ベクシンスキー:廃墟の美学(前篇)
[本稿は、11月23日の未明というべきか、22日の夜半過ぎ、丑三つ時になろうかという頃に大よそを書いていたもの。これも、アップするタイミングを逸してしまい、とうとう二週間を経過してしまった。この草稿を書き終えて、慌てて就寝。何故って、23日には試験が予定されていたのだから。この廃墟の画家とも呼称すべきポーランドの画家を扱う記事を今日という日にアップするのは、ある意味、時宜を得ているとも思う。言うまでもなく、今日は「対米英開戦記念日(太平洋戦争開戦記念日)」であり、「日本軍がハワイ・オアフ島・真珠湾のアメリカ軍基地を奇襲攻撃し、3年6箇月に及ぶ大東亜戦争対米英戦(太平洋戦争)が勃発した」日である。日本は僅か数年後には多くの都市が廃墟と化す。が、世界には今、現に廃墟と化しつつある地が世界中にある。]
← 12月6日に届いた通知書。所定の期限までに必要な書類を届けなさいという簡潔な文面。
「「furiae」の周辺」なる稿を書くため、関連情報をネットで渉猟していて、「ファンタジーアートの世界~美麗系&CG系アーティスト」なるサイトに遭遇。
どのアーティストも興味深いが、小生の嗜好もあってか、ベクシンスキー(Zdzislaw Beksinski)という名の世界に特に惹かれた。
ベクシンスキーのHP:「Zdzislaw Beksinski 」(Official web site presented by Belvedere Gallery)
→ ズジスワフ・ベクシンスキー(Zdzislaw Beksinski)著 『ベクシンスキー』(永瀬唯・解説 エディシオン・トレヴィル・発行 河出書房新社) 「死、腐敗、損壊。言い知れぬ寂寥感と恐怖に支配され永遠の廃墟と化した時空。それでも画幅にはエロスの魂だけが虚ろに木霊している。先頃刺殺体で発見されたポーランド孤高の画狂ベクシンスキーの日本唯一の作品集、追悼復刻版!」とか。
「ズジスワフ・ベクシンスキー - Wikipedia」によると、「ズジスワフ・ベクシンスキー(Zdzislaw Beksinski、男性、1929年2月24日 - 2005年2月22日)は、ポーランドの画家、写真家、芸術家」として、さらに以下の説明を見出す:
作品では、死、絶望、破損、廃退、終焉などが描かれ、それは不気味さや残酷さと同時に荘厳な美しさを感じさせる。独特の世界観から多くの支持を得た画家である。
[来歴]
ポーランド南東サノク出身。少年時代にナチスのポーランド侵攻を経験している。
祖父や父が建築関係者ということで、クラクフ工業大学建築設計学部に入学、卒業後は建築業務で現場監督をするも不満を抱き、芸術の道へ進む。
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