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2007/07/31

朝青龍バッシングは異常じゃないの?

[下記は、ミクシィでの日記からの転記]
朝青龍のこと

朝青龍は、母国のモンゴルに帰ったら国のヒーロー。サッカーもモンゴル政府の関係者からの依頼があったからとか。義理は何処にあってもあるのだと思う。
それより、今度の日本での騒ぎ方は異常だと思う。朝青龍も、キツネに抓まれた気持ちで居るのでは。
背景に、朝青龍への日本の相撲ファンの妬み、日本の関取の嫉妬が多分にあると感じられます。
日本の関取が弱く、モンゴルやロシア、ハワイなどの関取で持っている角界なのに、そんな事情を他所に(新弟子も不在!)、何かの難を見つけると、鬼の首を取ったように騒ぐ。小生は、日本のお寒い事情を感じてしまうのです。
口惜しかったら、日本の関取が実力で強くなって横綱になってみせるしかないのでは。
とにかく、今の騒ぎようは日本人として、恥ずかしい。
                           (転記終わり)


 朝青龍の<仮病疑惑>、<夏巡業サボり>に関する一連の報道は、テレビなどマスコミで広く報道されている。ワイドショーの格好のネタにもなっている。
 あまりにバッシングがヒステリックなまでに一方的に(小生には)思えるので、へそ曲がりな小生は、敢えて、世の意見とは違う見解を示しておく。

 意見を書く前に、念のため、ネットでの現段階での一番新しいニュースを示しておく:

Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - 朝青龍 サッカー問題で理事長に謝罪…「反省しています」

 大相撲の横綱・朝青龍が腰骨の疲労骨折などで夏巡業の休場届を出しながら、モンゴルでサッカーをしていた問題で、朝青龍が30日、日本に戻って日本相撲協会に出向き、師匠の高砂親方(元大関・朝潮)とともに北の湖理事長に謝罪した。朝青龍は「反省しています。日本で治療して、来場所頑張ります」と話した。高砂親方は、朝青龍が31日に入院することを明らかにし「巡業には出られないと思う」と述べた。
 この日、診断書を出した担当医の所見が協会を通じて発表された。所見は「左ひじのけが(靭帯=じんたい=損傷など)はX線検査上、今でも手術しなくてはいけないほど」「腰の骨折は検査と本人の訴え、診察所見を総合した」「約6週間程度の休養、加療は手術をしたことを考えて決定した」としている。
 だが、休場届を出した25日に、モンゴルで元日本代表の中田英寿氏らとサッカーをした映像が日本のテレビに流れた。巡業部は「腰の骨を折ってサッカーができるのはおかしい」と不快感を示し、朝青龍抜きでの巡業を検討していることを30日、理事長に報告した。
 高砂親方と朝青龍の理事長への事情説明は、当初31日の予定だったが高砂親方は「本人の希望で理事長に面会をお願いした」と謝罪を急いだ経緯を説明。「(サッカーは)モンゴル政府に頼まれて出たと聞いたが、許されることではない。私の監督不行き届きもあり、反省している」と語った。
 8月1日に緊急理事会が招集され、朝青龍と高砂親方に処分が下される方針。【上鵜瀬浄】
                          (転記終わり)

 テレビでは、とにかく、朝青龍がどんな事情があってサッカーの親善試合に出たかは一切、伝えられず、とにかくモンゴルで元気(そう)にサッカーしている様子ばかりが何度も放映される。
 で、当然、予想される反応が有識者を初め、相撲好きなコメンテーターが怒り心頭という表情で、許しがたい暴挙と、ここぞとばかりに叩く。
 あとになって(?)、サッカーはモンゴル政府に頼まれて出たことが伝えられても、テレビは、その部分はサラッと流すだけ。
 確かに、ヘッディングをするシーンなどを見ると、靭帯(じんたい)損傷とか腰の骨折など、信じられないと思わされてしまう。
 スポーツ選手に怪我は付き物だという。
 そうした怪我や不具合を堪えて闘っている。貴ノ花の悲劇は(少なくとも小生の)記憶に鮮明である。
 モンゴルという母国での義理があって親善試合に出た際も、本人はどんな気持ちで受けたのか本当のところはマスコミは一切語らない(調査していないのか)。
 夏巡業もファンサービスとして大切だが、一番、肝心なのは本場所のはず。その本番へ向けて体調を整え、万全の態勢で望むのが特に横綱の責務なのではないか。
 モンゴルでのサッカーも(事情があったにしても)論外なら、体の不具合など無理をおして夏巡業という過酷な旅に出るのも、横綱として何が肝心かを考えた時、真剣な検討が加えられたものと思う。その結果の巡業回避なのではないか。
 
 寒いのは日本の相撲事情だ。
史上初、受検者“ゼロ” 大相撲の新弟子検査|格闘技|スポーツ|Sankei WEB
 日本相撲協会は1日、大相撲名古屋場所(8日初日・愛知県体育館)の新弟子検査に応募者が1人もなく、2日に予定していた検査を中止したと発表した。相撲協会広報部によると、各場所前に行われる新弟子検査の受検者ゼロは史上初めて。「情けない」「寂しい限りだ」。関係者やファンからは、相撲人気の凋落(ちょうらく)を嘆く声が漏れた。

 同上の記事からもう一箇所:

 「時の流れだろう」。こう言い切るのは相撲ファンで作家の藤本義一さん。藤本さんは「国技とはいうものの、外国人力士が増えて国技ではなくなっている。野球やサッカーの影響もあり、少なくともこの20年ぐらいで相撲人気を支える根底は崩れた。悲しいし情けない」と話す。

 その上で藤本さんは「相撲は興行なのに、魅力的なものを生み出す力がなくなっている。相撲協会の中で、魅力的なものにするための発案・発言をする人がいないことが原因だ。人気を取り戻すのには時間がかかるだろう」と分析した。


 
 小生には、今回の異常とも思える(小生はそう感じている)朝青龍バッシングの背景には、日本の寒い相撲土壌があると思う。国技でありながら、「外国人力士が増えて国技ではなくなっている」……。

 でも、いいではないか。日本の土俵の上で、世界各地の出身の力士が闘う。
 むしろ、このほうが日本の度量の大きさを示すものであり、世界に誇れるのではなかろうか。

参考?:
二つのおめでとう! 朝青龍とハヤブサと
日本発世界的スポーツの誕生!?

[同日追記:ミクシィでの日記にコメントを貰った。以下は、そのコメントへのレスです:

 朝青龍への今回のバッシングはちょっと異常だと思います。もっと事態がハッキリしてから批判すべきは批判すればいい。
 モンゴルにおいてどんな事情があったのか、サッカーに出たといっても十分ほどで、彼にしたら遊びであり、親善試合という意味に応えたかっただけではなかったのか。
 弱い日本の関取、寒い日本の角界というコンプレックスが朝青龍バッシングという形で噴出したものだと思えてならないのです。
 振り上げた拳。彼を叩くしかないのか。むしろ、新弟子が今回一人もいなかったという事態を、あるいは日本の若者が角界にもっと入ってもらうにはどうしたらいのか、冷静に分析し、前向きな議論を戦わせていくべきだと思うのです。
 そのほうが、よほど、生産的だと思います。

 小生は、敢えて、バランス感覚もあって、白い目で見られるのを覚悟の上で、世の意見に異論を唱えてみたものです。
 そうした小生には、賛成意見をもらえて、ちょっと安堵。
 でも、大抵の人は、こいつ、何、言ってんだろうな、でしょうね。
 Aさんも、小生の意見に賛成するには、ちょっと勇気が要ったのでは。]


[本稿の続きがあります:「朝青龍バッシングはやっぱり異常だ!」(8/12 追記)]

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コメント

[さらに、ミクシィで戴いたコメントへの小生のレスを幾つか]:

2)Bさん、明らかに少数意見だろう小生の見解に賛同していただき心強く思います。
仮初にも角界の横綱たる朝青龍を非難するなら、事前の調査をしっかり行い、当人や関係者の意見を聴取して、背景や事情を明らかにしてからでも遅くないはず。
横綱の品格というけれど、過去の関取がそんなに立派だったのか、非難轟々たる方たちは徹底して調査してもらいたいもの。
相撲取りだけが人間的でないなんて、あるのかどうか。
早計過ぎる批判の嵐からは、どうみても、下卑たナショナリズムの情念・憤懣が朝青龍バッシングという形で噴出したとしか思えない。

3)Aさん、再度の来訪、コメント、ありがとうございます。
正論を振りかざす際には、一層、慎重な配慮が必要だと思います。
仰られるように、朝青龍などの海外勢の活躍が目立つのが口惜しいのなら、日本人力士をしっかり育ててもらいたい。勝負は土俵でつけるべきです。根拠のない八百長疑惑を持ち出す日本のマスコミやそれに易々と乗ってしまう相撲協会の浅はかさ。
相撲界の将来を考えると、相撲協会のお偉方の発想を根底から改めないと、真っ暗で展望のないままに推移しそうで心配です。
とにかく、人を叩くなら、事前の徹底調査や当人を含めた関係者の意見聴取が最低限必要。単に気に食わない言動だから、お前、言動を慎めよでは、朝青龍にしろ誰にしろ、得心が行くはずがないのです。

4)Cさん、相撲は国技だという発想はいつから醸成されてきたのか、そもそも本当に相撲は日本の国技なのか、また、仮に国技だと認められた場合であっても、品格とかを問われるような品のいいものだったのか、国技だからということで自明の理として前提にするのではなく、もっと前提から問い直したほうがいいのではないかと思います。
http://atky.cocolog-nifty.com/bushou/2007/07/post_36e2.html

>本当は情報の処理の仕方とかを学校で真っ先に教えないといけないのではないかと思っているのですが、どうでしょう?

長い目で見た場合、基本的に賛成です。もっと言うと、欧米では自然科学の分野で研究する者にとっても哲学を学ぶことが重視されるようです。
どんな学問をするにしても、専門性の高い職に就くにしても、人間とは社会とはを問う姿勢が根本にないと、学識や専門的知識があっても、薄っぺらなものになりがちなのではと思うのです。
尤も、今の、安易に世の言動に付和雷同するマスコミの風潮には、ちょっと間に合いそうにないようですが。
でも、相撲に限らずサッカーにしても科学にしても政治にしても根本に立ち返って思考する姿勢は、世界の中にあっての日本がどうサバイバルするかを考えるに際しても、結構、大切なような気が小生はするのです。

★「「朝青龍処分めぐり内部抗争ぼっ発か…緊急理事会」スポーツ‐相撲ニュースイザ!」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/72475/
 「夏場所前、旭天鵬が追突事故を起こし、北の湖理事長の怒りを買って、夏場所の出場停止と減俸30%、3カ月、という処分を科せられました。これに対して、ちょっと厳し過ぎるのでは、という声が一部の親方たちからあがった事実がある。巡業部の大島部長はこの旭天鵬の師匠です。交通事故と仮病疑惑とどっちの罪が重いか、わかりませんが、朝青龍は天下の横綱ですからねえ。巡業部が朝青龍拒否を打ち出したのは、旭天鵬よりも軽い処分ではわれわれは黙っていませんよ、という北の湖理事長への無言の圧力。これは一種の内部抗争、親方たちは、引退後も何かあるとすぐ相撲をとりたがるんです」
(ニュースより転記)

実力ある横綱の不在の巡業、その前に請求過ぎる処分の決定などは、相撲界の自滅になるのでは。
縷々、書いたように厳しい処分を決定する前に、モンゴルでの現地調査をしたのだろうか。サッカーは朝青龍には親善のための顔見世であり義理上の出場に過ぎなかったのではないのか。
その辺りを調べるのが筋なのではないか。性急過ぎる処分の決定は、やはり、感情ばかりが先走っていると思うしかないのでは。

投稿: やいっち | 2007/08/01 14:47

バッシングが異常とか以前に、休場するほど体の調子が悪いならサッカーなんてできないだろうって、普通の考えと思うんですが。

そのあとに、がーって騒ぎ立てるのはご指摘の通り、見苦しいとは思いますがね。

投稿: 通りすがり | 2007/08/02 15:01

通りすがりさん、朝青龍にとって相撲においてこそ全力を出す。万全の態勢で望む。サッカーはあくまで遊びであり親善試合だった、あるいはプロの中田らを相手に全力を尽くしたのでしょうか。サッカーの試合において、出場されたのは、どういったメンバーだったのでしょうか。そういった事実関係がまるで分りません(報道もされていない)。
マスコミも相撲協会も、一面的なビデオ映像での印象だけではなく、何度も書いているように現地で事情をしっかり調査・取材すべきだと思うのです。
本業ではないサッカーに興じたくらいで目くじら立てる角界や日本のマスコミ、一般大衆、薄ら寒い光景です。

さて、以下は、また戴いたコメントへのレスです:
5)Aさん、来訪、コメント、ありがとう。
今回の処分は思慮に欠けた残念な、将来に禍根を残すものだったと思っています。

マスコミの煽りはちょっと劣悪すぎる。マスコミ関係者は現地(モンゴル)へ行って、どんな背景があってのサッカーだったのか、モンゴルにおいて朝青龍がどんな存在か、取材・調査をされたのだろうか。
相撲協会は、当の本人・朝青龍の意見を聞いたのだろうか。頭ごなしに、最初から叱ること、つまり朝青龍が謝ることしか考えていない、問答無用の姿勢だったのではないか。
もっと、虚心坦懐に朝青龍の行動を評価・判断すべきではなかったのか。誰か有識者や第三者(審議会など)の意見を仰ぐべきではなかったのか。
そもそも、日本の相撲協会はモンゴルを初め、海外の相撲熱の高まっている国との日頃の交流をどれほど持ってきたのか。
モンゴルの相撲界などと普段から意志の疎通が日常的に図られていたなら、こんな早計、将来に禍根を残しそうな処分を決定することなどなかったはず。
日本の角界はこれでは、お先真っ暗だね。
実力では朝青龍に勝てないので、揚げ足取りして追い出して、純国産の関取たちで細々と芸能みたいな相撲を続けていくつもりなのだろうか。


6)Aさんへ

関取はマスコミや一般大衆の目に見えるところでは大人しくし、裏ではソープ通いなら構わないということなのか。

朝青龍が不在となる今後の二場所の間に、日本の力士が活躍し(多分、海外勢のほうが目立つとは思うけれど)、二つの場所での成績で大関なり横綱なりに昇格する、それこそ鬼の居ぬまの洗濯で、強い相手の居ない中での実力に?の付くトップが居並ぶことになる。
強い相手、相撲協会の圧力に屈しない海外勢は国内から弾き出して、弱い日本勢だけが目立つ相撲界。
これが最悪の事態です。

投稿: やいっち | 2007/08/03 11:09

「SANSPO.COM スポーツ 【大相撲】モンゴル大使館が朝青龍問題で謝罪…協会に文書提出」
http://www.sanspo.com/sports/top/sp200708/sp2007080100.html
大相撲の横綱朝青龍(26)が「全治6カ月」の診断書を提出して夏巡業への休場を申し出ながら、無断帰国中のモンゴルでサッカーに興じた問題で、在日モンゴル大使館(写真はジグジド駐日モンゴル大使)は7月31日、「(朝青龍には)無理に参加をしていただきました」などとする謝罪文を日本相撲協会へ提出した。

 文書によれば、このイベントはモンゴル国主催による子どもたちを対象としたチャリティー大会で、当初朝青龍の参加の予定はなかったが、帰国を知って日本の外務省を通じて参加を要請。「治療のための帰郷と(朝青龍から)説明を受けましたが、半ば強引にお約束させていただきました。大変なことになり、日本相撲協会様、横綱朝青龍様に迷惑をお掛けしたことをおわび申し上げます」と謝罪した。

 大使館が「責任は当方にあり」との見解を出したことで、相撲協会の朝青龍への処分は緩和されることになるか-。
(以上、転記)

日本のマスコミも相撲協会もこうした事情をどう理解しているのか。読売系(日テレ系)を中心にした(例のナベツネが外国人嫌いなのだろうが)悪意に満ちた報道ぶりは異常だ。
仮病でもなければ、朝青龍がわがままにはしゃいだわけでもなかったともう、判明しているではないか。
日本にも良識あるマスコミ人はいるはず。
特に相撲を放映するNHKは、協会への義理があるのかもしれないが、将来に禍根を残さないよう、現地で徹底して取材し、この度の誤った報道ぶりを検証する特集番組を組むべきではないか。
そのほうが日本の相撲協会というか、相撲の発展のためにも有意義だと小生は思う。

投稿: やいっち | 2007/08/07 20:03

がんばってください!

投稿: こんにちは | 2008/12/10 07:57

こんにちはさん こんにちは!

がんばってください! は誰へのエールなのかな。

やはり、朝青龍への?

朝青龍バッシングはひどかったけど、本当にひどかったのは相撲界の体質で、その体質に反するものはバッシングされるってことだったが、今回の元若ノ鵬大麻騒動でも分かりました。

親方も含めて伝統的な大麻漬け、八百長漬けだった。
八百長に応じないのは、相撲界の伝統や国技の体質に合わない奴だと責め立てられる。

その伝統が少しでも改まり、これからこそ、本当の国技の名に値する、オープンな角界になっていけたら角界の発展もありえるかな。

白鳳と朝青龍と安馬らのモンゴル勢、そこに日本の関取も食い込んで、見応えのある場所にしてもらいたいものです。

投稿: やいっち | 2008/12/10 12:02

すみません,一つの記事に対してアップデートされている内容が多くて,全てを隈無く理解していませんが,大筋は掴んだつもりで織ります.

マスコミの報道は,朝青龍の一件だけからも分かるし,逆にそれだけではない他の報道を見ても一目瞭然の通り,確かに「大分大袈裟に脚色されている」と思います.実際問題「ヤラセ」が浮き彫りになった情報番組もありました.

さて,私の考えを提示したいと思います.
そもそも,何故強い力士に対してのバッシングが起こるのかという点に着目してみました.どんな種類のスポーツ選手でも,成績が良ければ,「余程のことがない限り」マスコミからの執拗で悪質な報道は受けられないと思うのです.私は朝青龍には「余程のこと」があるように思います.それは,「歯に衣着せぬ物言い」がエスカレートしていることです.土俵上に上がっている時であろうが,リポーターにインタビューされる時であろうが,カメラを通して社会や世間一般を相手にした時の振る舞いや態度が物語る意味は確実に大きいと思います.「相撲だけやっていれば,相撲以外のことは何でもあり」ではないと思います.横綱として強い力を存分にアピールすることは重要ですし,朝青龍たる所以とでも言えることですが,格式高い国技に少々粗野なイメージが植え付けられたような気がしています.

投稿: 素人 | 2009/01/26 01:11

素人さん

>どんな種類のスポーツ選手でも,成績が良ければ,「余程のことがない限り」マスコミからの執拗で悪質な報道は受けられないと思うのです

それは同感です。
だからこそ昨年などの異常なバッシングに小生としても関心を払わざるを得なかったのです。

どんな強い人、成績のいい人でも、ファンがいればアンチの人もいる。
小生は好きな方ですが、嫌いだという人がいても一向に構わないし不思議でもない。

横審の中で朝青龍を毛嫌いしている人が居るようですが(やくさんと女性の方が特に)、嫌いだということと、立場を利用して彼を貶めることは別のことのはずです。

感情的な好悪だけで人を判断するのならああいう役職を辞めてから好きなことを言えばいいのだろうと思います。

NHKを初め、青朝龍がモンゴルに勝手に(?)帰国し、怪我しているはずなのに、サッカーの試合に出て楽しそうな場面を放映し、なんたることかと、散々、やっていましたが、サッカーの中田氏に頼まれてであり、親善試合であり、出場したのは十数分だという点は触れないままです。

こういうのを偏向報道というのではないでしょうか。
初めから朝青龍をバッシングするための映像でありキャスター(アナウンサー)のコメントだということが露骨でした。

格式の高い角界であるはずだったのに、アウンの呼吸での星の遣り取りや大麻汚染、親方の暴力的な指導(?)といった諸々の現実は、昨年、遅ればせながら報じられました。

つまりは、朝青龍を咎められるような角界ではなかったという実態が公然となったわけです。

今後、OBも含め、襟を但し、格式ある角界になるよう努めてもらいたいものです。

朝青龍も今やっと26歳。
これからさらに精進して、大横綱としての風格を磨き上げていくものと期待しています。

投稿: やいっち | 2009/01/26 13:27

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