ボードレールと「雲」とブーダンと (前篇)
[本稿は、10月26日に書きかけていたもの。ボードレールの世界を「雲」をキーワードにちらっと眺めてみたいということで書き起こしていたもの。「雪の関越道であわや遭難事件」の記事の作成などに追われ、半端なままに放置していた。拙稿の冒頭に題名の出てくる『雲の「発明」』など、10月末には読了している。この記事を書く過程で、ウジェーヌ・ブーダンという画家に魅せられたこともあり、彼の絵を挿画として幾つか載せていく。]
← ウジェーヌ・ブーダン『満潮の波止場, トローヴィル
』(画像は、「 世界最大のポスター、絵画、写真の専門店!」と銘打っている「AllPosters.co.jp」より ) ブーダンというと帆船(ヨット)の絵が好きだという方が多いのでは。彼の絵に船が描かれていることが多いのは、それもそのはず、彼は「船乗りの息子として生まれ」たのである。
リチャード・ハンブリン著の『雲の「発明」 気象学を創ったアマチュア科学者』(小田川佳子訳、扶桑社)を就寝前、寝起きの時にちびりちびりと読んでいる。
面白い。雲の科学なんて、ちょっと敬遠気味だった自分が勿体無いことをしていたと後悔させられる。
お蔭で、最近、雲(海、空、水、湖沼、鳥……)がマイブームである。
「「種月耕雲」か「釣月耕雲」か(序)」なんて小難しい題名の雑文を書くことになったのも、気がつく人は気付いているだろうが、たまたま「耕雲」という言葉をテレビドラマの中で目にしたからである!
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