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2007/02/03

あれこれとくねり捩(よじ)って書いてきた

[テーマは、ミミズ(漢方薬としての)かな。相手がミミズだけに、焦点が定まらん!]

 小生、いろんなタイプの話を創作している。
 ただ、最近、何故か<ボク>モノを書く機会が増えているので、小生の人品もそのようなものだと思われがちである。
 実際には、「無精庵方丈記」のカテゴリー欄を見てもらったら分かるのだが、<ボク>路線、<オレ>路線などなど、それなりに多彩(?)な作品群を書いてきている。

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← 中村 方子著『ヒトとミミズの生活誌 歴史文化ライブラリー〈31〉』(吉川弘文館)

 ボク路線に限ってもいろいろ。
 小生の幼い頃(ボクと自称していた頃)のほのぼのとした思い出話を書いたかのような作品群の延長で、「ボクの金閣寺」とか「花火大会の夜に」、あるいは「メロンの月」などがこうした作品ということになろうか。
雪人形」や「兄ちゃんの姫始め」「いつか来た道」などは、この子がそのまま育っていったら、危ない奴になるのだろう、あるいは碌でもない奴の幼い頃ってのは、こんな風だったのかもといった趣向の作品群である。

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2007/02/02

夢うつつ気づかぬうちの月替わり

 早いもので今年も一ヶ月が過ぎてしまった。残すところ、僅かに十一ヶ月!
 うかうかしていると、あっと言う間に年を越してしまいそう!
 寒波が来襲しているとか。東京でも雪が降るかどうか。

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→ 30日の午前、毛布を干そうとベランダに出たら、庭の端っこに動くものが。観たら、スズメ…。が、スズメもいたが、他の鳥も。何という名の鳥なのだろう。

 月初めということで、索引・目次作成は、本来は昨日のはずだったが、うっかりしていて他の記事を書いてしまった。昨日から二月だということに考えが及ばなかったのだ。
 歳月の移り変わりの速さに付いていけないということでもあるかもしれない。

 そういえば、「口先の謹賀新年情けなや」なる日記を読んでもらえば分かるが、正月一日(元旦!)、既に小生は田舎(富山)にて梅の開花に遭遇していたのだった!
(なお、「題名」(テーマ 日付)」は、いつもどおり。太字がテーマを表している。)

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2007/02/01

怪談は封印したの怖いのよ

[テーマは、「白いドレスの女」?]

 昨日は営業の日。久しぶりにやや長距離のお客さんが付いて、車中ではずっとお喋り。
 その内容は、堅苦しく言うと職業上知りえた秘密ということで、まあ、小生の脳裏に残っているだけ。それも、既に大半は薄れ行きつつある。
 まあ、お客さんがお喋り好きということ、そして好奇心旺盛な方だったので、小生への質問が多かったとは言える。
 よって、小生の返事へのレスが折々お客さんからあるばかりで、その意味で、昨夜の話を録音しておいて、再生したって、実害(?)が及びえるのは小生のみなのだろうが。

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← Burnat-Provins, Marguerite(1872 - 1952)Les êtres de l'abîme, 18 mai 1921.  aquarelle et mine de plomb sur papier, 42 x 45.5 cm.(「Collection de l'Art Brut」より)

 一時間ほどのドライブの末、そろそろ目的地に近づこうという頃、幽霊の話が出てきた。幽霊を信じるか云々。
 あまり込み入った話など車中では(小生は真面目に真剣に運転中だった!)難しい。
 幽霊が存在するか否かは…。信じる人の心中には存在するだろうと無難な返事をしておいた。
 小生は一人暮らし。
 仕事を終え外出から帰宅すると、部屋は真っ暗。冬など寒い。
 夜、寝る時には、人によっては明かりを灯したまま、という人も居るとか。

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2007/01/31

雪降る日待てど暮らせどこんものか

[テーマは、文部省唱歌「」の歌詞「雪やこんこ」について]

 小生のホームページ「国見弥一の部屋へようこそ」(の掲示板)に遠来の客があった。
 バス・バリトン歌手の大畑理博(おおはたみちひろ)氏である。
 彼のオフィシャルホームページは、「Hiro Songs Album-MICHIHIRO OHATA OFFICIAL WEB SITE-」であり、彼のプロフィールは、風貌もあわせ、「大畑 理博(バス・バリトン)」で観ることができる。
「富山県立呉羽高等学校普通科音楽コースを経て、東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。現在、東京ミュージック&メディアアーツ尚美ディプロマコース在籍。これまでに毛利準、直野資、黒田博、黒崎隆憲、在原美江子、日本歌曲分野を塚田佳男、青山恵子の各氏に師事」以下、詳しい経歴などはサイトを見てほしい。

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→ 昨年末、帰省した折、28日朝方には雪は全くなくて。

 彼の歌のレパートリーは幅広く、「日本歌曲(ソング含む)」、「童謡・唱歌・子供の歌」、「歌謡曲、ポップス」、「ミュージカルナンバー」などである。
 彼には、「千の風になって」を歌ってブレイクしたテノール歌手・秋川雅史氏のように早く全国区の歌手になってもらいたいものである。
(なお、「2007年3月10日「大畑理博ソングリサイタル」」とのこと。)

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2007/01/30

ブグローの官能の美の徒(ただ)ならず

 ブーグロー(Adolphe-William Bouguereau 1825~1905)なる画家を最近、個人的に(再)発見した。既に、「草城の句境を知らず人は過ぎ」(や「会うことの叶わなざりしをただに知る」で若干の画像と共に簡単な紹介を試みている。

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← ブーグロー……ダ・ヴィンチの画を想わせる。

  ブグロー(ブーグロー) については、定番の「ウィリアム・アドルフ・ブグロー - Wikipedia」や、前にも参照させてもらった、「アドルフ-ウィリアム ブグロー(ブーグロー) の超 甘美」なる頁を覗かれるのが、彼の世界を知るに一番、小生のような初心者には無難だし相応しいのかもしれない。
「ウィリアム・ブーグロー(ブグロー)は、1884年フランス美術アカデミー会長になり、印象派の画家達(セザンヌ、ルノワール等)を、サロン出品から落選させていた人物であ」り、「古典を尊重し理想を求めて、熟練した高度なテクニックを有し、かつ、19世紀後半のフランス美術界で強烈な権力を握っていた」人物である。
 さらに、「古代神話の主題から風俗画に至るまで美の極致と言えるほど、甘美で精緻な技術を駆使し、親近感を覚えてしまう現世的な美しい顔立ちで表現」した人物でもあるのだ。

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→ ブーグロー「Childhood Idyll」……こういう画風なら所有したいと思う人は古今東西を問わず多いだろう。

 が、小生のような絵画についても素養のないものが鑑賞しても、「一目見てラファエロ、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロの要素がひらめく」画風である。
 通俗性がプンプン匂っていて、衒学性を事とするものは、彼の作品を好きだとは表立ってはなかなか口にしえないだろう。
 ある意味、絵画が古典的な表現ではなく、当代においてのリアルということを旨とするなら、彼において理想的であり且つリアルな女性像は臨界点に達していたと言えるのかもしれない。

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2007/01/29

草城の句境を知らず人は過ぎ

1月29日 今日は何の日~毎日が記念日~」によると、今日29日は日野草城の忌日だという。
 つまり、今日は「草城忌」なのである。

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→ 室生幸太郎編集『日野草城句集』(角川書店2006年1月29日再版)。「生誕100年にあわせて編纂された日野草城句集がこのほど没後50年ということもあり再版されました」とのこと。

 振り返ってみると、小生は日野草城についてブログで採り上げたことがない。
 僅かに、「初鏡…化粧とは鏡の心を持つこと?」にて「初鏡娘のあとに妻坐る」を、「冬ざれ」にて「冬ざれのくちびるを吸ふ別れかな」を挙げているだけである。

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2007/01/28

会うことの叶わなざりしをただに知る

 一ヶ月以上にわたるハードな日程の日々が続いている。今日は、ちょっとだけ骨休みができる。
 休日の前の日はロッキングチェアーで寝て過ごすのが小生の癖(要するに本を読もうとしていて、そのまま寝入ってしまう)なのだが、昨夜はとうとうベッドへ。
 体が仕事の疲労で悲鳴を上げているのだ。
 来週末、ようやく待望の連休が来る。少しは寝溜めができそう。
 外出する時間的(経済的)余裕がないので、読書は別格として(今はジュネの「泥棒日記」とウルフの「オーランドー」を読んでいる最中)、ネットで散歩する。

 日記に独特のセンスがあって、折々(こっそり)覗きに行っているサイト(加藤思何理 ・ 詩の屋根裏部屋)でやや久しぶりという画家の名(や作品名)を目にした
 一人はジョージア・オキーフ(georgia o'keefe)であり、もう一人はデイヴィッド・ホックニー(david hockney) 。
 まあ、この二人はいずれも高名な画家だから、今更、小生が紹介するまでもないだろう。
 それぞれについて、せっかくなので、ネットの上だけでも作品を目にしてみたいとネット散策。

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← デイヴィッド・ホックニー著『秘密の知識 ―巨匠も用いた知られざる技術の解明―』(木下哲夫訳、青幻舎)

 例えば、「AllPosters.co.jpのホックニー・デビッド ポスター」なんてサイト(頁)があって、ホックニーの爽やかで清潔感溢れる世界の一旦に接することが出来る。

 驚きだったのは、小生の無知に過ぎないのだろうが、ホックニーには『秘密の知識 ―巨匠も用いた知られざる技術の解明―』(木下哲夫訳、青幻舎)なる著作があるのだった。

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