が記念日~」を覗いたら、今日は「建国記念の日(National Foundation Day)」だという。
 今日が祭日だとは、さすがに世間のことに(も)疎い小生も気づいていたが、このサイトを覗いて思い出したのだった。
 尤も、「「国民の祝日」について」なる頁の「国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)」によると、「第2条 「国民の祝日」を次のように定める 」では、他の休日は日付を決められているのに、「建国記念の日」は「政令で定める日」となっている。変?!
 趣旨は「建国をしのび、国を愛する心を養う」と立派なのだが。

2月11日 今日は何の日~毎日が記念日~」によると、下記の事情があったとか:

 建国記念の日の日附については内閣の建国記念日審議会でも揉めたが、10人の委員のうち7人の賛成により、2月11日にするとの答申が1966(昭和41)年12月8日に提出され、翌日政令が公布された。
「建国記念日」ではなく「記念の日」なのは、建国された日とは関係なく、単に建国されたということを記念する日であるという考えによるものである。

 詳しくは、下記サイトなどを覗いてみて欲しい:
建国記念の日(2.11)
「建国記念の日 - Wikipedia」

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→ 『日本の歴史 00』(網野善彦編、講談社刊) 画像はAmazon.co.jpより。本書は、網野善彦世界入門書としてもお勧めである。網野善彦は、今更ながらに瞠目すべき歴史家だったと思う。

 まあ、建国された日を探ろうというのは、そんな銘記されるべき日が実際にあったのだとしても、有史以前の話なので、雲を摑むような話であり試みなのだろう。
 あくまで、建国された日ということではなく、いつか分からないが、過去の或る日、建国されたのだろうし、先人の労苦を今日なら今日、偲んでみるのもいいことだろう。
 
 小生、建国の日を決めるに当っての明治維新当時(の政府)のドタバタ劇を読み、さらに紀元節という言葉などから、ふと、数年前に書いた小文を思い出した。
 タイトルが思い出せない。
 確か、メールマガジンで公表したはず。その後、その小文はホームページに格納したかどうか覚えていない。思考力も弱いが、記憶力も悲しいほど自信がない。
 そこはネット(検索)の有り難味である。検索してみたら、「日本神話のその昔から、そしてその後も」という文章を載せたメルマガが浮上してきた。
 ラッキー!
 以下、発表当時のままに掲載する。今なら、多少は違う文脈を立てると思うのだが、まあ、こうした形で公表したという事実は消せないので、忸怩たる思いをかみ締めつつも、改めて読み返してみるのもいいだろう(特に本文の中にある、「神話とは勝者が過去を振り返って都合のいい物語を現在に向かって措定する虚構の上の支配装置なのだと小生は考えるのである」という意見に対しては、小生自身が今なら真っ向から反対するかも!)。

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