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2007/09/09

日の下の花の時、照れる時

[mixi] に書いた日記を(一部だが)そのまま転記する:

汗水も滴るいい携帯?!

過日、故障した携帯電話、今日、ダメもとでオンにしてみたら、直っていた!
故障の原因は分からない。
液晶画面が黒いままで、全く動かない。
無論、何度か充電を試みた。
でも、ダメ。

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← 9月5日、都内某公園にて。

故障して何週間だろう。何度も携帯電話会社へ行って故障の原因を見てもらい、ダメなら買い替え・機種変更も考えた。
可能ならワンセグ形態かFM付きの携帯に!
でも、忙しい日々が続いている。日曜日は勉強会。
行きそびれていた。
そのうち、携帯だって、心を入れ替え、機嫌を直し、故障も直るだろう、なんて。

携帯のない日々が続いた。もともと着信専用で、架ける相手もいない(寂しい)。
仕事で急用のあったときなど必要なくらい。あとは携帯の写メール。

さて、暇の徒然に机の上に置きっ放しの携帯を手に取り、念のため電源をオンにしたら、おお、真っ黒な画面が段々明るくなる。で、電源がありません、だって。
なので、今、充電。使える。

小生の推測なのだが、故障の原因は汗ではないかと思う。あの日、ワイシャツの胸のポケットに入れっぱなしだった。あの暑い日々である。汗で携帯の内部が水浸し状態になったのではと思うのだが、真相は如何に。
                         (転記終り)

 こういった目出度いことがあった。少なくとも買い替えをしなくて済むだけでも嬉しい!

 なので、今日は、電池や電気、あるいはエネルギー関係の話題を幾つか最近のニュースからピックアップしてメモする。


●1.まずは過日、ラジオ(NHKラジオ第一)で聞きかじった話。
宇宙の太陽光をレーザーに変換、エネルギーとして使う技術が登場」という話だった。仕事中ゆえ、断片的にしか聴けなかったが、興味のある話。
 画期的とは思うけれど、決して、夢のある話と手放しでは思えない。

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→ 同じく9月5日、同じ公園にて。

宇宙の太陽光をレーザーに変換、エネルギーとして使う技術が登場 - GIGAZINE」によると、下記のような技術:

 静止軌道上の人工衛星で太陽光を集め、そのエネルギーをレーザーに変換することで地球に送るというもので、人工衛星1つから原子力発電所1基分のエネルギーを送ることが可能。
 今回共同開発された技術は、人工衛星が集めた太陽光をレーザーに変換するための技術で、レーザーに変換する装置にクロムとネオジウムという金属を一定の割合で混ぜたセラミックを用いることで、太陽光のエネルギーの42%をレーザーに変換できるようになったというもの。
 従来の変換技術よりも4倍以上効率が良く、実用化されれば赤道上空3万6000kmの静止軌道に打ち上げた1つの人工衛星から、出力100万キロワットの原子力発電所1基と同等のエネルギーを送ることが可能になるそうです。そして宇宙から太陽光を集めるため、天候に左右される地上での太陽光発電と異なり、常時エネルギーを得ることが可能になるとのこと。

この技術は、大阪大学レーザーエネルギー学研究センターと独立行政法人「宇宙航空研究開発機構」などが共同開発」したもの。

 上記したように画期的な技術ではある。が、軍事転用も容易に想像されることは今は触れないとして、太陽電池(パネル)が持つ問題と類似した難点を潜在的に抱えているような気がする。
 太陽光発電の問題点については、拙稿「太陽光発電…広まれば日向ぼっこも夢の夢?」を参照のこと。

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← 同じく。夏の真っ盛りも頑張って咲いていてくれたよね。

 でも、大抵、リンク先には飛んでくれないだろうから、関係箇所を転記しておく:

 太陽光発電方式を使うとは、一体、どういうことなのか。
 ごく単純に考えると、それまでは大気に、屋根に山に大地に海に、動植物に直接、太陽からの光(エネルギー)が注がれていた、それが、太陽光発電方式を使うとは、太陽から注がれる光と、大地や壁や屋根等(太陽光発電パネルを設置された箇所)との間にソーラー発電パネルという板が間に挟まれるということを意味する。
 太陽光発電方式が急拡大すれば、要するに、超巨大な板が陽光(大気)と動植物や大地などの自然(物)との間に出現し、それまでは昼間は陽光を浴び暖まり、あるいは光合成をする生物だと、まさに光エネルギーという餌そのものが奪われることになるわけである。
 
 それまでは日向ぼっこに興じていたネコなどの動物たちが、頭上に変てこなパネルが張り出されたお蔭で、その楽しみ(ための絶好の場所)を奪われていく、なんてこともありえる。
 太陽光パネルの上にネコちゃんが寝そべっていたら、「ほらほら、今、発電してるんだから、そこに寝てたら邪魔でしょ、どっか他所へ行って」なんて、言われて追いやられる。
 でも、太陽が燦燦と降り注ぐ場所は太陽光発電に相応しい場所なわけで、世知辛い世の中、ネコの日向ぼっこの場所は発電の場所に占有されるかもしれない?!

 太陽光発電方式のパネルなどの使用が顕著になり規模が急拡大したら、おそらくは、地球に注がれる光エネルギーの総量はとりあえずは変わらないのだろうが、少なくとも、光エネルギーの循環そのものがダイレクトに急変し、今は想像力の及ばない影響を環境に与えることは、ありえないとは言い切れないと思われる。
 また、地球に注がれる光エネルギーの総量は当面は変わらないとしても、これも、思考実験となるのだが、急の表面に巨大な板が敷き詰められたと想定すると、その板の表面で太陽の光が幾分なりとも跳ね返される可能性が皆無とは言えないとも考えられるのである。


超巨大な箱舟型の太陽光発電施設「ソーラーアーク」の写真やムービー - GIGAZINE」なる頁の「超巨大な箱舟型の太陽光発電施設「ソーラーアーク」の写真」などを見ると、太陽エネルギーの循環が変動すると予感されないだろうか。

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→ 拙稿「日の下の花の時」など如何?

「静止軌道上の人工衛星で太陽光を集め、そのエネルギーをレーザーに変換することで地球に送る」という技術で危惧する問題点は、軍事転用云々よりももっとほかの事。
 それは、太陽光発電パネルを使った場合もだけど、要は、本来なら大気などに届き、複雑な循環過程の中に溶け込んでいた、あるいは大気圏に跳ね返されて宇宙に飛び去っていった、それとも、本来なら大気圏にはそもそも関わらずに放射するはずだった、エネルギーが、大気圏内に集められ、地上(など)の人間の経済や産業(文化・日常)活動において消費されることになる。
 つまり、温暖化の問題は主に二酸化炭素の大気への発散量の問題に象徴されていたが、これはいずれにしても、地球表層(大気か地表か、水中や海中)での循環の事柄だった。固体や流動体であれば望ましいものが気体の形で大気に発散し温暖化に結びつくわけだった。
 でも、二酸化炭素の量自体は(その固体・液体・気体という形を問わなければ)変らないはずのもの。

 一方、「静止軌道上の人工衛星で太陽光を集め、そのエネルギーをレーザーに変換することで地球に送る」ことになったら、本来は上記したように宇宙に発散するなどしたエネルギーが地上世界に注入されて消費されることになるのでははないか。
 つまり、地表でのエネルギー量が単純に増加してしまうことになりはしないか、という点が危惧されるのだ。

●2.「WIRED VISION - 「5分の充電で800km」新キャパシタ電気自動車

米IBM社の元社員らが率いる米EEStor社(テキサス州)は、バッテリー技術の世界に、長らく待望されていた革命を起こそうとしている。

同社のバッテリーはキャパシタを利用しており、電気自動車の走行距離を、5分間の充電で約800キロメートルが可能になるよう飛躍的に増加させることができるという。
(中略)
その点キャパシタは、エネルギーを電荷として、絶縁された2枚の金属板の間に蓄える。言わば静電気が今にも放電しそうな状態にするのだ。

最近までは、金属板の絶縁に限界があるため、蓄電できる量はごくわずかだった。金属板の間で電気が「漏れ」ると、バッテリーの放電が起こる。

では長所は何かというと、短時間で充電ができることだ(それに、放電が速いことも、用途によっては長所となりうる。カメラのフラッシュなどがその例で、現在でも既にキャパシタが使われている)。


 電気自動車のバッテリー革命なのか。携帯電話やパソコンのバッテリーも変る?
 小生が日頃愛用している電動アシスト自転車も数分の充電で一月、持つ?
 問題は、燃料電池でもそうだが、バッテリーなどに使う希少物質(資源)の獲得で一層、競争が激化しそうだということ。

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← どの花も名前は分からない。君の名はって尋ねても、黙って咲き誇るだけ。美人薄情?!

○ 今日は採り上げないが、「電気を全て自力で供給できる超高層ビル - GIGAZINE」なる頁も、超高層ビルの威容を見ると圧倒される。今はイラストだが、「アラブのリゾート地ドバイに建設されるとのこと」だ!

●3.「ローラーシューズを使って自家発電 - GIGAZINE
 小生は(誰しも考えそうなことだが)、靴で発電できないか、椅子で発電できないか(椅子の下にクッションを入れ、腰掛ける…つまり体重を乗せると充電が始まる)、スポーツクラブの自転車で発電はできないか(どうせ無駄に自転車を漕いでいるんだから、発言装置を取り付けて充電させればいい)、スポーツクラブの床で発電できないか(どうせ無駄に走っているんだから、走っている際の振動や体重などの負荷をエネルギーに転換できないか)、云々と書いたことがある。
ローラーシューズを使って自家発電 - GIGAZINE」は、まさに夢の実現へ一歩近づいたという感がある。
 早く実用化しないものか。
 すると、今までは痩せていることがいいことに思われていたのが、体重の多いほうが有利になり、身の細る思いで太っていた体重の重い人も大手を振って太れる!
 …逆効果か?!
 
日の下の花の時、照れる時」だなんて、意味不明な題名ですみません。

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