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2007/02/10

オノレにはドーミエていたキホーテか

[今日のテーマは、「オノレ・ドーミエ」の油絵作品です。]

2月10日 今日は何の日~毎日が記念日~」を覗くと、今日もいろいろなことがあり、いろんな方が生まれ、あるいは亡くなられている。
 既に採り上げたことのある人物も居る。
 例えば、今日が誕生日の平塚雷鳥(らいてう)については、約2年前の「青き踏む(踏青)」なる記事の中で扱っている。
 同じく今日が誕生日の田河水泡については、彼の忌日に当る日に、「ラディゲにはのらくろ生きる我遠し」の中で扱っている。
 やはり今日が誕生日の漫才師の島田洋七も、何故か、かの高橋尚子選手が優勝した時の東京国際女子マラソンを見物してのレポート記事「東京国際女子マラソン…感動のラストシーン」の中で扱っている。

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← 島田洋七著『佐賀のがばいばあちゃん』 (徳間文庫) 素晴らしい本だった。島田洋七の人間性や文才が抜群なのか、佐賀のがばいばあちゃんが傑物だったのか。

 どうして場違いのはずの彼がマラソン見物レポートに登場するかと読み返してみたら、マラソン見物の帰り、図書館へ寄って、前日のラジオで話題になっていた、島田洋七著の『佐賀のがばいばあちゃん』 (徳間文庫)を借り出していたのだった。
 そう、「東京国際女子マラソン…感動のラストシーン」の「感動のラストシーン」は、読んでもらえれば分かるが、この本のラストシーンともダブらせての題名だったのである。

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2007/02/09

鼓聴きハナ肇から藤舎花帆へ

2月9日 今日は何の日~毎日が記念日~」を覗くのがこの頃の習慣というか癖のようになっている。
 今日もいろいろあったし、今日にちなむ事件や人物が数知れず居る。
 東京は京都や奈良ほどではないにしても、歴史がそれなりに刻まれ詰まれてきている。
 都内を歩いたり、車で走っていても、意外な場所に思いがけない歴史があったことを知らされる。
 ただ、思うに、歴史というのは、あくまで記録に残されたものだとしたら、日本では京都や奈良に敵わないが、記録に残らないもの、痕跡の形でしか残っていないものにまで範囲を広げたら、埋立地でもない限り、日本列島の大半の地は、誰かが生まれ生き暮らし死んでいった地であるはずである。

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→ 『山田洋次・全映画 なつかしい風来坊』(DA-0748(セル) 松竹株式会社ビデオ事業室)

 小生など、ふと、黄昏てみたくなる心境の時など、アスファルトやコンクリートの下に土があり、恐らくは誰彼の血肉か骨の一部だったものが風化して痕跡さえも留めなくなっているに過ぎない。
 幽霊ではないが、土には、あるいは木々には、そして空気にさえ、古(いにしえ)を生き過ぎていった誰彼の骨肉の一部を成していたはずなのであって、それが今風に言えば原子(や分子)の形に還元され、あるいは今は他の形へ変幻してしまっているだけなのであり、そうした原子などの微粒子には生き死んだ人の思いが乗り移っている…というのは大袈裟だとしても、思いの余波や余韻が微細な振動や波として今も微かに震えている……そんな風に思えたりする。

 余談はともかく、今日という日にハナ肇という(以下、他の方々も敬称を略させてもらうけれど、畏敬の意味を篭めてなのでご容赦を)クレージー・キャッツのリーダーであり(ドラムスを担当していた!)、幅広い芸能活動を展開された方が生まれている。

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2007/02/08

水鳥の戯れしごと我もけふ

 小生、富山生れのものだから、自然、テレビでもラジオでも(その外のメディアであっても、そう、ブログなどでも!)、富山関係の情報だと、つい、小さな耳をダンボにして見入ったり聞き入ったりする。
 先々週だったか、某ラジオ局で富山出身の数少ない女優である風吹ジュンさんが出演されていた。曲がりなりにも仕事中ということもあり、聞きかじることも侭ならなかったが、贔屓目を差し引いても好きな女優さんなので、声を聴けただけでも嬉しかった。

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← 6日の夕方近く、羽田空港の帰り、某所で小憩を取った。すると、暮れ始めた運河越しの夕景が綺麗で、つい、パチリ。画面では見づらいが、川面には水鳥たちが一杯。いいなー、一緒に泳ぎたいなー…。

 7日、火曜日は、NHKラジオでやはり富山出身(富山県朝日町)の女優である左 時枝さんの話を聴く機会に恵まれた。
 言うまでもなく、五年余り前に亡くなられた名優の左幸子さんの妹さんである。
 左幸子さんについては、訃報の形で、簡単な一文を綴ったことがある:
左幸子さん、死去
[今更ながらに、左幸子さんは偉大な女優だったのだと痛感する。彼女の輝いていた時代の活躍ぶりをその一端なりとも映像で見ることができた自分は恵まれていたというべきだろう。

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2007/02/07

何想う今日は北方領土の日

2月7日 今日は何の日~毎日が記念日~」なる頁を覗くまでもなく、今日は2月7日は「北方領土の日」であることは、ブログの記事「昨日は北方領土の日」へのアクセスが今日という日付になると増えることでも気づく。
 小生の場合、仕事柄、都内、それも都心を車で走り回るので、国道一号線の飯倉交差点周辺の警察による、日頃以上の警戒振りでも「北方領土の日」なのだと気づかされる。
 そう、今日は右翼の街宣車などがうろつく日なのである。
 暴力団の抗争事件もあって、警察も大忙しだろう。

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→ 昨年(!)1月21日の夕方に撮ったもの。今年は一度もこんな景色を見ることはない、今のところ…。

 ついでなので、昨年の2月7日には何を書いていたかというと、「白魚から歌舞伎に…」と題されていて、季語随筆というテーマの下、「白魚」についてあれこれ書き綴っていた。
 話の眼目は、「シロウオ(素魚)とシラウオ(白魚)」の混同であり異同だった。
 ここから何故に歌舞伎の話題へ飛んでいったのかは、歌舞伎好きの方なら、すぐに察せられることだろう。

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2007/02/06

「あの場所から」書いた

あの場所から」を書きました。
あれは夢ではなかった」に続く、オレもの。
 悲恋モノなのだろうか。

 なお、『オーランドー ある伝記』(川本静子/訳、ヴァージニア・ウルフ コレクション、みすず書房刊)を読了。
 眩暈のしそうな小説だった。

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2007/02/05

「あれは夢ではなかった」のこと

 この連休は情けないことに、ひたすら寝て過ごすだけで何もしなかった。
 まあ、一ヶ月余り、小生にはハードな営業日程が続いたので、多少はそうなるかもと思ってはいたが、まさかこんなにグロッキー状態になるとは想像の外だった。
 日曜は我がサンバチーム(あるいはクラブ乃至はエスコーラ)であるリベルダージ(G.R.E.S.LIBERDADE)の練習の場(スタジオ)へ赴くつもりでいたが、起き上がる気力は湧かず。

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← 2月2日の午後、我が車は首相官邸近くの交差点で信号待ち。

 スタジオへ、といっても別に小生、性根を入れ替えて練習に参加しようと思ったわけではなく(思うだけなら、常に思っているのだが)、一月の14日に催されたリベルダージ主催の新年会の様子を映したDVDを予約していたので、それを入手するためなのである。
(DVDは、一般の方も予約すれば入手は可能である。実に盛会だった。見る価値は十分にある!)
 無論、できれば、練習の場の熱気を少しでも吸い込んでおきたいという願望もあったのは言うまでもない。
 ああ、スタジオへ行きたかった!

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2007/02/04

妖怪に容喙しての要悔悟

 ようやく待望の(!)週末、連休がやってきた。正月以来のハードな営業の日々も一段落。昨日の土曜日の朝から今日の昼近くまで寝たり起きたり、ロッキングチェアーとベッドとを往復する、まさにグロッキー状態だった。
 今日の昼過ぎになって、頭は(いつものように?)ぼんやりだが、一応、眠気と疲労感は薄らいでいる。
 お陰で買い物も行けず、昨日からは買い置きのもの、有り合わせの物で空腹を誤魔化す。
 カップ麺(夕食も今日の昼食も)にパック入りの鱈にビスケットに…。
 
 さて、お馴染み「2月4日 今日は何の日~毎日が記念日~」を覗くと、あれこれ気になる事項・人物が載っている。
 既に採り上げた人物もいるが(岡田節人や加藤剛)、関心がありいつかは採り上げたいと思いつつも手が出せずに来た、喜多郎や伊東深水などなどがいる。

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→ Women with a Parrot 1952 「フランス国立 フェルナン・レジェ美術館」より。中学の時、複製で観たのは、これではないが、こんな風な……。

 最終的に誰にすべきか迷った候補は、共に今日が誕生日のフェルナン・レジェ(Fernand Léger: 1881年2月4日-1955年8月14日)と井上円了(井上圓了、1858年生まれ)だった。
 フランスの画家であるフェルナン・レジェの画は、確か、中学生時代に取っていた「蛍雪時代」の付録として彼の複製画が挟まれていたのを観たのが最初だったと思う(曖昧)。
 フェルナン・レジェの画は、(当時の小生には)あまりに奇怪な絵。

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