北部九州アート・トライアングル:高島野十郎展
高島野十郎ファンなら知っていると思うが、九月末から「北部九州アート・トライアングル」と銘打って、福岡で野十郎作品の巡回展が開催されている。
← 画像は、「平成19年 秋季特別展 『母の故郷秋月・高島野十郎』」より(ホームページは、「甘木歴史資料館」)
既に、「春日市ふれあい文化センター」及び「福岡県立美術館」での展覧会は終っている。
→ 「巡回展用のポスター」(ポスター写真を撮った方のホームページ:「Lumiere et Ombre」)
が、間もなく、「平成19年 秋季特別展 『母の故郷秋月・高島野十郎』」が「甘木歴史資料館」にて始まる:
〔会期〕:平成19年11月3日(土)~12月2日(日)
← ポスターの裏面
小生はとても行けないが、まあ、想像の翼をバタバタ羽ばたかせるのみである。
せめて手元の画集や彼に付いての本(多田茂治著『野十郎の炎』(葦書房))、そして下記のサイトに載る画像の数々を見てみるのみである:
「三鷹市美術ギャラリー カレンダー」
人物紹介については:
「野十郎の炎」(「外科医・山内昌一郎のホームページ」より)
さらに:
「美の巨人たち 高島野十郎・作『風景画4点』」(「KIRIN~美の巨人たち~」より)
→ 高島野十郎「静物」(画像は、「柏市役所 柏市文化ナビ高島野十郎作品」より)
以下は、高島野十郎の周辺を巡る、これまでの拙稿の数々:
「「没後30年 高島野十郎展」始まった!」
「バシュラール…物質的想像力の魔」
「土屋輝雄・久世光彦・高島野十郎…」
「もうすぐ「没後30年 高島野十郎展」」
(参考:「蝋燭の焔に浮かぶもの」)
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コメント
トラックバックありがとうございました
おもろそうなブログ又お邪魔させてくださいね!
福岡県立美術館野十郎展行ってきました。
久しぶりに彼の作品にあえましたが
あまり数はありませんでした。
代表作の”からすうり”は個人蔵のため
もう当分一般公開はされないそうです。
残念です。
あんな素晴らしい作品一人締めなんて
贅沢ですね~^
彼の静物画と月シリーズは
ダイスキ!!
それではまた~~
投稿: Tomo | 2007/10/30 16:22
Tomo さん
TBだけして失礼しました。
メッセージ、ありがとう。
福岡の方なのですね。
野十郎展も見る機会が少なからずありそう。
数はともかく、実物に接することが大切。
それができるのは、羨ましいです。
富山市であった視聴者参加型の公開録画の番組でスローライフを実践してる人たちの様子を見られたとか。小生も、富山市の出身ということで、多分、同じ番組を見ました。
ああすればいいと分かっていても、なかなかできない。
つい、楽に走って電気などに頼ってしまう。俗な意味で怠けてしまうんですね、小生の場合。
前向きに生活を楽しめる、そのようでありたいと思っています(なかなかできないけれど)。
投稿: やいっち | 2007/10/30 23:48
アートトライアングルというとつい六本木の森美術館、サントリー、国立新美術館を思い浮かべてしまいます。
国立新美術館からはほかの二館にアクセスしやすいのですが、サントリーと森美術館をはしごする方法がわからない僕です。
今月の「月刊美術」という雑誌の特集に「魂を揺さぶられるような絵はないか」といった記事が載っていまして、高島野十朗だけでなく、まだ見知らぬいろいろな画家が埋もれていることを実感しましたね。
投稿: oki | 2007/11/01 23:57
oki さん
アートトライアングルは大々的に宣伝されてましたからね。テレビでも。
だからこそ「北部九州アート・トライアングル」なのでしょう。
10月31日は都心に電車で出てきたので六本木の新しい国立美術館とか六本木ヒルズの中の美術館に足を運ぼうかと思ったけど、体力切れで断念。
我ながら勿体無い。フェルメールが来ているというのに。
高島野十朗だけじゃなく、日本にはその実力に比して有名ではない画家が他にもいます。
来週にでも特集するかも。
時間がない。日曜日が勉強会だし、予習しなきゃいけないし、読書が全くできないのが辛い!
投稿: やいっち | 2007/11/02 02:39