ドキドキしてきた週末でした
[以下は、日曜日(18日)夜の日記から一部、転記。メモ書き風なのは、ホントに日記なので仕方がないと弁解しておく。一部、表記上そのほかの都合があり、表現などを変えている。…でも、アップする際、やはり、相当程度、書き足しをした。削除も相当にしたけれど。(火曜日、アップに際し、付記)]
→ おねだりに応えてポーズを決めてくれた二人。足元まで撮りきれなかった。ブーツも立派な衣裳だしね。
「ドキドキしてきた理由、その(1)」
土曜日(17日)の夜、ネット上の友というか、同じサンバチームに属する方(仮にAさんとしておく)が出演するライブショーを見てきた。
Aさんは彼女がサンバチームに誘ったというBさんらとBaby Birdsというユニットを作り(実際には3人のユニットらしいが一人は都合が付かず、土曜のデビューは二人だけの出演となったようだ)、土曜が初めてのショー。
ちなみに、小生、Aさんが参加したパレードは何度となく追っ駆けしてきたが、同じチームでありながら、きちんとした挨拶はしたことがない。
小生はやたらとデブ症じゃない(こともないが…)、出不精なのである。
よって、小生には彼女は馴染みだが、彼女は小生を名前以外、知らない。練習の場であるスタジオで擦れ違ったことがある程度。
実際のところ、バーが初対面と挨拶の場となったのだった。
Baby Birdsの初舞台の場所は六本木交差点近くのとあるバー。 その名も「yoji no bar」である。
六本木界隈を歩いて回るのは初めてに近い。
ただ、小生の仕事柄、六本木周辺は車で散々、走り回った。裏道も、車で走れる限りは、知らないところはないはず。
その意味で土地勘は少しはある。
それでも、初めての店で探すのに一苦労。
というより、せっかくの機会なので、普段は車で走り過ぎるだけの六本木の交差点周辺を歩いてみたかったのだ。
店の在り処を見つけてからも、わざと周辺を歩いてみた。ショーが始まる時間には余裕があったし。
土曜日の十時過ぎというせいなのか、六本木にしては、人の出は思ったより少ない。
やはり、入るのにちょっとドキドキ。
すると、入店して目の前に、サンバの輪の中の一人がカウンター席に。
思いがけない人との出会いで、嬉しく、おおー、という感じで、ちょっと一安心。
やはり、初めてのバーで一人というのは、酒が飲めないだけに、ちょっと不安。仲間が居ると気楽。
彼は某サンバチームの人だけど、我がチームとも関わりのある人。歌が上手い! 朗々たる歌いっぷりは本格派。 小生がサンバの世界に足を踏み入れた03年、とあるパブスナックで聴いた彼(など)の歌でサンバの洗礼を受けたようなもの。
← 小生も含め、男二人が壁の花(?)したカウンター席。
ショーが始まるまで、しばし二人で近況などお喋り。
ショーが始まったのは10時半過ぎ、40分か50分頃だったろうか。
一人は三年前(多分)から我がチームのダンサーとして活躍しているAさん。
さっすがノリノリで圧倒され、我輩もドキドキ。
実は、バーということでよせばいいのに、お酒を少々。
といっても、ビール。
今年、二杯目のお酒(ビール)で、ちびりちびりと飲んだはずなのに、あっという間に酔っ払って、ドキドキ。
ショーが始まって、いきなり、ダンサーさんらがトイレットペーパーを手に登場してきたのには驚いた。優雅な曲調。ミュージックは白鳥の湖(?)。
だから、トイレットペーパーだったのだろうか?!
そのペーパーをお客さんらの首や頭に巻きつけて、一気に彼女らのペースに巻き込もうという魂胆か。
でも、まんまと乗ってしまったのだった。
さすがの演出だ。Aさんのアイデア?
ダンサーの一人、Bさんに一緒に踊ろうって誘われた。誘われてドキドキ。
けど、十秒も踊ったら、倒れそうでやめておいた。飲めない小生なのに、ビールなんて飲まなきゃよかった。勿体無い。
でも、バーのカウンター席にいて、何も注文しないってのも拙いしね。
→ Bさんの表情が固そうなのは小生のせい。何故なら、ポーズを決めてもらって、はいチーズってしないうちに撮っちゃったのだ。せっかちな小生である。でも、手甲(?)を外したこともあってか、二人の手などの仕草が妙に可愛い!
ベリーダンスのショーでは、お酒は飲まないし(大概、グレープジュースと、インドのナンやベジタブルカレー)、激しい踊りではないので、誘われたら踊るけど、やはり、チャンスは逃しちゃいけないね。
その誘ったダンサーのBさんは今年八月から我がチームに加入したとか。可愛い! 初々しい!
話によると、3年前からダンサーしている相方のAさんが勧誘したのだとか。
おお、Aさん、凄腕だ。
さすがに3年目のダンサーのAさんは、ノリが違う。お客さんを巻き込むパワーがある。
満面の笑顔でお客さんの席に飛び込んでいって熱気に踊りに誘い込もうとする。
いつの間にか、曲調が優雅な雰囲気のものから、サンバ風に変わっている。所謂、バツカーダって奴。(打楽器系の)音と踊りとの狂騒である。
客もサンバなどのダンスが経験があるのだろう、お酒もあって、乗る客が多い。 サンバのステップを踏める男性や女性もいたりして、驚く。
その点、入ったばかりのダンサーのBさんは、少し遠慮がち。あるいは時にAさんの仕掛けの多い、攻めのパフォーマンスを眺め勉強している風。
でも、臆することなく踊る。 決して負けてない。
踊ることを心底から楽しんでいる、楽しんでもらおうとする。
小生が手を振ったり、ヒューヒューとやったりすると、最初はぎごちなかったのが、笑顔を返してくれるし、目の前でサンバのノペ風な踊りを披露し、腰をくねらせてくれる。
仄聞するところによると、途中から打ち合わせとは違う流れになっていったとか。だから、Bさんも、ちょっと戸惑ったのかもしれない。
でも、Aさんの乗りにすぐに追いついていく。さすがサンバ娘たち。即興に強いね。
サンバの衣裳で頭に被るカベッサ(頭の飾り)が、Aさんのあまりに激しい踊りに付いてけないよーとばかりに、落っこちるハプニングがあった。
すると、Aさんは、客席に飛び込んでいって、そのカペッサをお客の頭に被らせたりする、なんて遊び心を発揮したりして、当意即妙のところを見せていた。これまた、さすが、である。
これには、お客さんたちはともかく(お客さんは喜んでいた)、Bさんも呆気に取られていたような。
ちょっとだけ、戸惑ったりしていたようだけど、やはり、これも計算のうちさとばかり、負けじと踊り舞う。
そう、そうだよ! 観客を圧倒し巻き込むパワーだよ!
バーのフロアーの真ん中に、ポールダンスショーのためなのか、ポールが一本ある。
そのポールを効果的に使って、二人で息を合わせて踊ってくれる。 M字開脚だって、存分に。
お客が乗れば、彼女らも一層、乗って絡んで踊るって寸法。
サンバ風もあれば、ラテン系のスタイルのダンスも混じっていて、 彼女らのパワーは凄い。
← 親しみやすい雰囲気のバーの店内で、ラテン系の熱気が燃え上がる。動きが激しく、踊っている最中の姿はカメラでは捉え切れない。デジカメのビデオ機能でビデオ撮影に挑戦したけど、完敗だった。
気が付いたら最終電車ギリギリの時間。 既にサンバの輪の仲間の人は先に帰ってしまった。日曜日は仕事があるのだ。
その点、小生とは違う。
でも、最終電車には小生も乗りたい。
間に合わないんじゃないかとドキドキ。
ショーが終わってカペッサなど衣裳の一部を取り始めていたダンサー二人におねだりして、撮影させてもらった。
ちゃんと、格好良くポーズを決めてくれる。
ありがとう。嬉しい!
ショットにドキドキ!
バーを出たら、僅かなお酒なのに心臓がドキドキ。六本木交差点を信号待ちしている間くらいじゃ、醒めるはずもない。
階段を降り地下鉄のホームへ。大江戸線のホームの深いこと、遠いこと!
もう、階段にドキドキ!
土曜日の深夜だからなのか、最終の電車だからなのか、結構、お客は多い。ほとんどが若い人。こんな遅くまで、何、遊んでいるの、早くお帰りなさいって、オレのことか。
が、大江戸線よりJRのほうがもっと混んでいた。
無論、最終便。ギューギュー詰めとまでいかないけど、左右と後ろに若い女の子で、ドキドキ感激?!
最寄のJRの駅を降りたときには夜半を十分ほど回っていて、バスはもう、ない。
普通なら歩いて帰るところだけれど、お酒が入っていて、疲れ気味でもあるし、タクシーを使う。基本料金で収まった。
…というわけで、ダンスショーでドキドキしてきたのだった。
→ マラソンコースである第一京浜国道。車の通りも徐々に減ってくる。「東京国際女子マラソン/交通規制」と表記された幕が歩道橋に。晴天! 選手には過酷なコンディションだったかもしれない。優勝した野口みずき選手はともかく。「東京国際女子マラソン大会」
[閑話休題]
「ドキドキしてきた理由、その(2)」
翌日曜日(18日)の午後は勉強会がある。23日が試験なので、最後の勉強会である。 今年の五月から、途中、少々、欠席したが、とりあえず半年、通い続けたことになる。
馴れない勉強に頭がドキドキ、パニック。
自宅から勉強会の会場へ行くには、途中、第一京浜を横切る必要がある。そう、18日の日曜日は、東京国際女子マラソン大会のコースとなる、その第一京浜である。
一昨年、昨年と高橋尚子選手を応援するため沿道に駆けつけた:
「06東京国際女子マラソン…やるだけのことはやったのだ!」
「東京国際女子マラソン…感動のラストシーン」
← 沿道脇の児童公園では係員が最後の打ち合わせに余念がない。
今年も観戦したかった。声援を送って、ドキドキしたかった。
でも、今年は高橋尚子さんは出場しない。
マラソン好きな小生、それでも、富山出身の選手も数人、いるし、長谷川理恵選手も出るっていうし、よほど、勉強会をサボって観戦に行こうかと思っていた。
が、それは昨夜、つまり、土曜日の夜半前にサンバショーを楽しみに行った時点で内心、取りやめに心が傾いていた。
勉強会を優先すべしという理性がギリギリ働いたのだが、ずっと自宅に篭りっきりの生活でストレスが溜まっているので、せめてショーを楽しむ。
その代わり、マラソン観戦は我慢、というわけである。
→ 沿道で貰ってきたマラソン大会の応援旗。小生、観戦できなかったので、この旗をバッグに差し込み、はためかせて勉強会の会場へ。あるいは家路の途に。これで三年間分の旗が揃った!
でも、あと三十分もしないうちに先頭集団が来るだろうという第一京浜の沿道に立つ、マラソンの応援の旗を配っている若い男に旗を貰った。
その旗をバッグに差し込んで、風にはためかせ、勉強会の会場へ向かったのだった。
勉強会の行なわれる最中、休憩の折などに「東京国際女子マラソン大会」の模様をモバイルTV(NTTドコモの携帯)で観戦。だって、協賛がNTTドコモさんだからね。
とにかく、マラソンではなく、勉強会を選んだのは、マラソン好きな小生には、ドキドキならぬギリギリの判断なのだった。
「ドキドキしてきた理由、その(2)」って、マラソンや何かではなく、もうすぐ試験があるってこと。
そう、試験が近付いてきて、いよいよ切羽詰って、ドキドキってのが、表題の「ドキドキしてきた週末でした」の真意なのである!
(日記は、以下、都合があり略す)
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