体重計は見ていた!
[月初め恒例の目次の記事です。先月10月一ヶ月分の目次。その前後に書いてあるのは、今朝、書いた日記(多少書き直しや追加)である。]
「二週間の猛勉強の成果?!」
昨日、金曜日、二週間ぶりに仕事に復帰。二週間前、勉強会で出された模擬試験問題の出来があまりに悪く、翌週からの二週間、急遽仕事を休んで猛勉強と相成った。
その勉強の成果はともかく、ある数字がこの二週間の小生の生活ぶりを如実に物語っていた。
← 昨年9月に郷里にて小生が筆ペンで描いた絵。幼少の頃の自分をモデルにしたのではなく、ペット人形をモデルにして。
実は、会社(営業所)には風呂場がある。従業員のための施設の一環である。
但し、風呂には入らない主義の小生、一度も利用したことがない。
が、その浴室には定番なのだろうか、体重計がある。
小生は営業で出社した日には、車の点検が終り朝礼の始まるまでのちょっとした合間に(浴室には誰もいない場合に限るが)、体重計にそっと乗ることにしている。
そっと乗るのは、何も体重計が小生の体の重みで破壊されるのを怖れるからではない。
体重計が見るからに古い代物で、大事に扱わないと、へそを曲げて変なデータを突きつけるのではないかと怖れるからに他ならない。
「タクシーは手を挙げて拾ってね」(タクシー関連法律 2007/10/01)
「ピンクで始まりピンクで終った夜でした」(「財布を拾った」 目次2007/10/02)
「所沢サンバパレード(画像)情報」(画像集 2007/10/03)
「彼岸花…闇に浮ぶ赤い花」(創作「闇に浮ぶ赤い花」 2007/10/04)
「歌麿の官能の美の奥深し」(浮世(絵)話 2007/10/05)
「ビルマと呼ぶかミャンマーか、それが問題だ!」(2007/10/03作 2007/10/06)
「埴谷雄高「死霊」の構想メモ見つかる!」(2007/10/03作 2007/10/06)
「中村紘子さんと漆原 啓子さん…ラジオつながり」(早熟な才能の末 2007/10/07)
「サンバのため真面目にサボりました!(前篇)」(サンバレポート 2007/10/08)
「サンバのため真面目にサボりました!(後篇)」(画像集 2007/10/09)
「今更だけど、「キッコーマンに感謝決議案」のこと」(アメリカでの議会決議 2007/10/10)
→ 「ファンタ(Fanta) 」(画像は、「ファンタ - Wikipedia」より。コカ・コーラ社の炭酸飲料)
「体重計は見ていた」
さて、二週間ぶりに体重計に乗ったら……なんと、小生の体重が1.5キロ以上、増加しているではないか!
確かにこの間、日曜日に勉強会のため往復一時間以上、自転車に乗ったのと、「模試よりも写真展が目当てでした」(画像満載!)に書いたように、31日(水)に自分としてはかなり出歩いたくらいで、あとは運動らしい運動はしていない。
(思えば仕事に出るのはやはり運動なのである。自転車通勤も運動だが、会社にあっても、駐車場と事務所との間を階段などを使って少なくとも3往復する。しかも、営業が終ってもやはり2往復はする。案外とこれが運動になっているような気がする。)
体重計は正直である。やはり、自宅で勉強と称しながら、実は喰っちゃ寝の生活に過ぎなかったことを体重(の増加)が如実に示している。
体重計にウソは付けない。
「家政婦は見ていた」ではなく、「体重計は見ていた」っていうドラマが作れそうな気がする。
二週間ぶりの仕事は、その日が金曜日という普段よりは忙しくなりがちな日だったこともあって、やたらと疲れた。神経が一番疲れる。だからといって、営業中に3回の休憩で合計5時間も寝るのは極端すぎるが。
「日記と虚構の間を行ったり来たり」(創作裏話 2007/10/11)
「雪の関越自動車道遭難未遂事件(序)」(ドキュメント 2007/10/12)
「霧の作家・宮本秋風の周辺」(木版画家 2007/10/13)
「雪の関越自動車道遭難未遂事件(1)」(高速道路の真ん中にも側溝がありました篇 2007/10/14)
「冤罪を晴らす日まで生き延びろ」(「富山冤罪事件」 2007/10/14)
「ラジオ聴き、右の耳から左へと(1)」(福岡伸一氏語るシェーンハイマーの説 2007/10/15)
「ラジオ聴き、右の耳から左へと(2)」(ベリーダンスライブ 2007/10/16)
「亀田の困った話?!」(柿ピーのこと 2007/10/17)
「雲行き怪しき禁書(?)の禁(1)」(「水」の話 2007/10/18)
「木原光知子さん、死去!」(訃報・思い出話 2007/10/19)
「水、海、と来ると、次は雲である!」(ハンブリン著『雲の「発明」』2007/10/19)
「雪の関越自動車道遭難未遂事件(2)」(高速道路の真ん中にも側溝がありました篇 2007/10/20)
← 「260g スーパーフレッシュ柿の種6個装」(画像は、「亀田の柿の種スペシャルサイト」より。ホームページ:「亀田製菓株式会社」) 拙稿「亀田の困った話 ? ! 」参照。
「やはり犯人は柿の種でしょうか」
ところで、こうした日記を今朝、書いたら、早速、コメントを寄せてくれる人が居て、その人曰く、「やはり犯人は柿の種でしょうか」だって!
小生、この指摘にドキッとした。全く、自分でも予想していない指摘だった。虚を突かれたという気がした。
二週間の間の勉強のためと称してのグータラな生活で体重がベルトの穴一つ分(以上)が確実に増えさせたと自分では思ったが、案外と原因は他にあったのかもしれない。
この指摘で忸怩たる思いがした。
というのは、小生は特に夕食の後の柿ピータイムが楽しみとなっていた(なっている)のだが、その際、柿ピーだけではなく、柿ピーとファンタをセットで口にする。これが癖というか習い性になっている。
体は正直で、カロリーを摂りすぎると(減らすための運動をしない限り)体重が増える。
それ以上に、小生が柿ピーとファンタのセットというお八つを楽しみにしているのは、体が欲しているからなのだろうか、という点が気になる。
体が柿ピーとファンタを欲する? 何ゆえ?
どんな栄養分が従来の食事では足りないのか。あるいは食感とか喉越しとか、ちょっとピリッとした味、あるいはピーナッツにまぶされた塩味それともピーナッツのほのかに甘いような独特な味、そこに含まれる独特な栄養分が体には必要ということなのか。
実は、「やはり犯人は柿の種でしょうか」という指摘で、ハッと閃くこと、というか気づかされることがあった。
「受肉された吐息」(旧稿を温めます 2007/10/21)
「プルーストとシャルダンと…」(プルーストのシャルダン論 2007/10/22)
「夜という海」(2007/10/23創作 2007/10/29)
「雪の関越自動車道遭難未遂事件(3)」(仙台でバイクと越冬篇 2007/10/24)
「新作駄洒落ネタの数々」(駄洒落 2007/10/24)
「窓 辺 の 影」(旧稿を温めます 2007/10/25)
「「種月耕雲」か「釣月耕雲」か(序)」(掛け軸の題目 2007/10/26)
「雪の関越自動車道遭難未遂事件(4)」(料金所通過が難関でした篇 2007/10/27)
「塵も積もれば…小銭の話」(実に細かな話 2007/10/28)
「「種月耕雲」か「釣月耕雲」か(前編)」(道元 2007/10/29)
「北部九州アート・トライアングル:高島野十郎展」(「Lumiere et Ombre」 2007/10/30)
「雪の関越自動車道遭難未遂事件(5)」(高速道路のほうがましでした篇 2007/10/31)
→ やはり昨年9月に筆で描いた竹林。悲しいかな9月以降、全く筆は握っていない…。
「ファンタと柿ピー生活はストレスからか」
小生が柿の種(柿ピー)を食べ始めるようになったのは、今年の五月か六月近くの頃だったように記憶する。
五月というと、その連休の最中の日曜日にタクシーの勉強会に出席するようになった。
どうやら、実際に勉強をするかどうかは別にして、勉強しないといけない、11月には試験が待っているというプレッシャーのようなものが小生を知らず知らずのうちにストレスとなっていた可能性があるのだ。
ストレスに感じているのは確かである。国の課す試験なのだ。
なので、栄養分の補給という意味合いや喉越しということもあろうが、目に見えない重圧を(単品としては商品に問題はないと小生も思っている)柿ピーとファンタのセットで無意識のうちに掃おうとしていたのではないか。それらの組み合わせを口にしないと口も喉もお腹も満ち足りたという実感を持てない精神状態にあった(ある)のではないか…そんなことが思い当たる節として気づかされたのである。
ま、いずれにしても、どうということのない話である。
柿ピーとファンタのセットが、試験などの重圧緩和のためだったのだとしたら、その結果は試験が終る今月末に真相が分かるはずである。
師走となっても相変わらず柿ピー・ファンタの常備状態が変っていなかったなら、その時は、止められない原因は別にあるということになろう。
いや、その前に幾らなんでも半年も続くと飽きるかもしれない。
もっと人様に堂々と言える、立派な食習慣を、生活習慣を持てるようになっていたなら…なんて思うが、それはちょっと無理な相談かもしれない。
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コメント
ファンタ(Fanta)やコーラは百害あって一利無しですよ。別に営業妨害をする訳ではないですが、糖分を取るならばチョコレートを食しているほうが健康に良いでしょう。飲みものは人工甘味料の含まないものは幾らでもあり、炭酸もミネラルウォーターに含まれているのと違いますか?
危険なのは体重増加のみならず常習性ではないでしょうか?アルコールのように。
投稿: pfaelzerwein | 2007/11/04 05:02
わっ! pfaelzerwein さんがこの記事にコメントするとは。
そう、分かっちゃいるんです。今日、土曜日は一切外出しなかったので、ファンタは飲まずに済んだ。
でも、柿ピーは一袋、食べてしまった。
常習性って奴だってことも分かっているんです。
まあ、あと一ヶ月ほどで今の状態から脱することができると思ってもいるのです(単なる期待かもしれないけど、要はストレスを抱えているからだと思われるので、その原因である事態の日を通り越さないと難しいような気がする)。
ホント、「亀田の困った話 ? ! 」です。
ボクシングで亀田選手のことが話題になっていた時も、小生、亀田という名称が耳に目にする度に自分のことが話題の俎上に上っているようで、ちょっと針のムシロ状態でした。
「あんころ」か「とこなつ」などのお菓子が容易に入手できたら、柿ピーと縁を切ることができると思うのですが。
投稿: やいっち | 2007/11/04 05:19
僕なんかストレスからかどんどんやせてきています。
ウェスト73のズボンがぴったりだったのに今では70.
Juneさんと美術館でお会いしたとき「ちゃんと食べてますか」といわれてしまいました。
弥一さんはファンタ、コーラ系ですか、僕はもっぱらコーヒーですが牛乳や果汁100%は意識的にとるようにしています。
けど痩せちゃう、太る人がうらやましい。
弥一さんはメタボリック症候群とか気にされてますか?
あああと、お風呂上りのアイスも大好きな僕。
投稿: oki | 2007/11/04 22:23
okiさん
ストレスで太る人と痩せるタイプの方がいるようですね。小生の場合は太るタイプ。
痩せるほうが同情されやすいよね。太っていると、外見の印象からか、悩み事がないように見えるみたい。
お互いに違うタイプが羨ましく見えるのかもしれないですね。
小生、もう少し痩せたら、穿けるズボンが何本もあるけど、みんな押入れで待機中…ずっと待ちぼうけ!
メタボリック症候群、まっしぐらのようです。基本的に動かないし。美術館へも金欠の小生は遠ざかっている。
いつか、今の生活パターンから抜け出したい…そう思い始めて早十年!!
投稿: やいっち | 2007/11/05 00:17