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2007/10/13

霧の作家・宮本秋風の周辺

 ある小冊子を見ていたら、とてもいい木版画を見つけた。
 いい木版画家を見つけたというべきか。
 それは、宮本秋風(しゅうふう)という作家(木版画家)。作品名は「雨音」である。名前だけは聞いたことがあるが、ネット上に限っても多少なりとも纏まった形で作品を見たことはない。
 まして、覚束ない記憶ながら、実物を見る機会にはまだ恵まれていないはず。
 宮本秋風氏は世間的はどれほどの認知度があるのか。既に結構、知られている?
 せっかくなので、紙上にて(パソの画面上にて)宮本秋風氏の世界を楽しませてもらうことにしよう。

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→ 宮本秋風「川霧」(画像は、「東京書芸館」より) クリックすると拡大する。画面の中央に小舟と人影が見える…だろうか。見えるはずである。これが《ぼかし》の技法なのである!

 小冊子とは「しょげい倶楽部」(「東京書芸館」が発行元)。内外のいろんな作家の作品を紹介してくれている。
 小生には到底、手の出ない作品ばかりだが、眺めて楽しむ分には有り難い冊子である。

 以前、この冊子を通じて知った王子江の『天地斎徳 日月同明』 を紹介したことがある:
王子江『天地斎徳 日月同明』を巡って

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2007/10/12

雪の関越自動車道遭難未遂事件(序)

ノリックが交通事故死、トラックと衝突」(モータースポーツニュース nikkansports.com)といったニュースがあったのはつい最近のこと。

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← 列車で、時にオートバイで眺めた雪原の関越道。<事件>のあった日は降る雪も激しく…。

 一部、転記させてもらう:

 7日午後6時20分ごろ、神奈川県川崎市の市道で、2輪ロードレースの人気ライダー、阿部典史(のりふみ)さんが乗ったバイクがトラックと衝突、阿部さんは病院に運ばれたが間もなく死亡した。32歳だった。93年に全日本ロードレースにデビューすると、いきなり史上最年少の18歳で総合優勝を達成。世界選手権(WGP)でも通算3勝を挙げるなど「ノリック」の愛称でファンに愛され、日本に2輪ブームを再来させた立役者だった。
 世界を舞台に活躍したライダーが非業の死を遂げた。川崎署によると、阿部さんは同市川崎区大島1丁目の片側2車線の市道の右車線をスクーター型の500CCバイクで北上中、前方の左車線からUターンしようとした4トントラックを避けようとしたが、衝突して対向車線に放り出された。当初は意識があったものの、午後8時52分、搬送された市内の病院で死亡が確認された。阿部さんは胸を強打し、ろっ骨骨折や臓器の損傷などもみられたもようだ。

 阿部典史さんの事故に付いてはひたすら痛ましく思うばかりである。

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2007/10/11

日記と虚構の間を行ったり来たり

 内田康夫氏著の『 喪われた道』(角川文庫)を水曜日、読了した。
 本書に付いては、「サンバのため真面目にサボりました!(前篇)」の中で言及している。
 というのも、所沢でのサンバパレードへの電車での移動中に読み始めていたからだ。

 上掲の日記風レポートから関連する箇所を転記する:
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→ 10月6日の朝。都内某所にて。あと少しで朝焼けが望めたのだけど…。

 多少、迷ったが、電車の中では落ち着かないだろうということで、読みやすそうな内田康夫著の『 喪われた道』を選んだのだった。

 小生は、内田康夫さんのファンなのである(その理由の一端は、「同姓同名に惹かれて、あるいは杜の都」に書いた。内田康夫さんの本についての書評エッセイは、他に「内田康夫著『箸墓幻想』」などがある)。

 ちなみに、「内田康夫公認 浅見光彦倶楽部公式サイト」である「浅見光彦の家」で得た情報に拠ると、「中村俊介氏主演14作目となる、フジテレビ系列の浅見光彦シリーズ第28弾は『喪われた道』に決定しました。 だって!!
 偶然とはいえ、嬉しい情報である。
 この日記風レポートを書くための画像処理作業に相当程度時間が掛かったこと、そして昨夜来の疲れもあり、『喪われた道』はまだ、昨日、帰路の電車で読んだところで止まったままで、読了はいつになるか(つまり、次の外出がいつになるか)分からない。
 とにかく、本書はいかにも内田康夫さんらしい展開や雰囲気があり、ドラマ化が楽しみである。
 中村俊介さんという俳優さんも、小生は好感を持っている。このドラマに違和感を生じさせない。安心して見ることができる。


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2007/10/10

今更だけど、「キッコーマンに感謝決議案」のこと

 昨日は真面目に仕事。
 ひたすらゆるやかな営業だったが、夜中になって、おやっと感じた話がラジオ(NHKラジオ第一「ラジオ深夜便」)から。
 話題の焦点は、キッコーマン
 そう、醤油などで有名なあのキッコーマン

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← 先週だったか、都内某所のコンビニに夜食を買いに行こうとしたら、入り口付近に子猫が…。
 
 いきなり余談から入ると、小生、拙稿「紫と言えば醤油!」の中で、醤油についてあれこれ調べてみると同時に、当然ながらキッコーマン株式会社(ここでは、キッコーマンと略記させてもらう)のことにも言及している!
 尤も、キッコーマンとは、「亀甲萬」だったのかと、驚いているレベルだったが。

 どうやら、公式ホームページを覗いてみると、「アメリカ進出50周年」などという頁がある。
 今年2007年がキッコーマンにとって「アメリカ進出50周年」の年に当る。だから、NHKさんが話題に採り上げた…ってわけじゃなさそう。

 それじゃ、あまりにローカル過ぎる。キッコーマンのユカリの地(野田)での放送なら分かるけど。

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2007/10/08

「07所沢パレード」レポをアップ!

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「07所沢パレード」レポートをアップしました。
長くなったので、前後半に分けて掲載します:
サンバのため真面目にサボりました!(前篇:「迷わずサンバパレードへ」の巻)

 後半部分(下記)は明日にはアップできるでしょう:
真面目にサボりました!(後篇:「ひたすら追っ駆けです」の巻)」  アップしました。(07/10/09 記

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2007/10/07

中村紘子さんと漆原 啓子さん…ラジオつながり

 またまたラジオで聞いた話が切っ掛けになってのあれこれ。
 過日、ピアニスト(且つ国際ピアノコンクールの審査員!)の中村紘子さんの話を聴く機会があった。悲しいかな話の中身は忘れてしまった。
 代わりに(?)、「アーティスト・インタビュー 中村紘子さん - [クラシック]All About」を紹介しておく。
「今、初期の段階でと言われましたが、やはり音楽の才能は子供の頃で決まってしまうのでしょうか?」という質問に中村紘子さんは、「演奏というのはもっとも早熟な分野で、2才から12才くらいが一生を決定してしまいます。才能のある子供がすばらしい先生の下につけば、僅か数年で大ピアニストのレベルに達します。これは脳生理学としても自然なことで、他には、数学や将棋といった分野でも同じと言われています」とか、「日本の場合は学歴社会ですから、音高や音大に行かないとダメと思われています。でも、本来ならその年頃はもう演奏家として一人立ちしなければならない時期なんです。一流の音楽家になるためには、10歳くらいまでに徹底的に鍛えて、15、6歳ではもう完成していないとダメです。アルゲリッチだってポリーニだって、第一線の演奏家はみなそうです」と答えておられる。
 さもあらんと思いつつも、印象的な話である。

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← 中村紘子『グランド・リサイタル』(AVCL-25020 2004/10/06) ソニー・ロリンズのCDなどと一緒に借りてきたのだが、このところ、自宅ではこのCDを流しっ放し!

(小生が創作する場合でも、ガキものが多いのは、ある意味、幼少の頃のことをずっと引きずっているからなのかもしれない。といっても、情操豊かなガキだったわけではない。早熟なわけがない! むしろ、真逆。全く熟すことが叶わなかった気がする。「空白の頁」というか、物心付く前後の頃のことを覗き込もうとすると、真っ暗な穴を覗き込むような、下手に手出しすると穴に吸い込まれていくような気がするのだ。でも、この辺りのことは別の機会に改めて。多分、創作の形で!)

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