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2007/07/31

朝青龍バッシングは異常じゃないの?

[下記は、ミクシィでの日記からの転記]
朝青龍のこと

朝青龍は、母国のモンゴルに帰ったら国のヒーロー。サッカーもモンゴル政府の関係者からの依頼があったからとか。義理は何処にあってもあるのだと思う。
それより、今度の日本での騒ぎ方は異常だと思う。朝青龍も、キツネに抓まれた気持ちで居るのでは。
背景に、朝青龍への日本の相撲ファンの妬み、日本の関取の嫉妬が多分にあると感じられます。
日本の関取が弱く、モンゴルやロシア、ハワイなどの関取で持っている角界なのに、そんな事情を他所に(新弟子も不在!)、何かの難を見つけると、鬼の首を取ったように騒ぐ。小生は、日本のお寒い事情を感じてしまうのです。
口惜しかったら、日本の関取が実力で強くなって横綱になってみせるしかないのでは。
とにかく、今の騒ぎようは日本人として、恥ずかしい。
                           (転記終わり)


 朝青龍の<仮病疑惑>、<夏巡業サボり>に関する一連の報道は、テレビなどマスコミで広く報道されている。ワイドショーの格好のネタにもなっている。
 あまりにバッシングがヒステリックなまでに一方的に(小生には)思えるので、へそ曲がりな小生は、敢えて、世の意見とは違う見解を示しておく。

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日本発世界的スポーツの誕生!?

[相撲関連の記事を本日付で載せるに際し、過去の記事(03/01/17配信メルマガにて公表)を参考のためアップさせておく。(7月31日、アップ時付記)]

日本発世界的スポーツの誕生!?

 貴乃花が窮地に立っている? のかどうか、相撲には疎い小生には判断がつかない。ただ、正に今が正念場らしいとは感じる。北の湖や千代の富士のように晩節を汚すことのないように願う。
 王貞治のように30本もホームランを打つ力がありながら現役を引退した事実もある。ヒット狙いに転向すれば、まだ数年は野球界で十分、働けたはずなのに。
 でも、王はホームランバッターとしてのプライドを重視したのだ。夢を壊したくはないと思ったのだ。これこそファンへの最大のサービスではないか。横綱の重み。

 相撲はわが日本の国技である、ということは誰しも認めるだろう。古事記に既に相撲が登場している。第十一代垂仁天皇の御代に、野見宿祢と当麻蹶速とが天皇の御前で日本一を競ったといいう記述がある。これが最初の天覧相撲とされている。その後、聖武天皇、桓武天皇、高倉天皇らも相撲を天覧している。
 織田信長も、御前で相撲をさせている。「近江国常楽寺において相撲上覧。勝者宮居眼右衛門に与えた弓が弓取りの始まりと伝えられる」という。
 詳しくは下記のサイトを参照:
 http://www.sumo.or.jp/museum/culture/history/rekishi.html(←既に無効)

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2007/07/30

「線香花火の思い出」など

 昨日のブログ日記「ラジオ聴き音の風景たっぷりと」にて、以下のように書いている:

 昨日28日の夕方、隅田川の傍を通った。といっても、首都高速の上からのこと。開催される一時間ほど前に実車で高速を走りつつ、眼下の隅田川をチラッと眺めたのである。隅田川に屋形船が一杯、浮んでいた。まるで花の筏みたいに。
 でも、花火大会は見れなかった。今年も。隅田川の花火大会、小生は一度も見ていない。

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→ 7月28日、都内某公園にて。月齢は「13.6(中潮)」だったようだ(「こよみのページ」参照)。

 文中、「花筏 (ハナイカダ)」という言葉がある。
 これは(まさに「花筏」という花もあるが)、ここでは「桜の花が散って花びらが水に帯状に浮かんで流れるさまを「筏」に見立てていうことば」として使っている。
 やや似たような言葉に、「花筵(はなむしろ)」がある。
 これは、「花見の時に敷く莚」の意味もあるが、「和歌では(略)散り敷いた花びらを莚に見立てた語として使われ」ることもある(「花 莚」参照)。
 小生などは、「散り敷いた花びら」の光景について、「紅筏(べにいかだ)」という言葉を僭越にも推奨しているのだが。

 ところでさて、隅田川(に限らず)の花火大会を見逃した口惜しさもあるが、せっかくなので、小生の花火関連の記事を(旧稿を温めるという主旨で)紹介しておきたい。
 まずは、掌編「花火大会の夜に」である。
 昨年の7月30日に作っている。昨年も花火大会を見逃している!
 この掌編というにはやや長めの小品では自転車が小道具として使われている。
 翌月の8月、お盆過ぎにバイクを手放し自転車を愛用するようになる、その予感があったのだろうか(ちょっと、強引か)。

 さらに、「線香花火の思い出」という5年前の今頃書いたエッセイがある。小説は物語であり虚構、エッセイは実話という方針を立てている小生、まさにこれは思い出話である。
 といっても、なんてことない、語るには価しないような、ささやかな思い出に過ぎないのだが。
 旧稿を温めるという意味もあるので、以下、転記しておく。

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2007/07/29

ラジオ聴き音の風景たっぷりと

 昨日、土曜日は営業の日。真夏日になってしまい、熊谷では35度以上だったとか。
 タクシーの中は冷房が効いていて涼しいのではと思われる方もいるようだけど、さにあらず。
 確かに車外よりは涼しいかもしれないが、主に後部座席に乗るお客さんが乗った瞬間に涼しいと感じるようにするには、運転手本人には涼しいどころか寒いほどの温度に設定しておく必要がある。

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← 鮫島有美子『千の風になって~新しい日本の抒情歌』(コロムビアミュージックエンタテインメント) 昨夜の話の中で、オペラを含め、ステージで歌を歌うことにプレッシャーを感じたことがないという話が妙に印象に残った。天性の歌手でありエンターティナーだってことなのか。

 その冷たい風の直撃を受けないよう、日頃、用心は怠っていないつもりだが、それでも、夕方、そろそろ冷房を弱めに設定し直す頃には体がだるくなっている。
 しかも、休憩時、風向きを変えるのを忘れ、冷気を口にまともに受けてしまって、喉の弱い小生、今、喉が痛い!
 このまま、風邪へと真っ逆様に落ち込んでいくような予感。
 
 冷房については、車内はなんとか低めに設定できても、頭部やウインドーに近い部分は、遠赤外線なのか、容赦ない日光の日差しの余波を喰らってしまって、冷房の効果も相殺されてしまう。
 つまり、体の胸から下や、ウインドー側でない部分は冷房で冷え、その他の部位は遠赤外線効果で暖まってしまって、体が斑(まだら)模様に冷やされたり温められたり。
 なんとか、車のボディを断熱効果のある素材にしてもらいたい。車のボディ用の断熱素材が開発され、遠赤外線効果を低減できるようになったら、エアコンの温度設定も抑え気味にできるはず。

 昨日28日の夕方、隅田川の傍を通った。といっても、首都高速の上からのこと。開催される一時間ほど前に実車で高速を走りつつ、眼下の隅田川をチラッと眺めたのである。隅田川に屋形船が一杯、浮んでいた。まるで花の筏みたいに。
 でも、花火大会は見れなかった。今年も。隅田川の花火大会、まだ、小生は一度も見ていない。

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2007/07/28

加藤真著『日本の渚』…我々の所業!

 加藤真著の『日本の渚 : 失われゆく海辺の自然』(岩波新書 ; 新赤版 613)を昨日、読了した。
 本書は、図書館で車中で読むに相応しいものをと物色していて、「渚」という言葉に何故か感電して手に取った本。

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→ 加藤真著『日本の渚 : 失われゆく海辺の自然』(岩波新書 ; 新赤版 613)

 出版されたのは1999年なので、今更読むのも遅いかと思ったけれど、それでも、日本の嘗ての白砂青松が危機的状況にあることを思うと、やはり読んでおきたかった。
 実際、同氏には、本書のほかには(論文は別にして)本は出されていない。ちょっと惜しい。

 出版会社の謳い文句を示しておく:

 干潟・砂浜・サンゴ礁…。日本列島を美しくふちどり、豊かな自然をはぐくんできた渚が、いま急速に失われようとしている。北海道から琉球列島まで、全国各地の海岸をたずね歩いた生態学者が、かつて人々の心のうちに映じていた渚の原風景を描きつつ、その生態系と機能、生物多様性を説きあかし、渚の保護をよびかける。

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2007/07/27

画像掲示板設置

 レンタル掲示板ですが、「やいっち掲示板」開設!

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秀逸! 工藤隆著『古事記の起源』

運慶は阿吽(あうん)の息で仏生む』などで触れていた工藤隆著『古事記の起源―新しい古代像をもとめて』(中公新書)を過日、読了した。
 この頃、電車やバスを利用する機会が多く、車中での読書のために借りたものだが、「古事記」研究に新しい段階が到来しつつあることを実感させてくれる、実に面白い本だった。
 しかも、素人の小生にも読みやすい!

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← 工藤隆著『古事記の起源―新しい古代像をもとめて』(中公新書)

 小生は、『三浦 佑之著『古事記講義』』などでも書いているように、「古事記」(や「万葉集」)を折に触れて読んできた。
 当然ながら、解説書や研究書の類いも年に数冊は手に取るようにしている。
 
 そんな小生には、ともすると訓古注釈学の気味になりそうな古事記研究に新生面が見られて嬉しかった。
 まだまだ研究の余地がある!

 再度、本書の謳い文句を転記しておくと、「著者は、無文字文化の「生きている神話」「生きている歌垣」が今なお残る中国長江流域の少数民族文化を調査し、神話の成立過程のモデルを大胆に構築。イザナミやヤマトタケルの死、スサノオ伝承、黄泉の国神話、糞尿譚などを古事記の深層から読み直す」とある。

 下手な小生の紹介より、著名な方の書評が見つかったので、以下、幾つか紹介する。

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2007/07/26

「07花小金井パレード」画像情報

花小金井商栄会」が主催した「花小金井夏祭り(7/21、22)」では、22日(日)で、22日(日)に催されたサンバパレードの画像情報を少々。

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→ 「花小金井商栄会」が主催した「花小金井夏祭り(7/21、22)」のチラシ。

 お馴染み、スナフキンさんのサイト:
光と写真のページ PHOTO CAFE

 これまたお馴染みのクマゴロウさんのサイト:
Sambadrome

 ご存知、「ハタノのホームページ」の中にある「スナップ写真館」へGO!


 なお、比べられると辛いものがありますが、小生にも関連の画像集があります:
「07花小金井パレード」画像集」(リベルダージのみ)
「07花小金井パレード」画像集(続)」(他の3チーム)

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2007/07/25

消えた年金手帳問題からあれこれと

[以下は、例によって[mixi]での今朝の日記からの転記。一部、加筆・補筆・改行あり]

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← 24日は、ドクター中松氏の選挙カーと3回か4回、接近遭遇。

ドクター中松氏やらラジオで聴いた話など

 昨日は営業の日、つまり、ラジオ聴取の日(勿論、ラジオに耳を傾けるのは、空車の間に限る)。

●1. NHK第一で国立天文台の助教授である天文学者の渡部潤一さんの話を聞いた。

 地球から20光年余り離れている「グリーゼ581c」という名の惑星に宇宙人(つまり地球人以外の生命体)がいる可能性が天文学者の間で話題になっているという:
グリーゼ581c|ニュースな科学キーワード|学研サイエンスキッズ

「生きものが存在するためには、地球のように、太陽からちょうどいい距離のところを回っていることが必要なのです。このように、生きものが存在するのにちょうどよい温度になるところをハビタブル・ゾーンと呼んでい」て、「今回、発見されたグリーゼ581cは、グリーゼ581という恒星の周りを回る惑星で、ちょうど、グリーゼ581のハビタブル・ゾーンにあるのです。だから、グリーゼ581cには生きものが存在するのではと期待されている」というのだ。

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2007/07/24

自分は自分 やることをやっていく

[mixi] の日記「自分は自分 やることをやっていく」から日記本文と戴いたコメントへのレスを転記します。
 7月23日の未明に書いたもので、22日の日記が本文。レスは、日曜のこと、月曜日のことに触れています。
 メモ書き風なのは、まさに日記だからということを如実に示している。

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→ 「「07花小金井パレード」画像集」アップしました!

自分は自分 やることをやっていく」(07年07月23日02:34)

 今日は一日、フルに活動した。
 まあ、普段、日曜日には動かない小生だけに、終日、動いていたような気がする。
 といっても、朝は十時頃に起きた。前夜、「ハーフロック (仮題)」という題名の小説を書きあげて、同時並行して、日曜日の勉強会で書き込みの試験があるので、そのための勉強をしていた。
 就寝したのは二時頃だったか。
 寝入って何時間かして目覚め、普通なら本を読むところをグッと我慢して、日曜日の試験のための予習。

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2007/07/23

「07花小金井パレード」画像集アップ

 7月22日(日)に花小金井で催された「07花小金井パレード」の画像集アップしました。
 とりあえずは、サンバエスコーラ・リベルダージG.R.E.S.LIBERDADE)のパレードの模様だけ。

 他のチームの模様も多少は撮ったのだけど、アップすべきか否か、思案中。
 どうしたもんだろ。

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2007/07/22

「月影に寄せて」アップ

 掌編「月影に寄せて」をアップしました。

雨だ! 創作だ!」で創作に励んだ、なんて書いていた奴。
 下記サイトにアップされたので、小生のブログでもアップ解禁です。


Mystery Circle」の「Mystery Circle 7-21締め切り分出題」参加作品です。
 拙稿である「月影に寄せて」や「地球照」(ホームページは、「Let's watch the star! 星見にいこてば」)などを参照。

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2007/07/21

今日はNASVAへ

[以下の日記は、ミクシィでの日記からの転記です。一部、改筆・加筆・改行してあります。]


今日はNASVAへ

 今日は、「自動車事故対策機構 NASVA」へ行って来た。

 個人タクシーの試験の申請をするには、無事故無違反5年以上などの資格のほか、健康診断など、さまざまな書類が要る。
 上記はその一つ。試験を受けるには受診してくる必要がある。

 朝は7時に起きた。休日にこんなに早く起きたのは久しぶりだ。携帯電話のアラームで起きたけど、ホント、起きれてよかった。ヒヤヒヤしていた。誰も起こしてくれないし。一人暮らしの辛さ。
 バイクでは行ったことがあるけど、電車では初めて。なので、電車の乗り継ぎでトラブルこともありえるし、朝食もとらず、慌しくも現地へ直行。

 すると、受付の30分前に到着。安心したら、急に腹が減った。

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2007/07/20

「愛の電化製品生活」書いた

 多分、多分に駄文な小品を書きました:
愛の電化製品生活

 掌編「虹の彼方に」を書いたら、バランスをとりたくなって!
 これら両方をあわせて読むと小生って奴が少しは分かる?!


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2007/07/19

創作を巡るエッセイあれこれ

 久しぶりに、「創作の世界の広さ思い知る」なんて創作を巡る雑文を綴った。
 数年毎に、創作意欲が高まったり、あるいは、創作すること、虚構作品を作ることを巡ってあれこれ随想をめぐらすことがある。
 以下、旧稿から関連する雑文を幾つか抜粋してみる。

[「読者のためか、自分のためか」より]
「読者のためか、自分のためか」ということになると、恐らくは自分のために書いているのだと感じます。読者を意識はしますが、それより書いている自分の興奮度や緊張度が高いかどうかを頼りに文章を考えます。
 普通は、多少なりとも構成を考え、多少なりとも、「承」「転」を考え、「結」を考えるのでしょうが、小生は、とにかくネタだけをまず、放り出します。一旦、放り出されたネタをころころ転がしているうちに「承」「転」に思い至るというわけです。
 こういう態度・姿勢ですから、無論、プロとは縁遠いわけです。
 (中略)
 虚構は、虚構であるが故に、思いっきり自分の中の、普通は表に出せないものを出しきれる表現手段だと思います。エッセイもコラムも、どうしても己の周辺の事実や己の関わる現実から離れることは難しいわけですが、虚構の中では恋もできるし、殺人もできる。
 ある種の、数学で言う虚数的な、もう一つの生き切れなかった現実を描ける楽しみが虚構世界を作る営為にはあるような気がします。
 で、きっと、才能があれば、読者を無視したかのような勝手な所業であっても、読者を楽しませることができるのでしょうね。
 才能とは、社会性に関わるもの。エゴに徹しエゴのために為しつつ、気がついたら他者のためでもある…、それが理想であるような気がします。
                        (02/10/01)

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2007/07/18

創作の世界の広さ思い知る

7月18日のミクシィ日記(コメント)から
 言葉って怖いよね。
 自分でブログなんて書いていながら、気付かないうちに舌足らずな表現になって、気付かないうちに人を傷付けたりしている…かも(誰も指摘してくれないと、そういう奴だって思われてお終いになる!)。

 創作でも、小生は実話はエッセイで小説は虚構(作り話)って決めているけど、それは、仮に実際にあったことが脳裏にあっても、書き出しの(冒頭の)数行を書いた時点で、その数行の言葉の連なりが命を持ってくる。
それらの一節の言葉がリアリティを持ってしまう。
 となると、ストーリーも、その冒頭のリアリティや使った言葉のイメージを背負ったものになる。
 で、ヒントや切っ掛けは実話であっても、それどころか実話に根差した話を書こうとしていても、気が付いたら、物語の森に迷い込んでしまっている。
 小生にとってストーリーって、物語の森からどうやって出口を見つけるかってこと、現実の世界へどう戻れるかってことみたい。
                          (以上、転記)

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→ 小ぬか雨の降る7月17日、都内某公園にて。花の名前は…。

 16日の夜半過ぎ、「虹の彼方に」という題名の掌編(短い小説)を書いた。
 ほぼ丸一日の営業を終え帰ってきて、某サイトの日記を読んだら、「言霊」という題名で気になる話が載っていた。
 残念ながら、人の日記なので内容を紹介するわけにはいかない。
 ただ、曲がりなりにも創作するのが好きなものとしては、言霊ということでなくても、言葉への関心、言葉の持つ力への感覚はちょっと敏感なものがある(と自分で思っているだけかもしれないが)。

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2007/07/17

「虹の彼方に」書きました

 掌編「虹の彼方に」を書きました。
 やや、切ないボクものの短編です。

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2007/07/16

「今日はエンサイオ」(注釈付き)

今日はエンサイオ」(07月15日のミクシィ日記。太字部分は別窓で補足説明あり)
 エンサイオってのは、英語で言えばエクササイズ(?)かな。
 要するに、サンバチーム・リベルダージの練習場へ行ってきたのである
 といっても、チームのメンバーである小生、日頃のサボりを反省して、久しぶりに練習に参加してきたというのではなく、受付当番だったのです。
 なので、日曜日であるにも関わらず、目覚ましを朝の七時過ぎにセットし、しっかり朝食を摂り、練習のスタジオの受付が始まる十時にはたっぷり余裕の九時半に到着。
 雨、しかも、台風の余波の雨なので、みんな来るのかなと思っていたら、十時過ぎはボチボチだったけれど、お昼過ぎにはスタジオがメンバーや新人さん、お客さんで一杯になってしまった。

 今日は、朝日新聞(海外版)の取材もあったりして、練習風景をカメラにバシバシ収めていた。
(ちなみに、カメラ小僧の小生、スタジオでは一枚も撮影したことがない。取材とはいえ、撮影する彼が羨ましかった?! 小生は、原則、プライベートの領域は撮らないことにしているのだ。仮に撮ってもアップはしない。)
 台風は関東の沖合いの離れたところを通り過ぎていったようで、雨はそこそこに降ったけれど、風はそれほど強くは吹かなかった。
 そんなこともあって、スタジオに来た人の数も多かったのか。
 否、風雨などものともせず、浅草に向け練習に熱が入っているということなのかもしれない。

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← 「2007年AESAオリジナルCD」 (詳しくは後記する)

 午後は、バツカーダ(打楽器をメインとする演奏と歌と踊りが一緒になり、音と踊りの饗宴を現出する)が始まって、スタジオは凄い状態に。
 腰の重い、テンションの低い小生も、つい体が動く。
 なんたって、素敵な女性がいっぱい目の前で踊っているんだもの
 小生、03年からサンバに関わっていて、リベルダージのパレードの模様をカメラに収めているが、そのうち、05年度までの写真を(無償で)提供してきた。
 05年にリベルダージが3位になったので、おめでとうの意味を篭めて(勝手に写真を撮っていて、ゴメンなさいという気持ちと、ありがとうの気持ちも篭っている)。
 03年から05年だけでも千枚は軽く越えているはず
 あと百枚弱、残った。多分、リベルダージを辞めた人か、たまたまエキストラ(イレギュラー)で参加されているので、リベルダージの練習にはまずは来ない人も少なからずいるのだ。

 練習は四時で終わったが、その後、ミーティングがあって、さらに浅草へ向けての準備作業に入る。
 小生は、受付だけの積もりで来ていて、前夜、ほとんど徹夜状態だったこともあって(ダンサーさんたちの練習振りを見ることができる! 眠れなかったのよ)四時になる前には意識が朦朧状態になっていた。
 真っ直ぐ帰宅したが、帰りのJRの電車の中で居眠りしてしまった。駅を乗り過ごさなかっただけでもエライ!

 そうそう、欲しかった新年会のDVDや、浅草へ向けての上位の各チームのテーマ曲の収まったCDもゲットしてきた。
 台風も逸れたようだし、浅草へ向けて、風向きや良し、だね。
                      (ミクシィでの日記はここまで)

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2007/07/15

『今日われ生きてあり』の意味

 13日の金曜日というと、何だかヤバイ話のようだが、さにあらず、当日は営業の日で、当然ながらラジオに耳を傾ける日(もち、空車の間だけ!)。

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→ 『レイチェル―海と自然を愛したレイチェル・カーソンの物語』(エイミー・エアリク/文 ウェンデル・マイナー/絵 池本佐恵子/訳 BL出版)

 この日もあれこれ断片的ながらあれこれ話を聴くことができた。
 担当する車が変わり、FMが聴けなくなって、音楽とはかなり遠ざかってしまった。民放であるAMだって音楽は聴けるが、クラシックやラテン音楽やといった幅広いジャンルに渡って聴くことを期待するのは絶望的。
 まして、頼みの綱のNHKさんが相撲や野球の中継を始めてしまうと、聴く番組がなくなってしまう。
 仕方なく、FENを聴いたりして。

 それでも、夜が深まると共に、番組内容も落ち着きを増してきて、依然、音楽番組は限定的なままだが、NHKさんはいろんな話題を提供してくれて嬉しい(民放のラジオも多彩な話題を提供してくれるが、やはり、芸能やスポーツ関係に集中する。それらがつまらないわけではないが、もっと幅広く話題を拾って欲しいもの)。

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2007/07/14

雨だ! 創作だ!

 雨だ、創作だ、というわけないが、今日の夕方近く、創作に励んだ。
 今朝、未明までは営業で、午前中はベッドで過ごす。
 午後になって少しは疲れが抜けたかと思ったが、依然、グッタリしていて、食事を済ませてから再度、ロッキングチェアーで居眠り。
 午後の四時過ぎ、ようやく、何か書こうかなという気力が湧く。
 寝入る前に、下記の書き出しと締めの文句を脳裏にインプットしておいた。

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← 7月11日の夕方、日比谷公園で休憩しようとしたら、虹が! 慌ててデジカメを取りに車へ。戻ってきた時には虹は消えかかっていた。とりあえず撮ってみる。良く見ると、消える直前の虹が幽かに見える…はずだ!

 例によって、「Mystery Circle」の「Mystery Circle 7-21締め切り分出題」参加作品として書いたもの。
 書き出しは、「その顔は、月影で見るにはあまりに恐ろしかった。」で、最後は「ふいに扉が開き、真っ暗な部屋がぱっと明るくなった。 」で終えるという縛りがある。
 結構、話の辻褄を合わせるのが難しかったりする。
 でも、同時にこの縛りがマゾ的な(?)楽しみを産んだりする。不思議なものだ。
 寝入る前にインプットしたのは、上の二つの文句である。

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2007/07/13

運慶は阿吽(あうん)の息で仏生む

何か忘れてやしませんか…ホントだ!」で、最近小生が読んでいる、あるいは読もうとしている本を紹介している。
 このうち、デイヴィッド・R.ウォレス著『哺乳類天国―恐竜絶滅以後、進化の主役たち』(桃井 緑美子・小畠 郁生訳、早川書房)とルイス・ウォルパート/アリスン・リチャーズ著『科学者の熱い心―その知られざる素顔』(青木 薫・近藤 修訳、講談社ブルーバックス)は読了した。

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→ 副島弘道著『運慶 その人と芸術』(吉川弘文館)

 今、読んでいるのは(依然として少しずつ読み進めているジョージ・エリオットの『集英社版世界文学全集 40 ロモラ』(工藤昭雄訳)は別として)、鶴岡真弓著『黄金と生命―時間と練金の人類史』(講談社)と副島弘道著の『運慶 その人と芸術』(吉川弘文館)と工藤隆著『古事記の起源―新しい古代像をもとめて』(中公新書)の三冊である。

 鶴岡真弓氏著の『黄金と生命―時間と練金の人類史』(講談社)は、鶴岡氏が壮大なテーマに取り組まれた…テーマが巨大すぎるのではないかと思ったりしたが、あれこれ教えられることが多く、後日、読了したなら、パレケルススや錬金術との絡みで感想文を書くかもしれない。

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2007/07/12

07花小金井パレード情報!

花小金井商栄会」では、「花小金井夏祭り(7/21、22)」を催します。
 その詳細は、「花小金井商栄会 2007年、花小金井夏祭り(7/21、22)」にて御覧ください。

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← 「花小金井商栄会 2007年、花小金井夏祭り(7/21、22)」  「土曜日は日本の伝統的な雰囲気で、花小金井神輿を中心に、和太鼓や金魚すくい等の出店で賑わいを見せます」が、老婆心ながら付記すると、リベルダージのパレードは、22日(日)です

 さて、小生が我が居住地からはやや遠い町の催しを敢えて宣伝するわけは…、そう、言うまでもなく、我がサンバエスコーラ・リベルダージG.R.E.S.LIBERDADE)のパレードが7月22日(日)、上記商店街にて行なわれるからです。
 当初は、7月29日の予定だったのが、いろいろあって、一週間、早まりました。
 間違っても29日に行かないこと(尤も、商店街は休みじゃないから、無駄足ってことはないと思うけど。思うに、投票だって、違う町でも可能なシステムってできないのかね)。

 なお、サンバパレードの時間は、22日(日)の「17:30-19:45」のはず。

 以下は、昨年の様子です:
06花小金井パレードへ(1)
06花小金井パレードへ(2)
06花小金井パレードへ(3)
06花小金井パレードへ(4)

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2007/07/11

牛込パレード画像アップ

 ハタノさんのページで牛込パレード画像:
スナップ写真館
(この表紙の「薬王寺・柳町 七夕まつり (リベルダーヂ) Part 1 」及び「薬王寺・柳町 七夕まつり (リベルダーヂ) Part 2 」をクリック!)

 あたたかな視線が感じられ、人間味溢れる画像です。

 人様の画像を紹介してばかりじゃ寂しいので、小生が撮影した画像もアップさせました。
 第一弾です:
「第29回 薬王寺・柳町 七夕まつり」画像(1)

 他の方の画像と比べられると辛いものがあるけど、観客に混じって、足を伸ばし、手を伸ばして懸命に撮ったものです。まあ、労作ということでご理解願いたい。
 あと二弾(合計3回)あります。

 第二弾・第三弾です(12日アップ):
「第29回 薬王寺・柳町 七夕まつり」画像(2)
「第29回 薬王寺・柳町 七夕まつり」画像(3)
 以上で、小生の手持ちの画像は(ほぼ)全てアップ終了。

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2007/07/10

「第29回 薬王寺・柳町 七夕まつり」画像情報

 サンバ館と同じ記事を掲載します。
 我がサンバエスコーラ・リベルダージ(.G.R.E.S.LIBERDADE)の今年最初のパレードである牛込パレード(正式名は、「第29回 薬王寺・柳町 七夕まつり」)の画像情報です。

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→ 小生の手になる写真。紹介しているお二方の写真の素晴らしさには到底、敵わないけど、観客に混じって懸命に撮ったのです。

 一昨年秋に開設され、既にお馴染みのスナフキン さんの「光と写真のページ PHOTO CAFE」にて:
牛込パレード2007~新宿区で行われた七夕祭りのサンバパレード写真集~
 表情がとっても優しく撮れている。
 風景や、ふと目にした町中の光景、そしてお寺の写真が多い。でも、各地の祭りやパレードも撮る、ということで、サンバパレードの写真も多い。
(おまけ:「2006牛込パレード」)

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← 復帰! ダンスもだけど、躍動感と表情が素敵!

 今年五月に開設されたけど、もう、お馴染み、くまごろうさんの「Sambadrome」サイトにて:
薬王寺・柳町 七夕まつり 07/07/08
 一人ひとりの全身画像が多い。
 サイトは、「サンバ、祭り、パレードなどのフォトギャラリーを公開しています。リオのカーニバルの巨大特設会場(Sambadrome=サンバドローム)にいるような、臨場感あふれるサイトを目指しています。」だって。

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→ バテリア(打楽器)陣。間近で見聞きすると圧倒される。でも、楽しげにパレードしている。

 小生が撮った写真も250枚以上ある(正確には、撮った枚数は300枚以上だけど、数十枚ほど削除した)。デジカメのメモリーを1Gに変更したら、こんな嬉しい悲鳴。多すぎて、レポートに掲載しきれない! 
(但し、リベルダージ(.G.R.E.S.LIBERDADE)関係者には全ての画像をお知らせ済み)
 目下、どのような方法で掲載するか、思案中。

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2007/07/09

サンバとは音・歌・踊りの饗宴さ

誰も皆踊る姿にしびれます」で小生はアンリ・マチスらを採り上げ、ダンスをテーマにする絵画、そして音楽(やオペラ)にまで思いを馳せている。

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← 「第29回 薬王寺・柳町 七夕まつり」でのパレード、その先頭集団遠景。パレードが来るよ! 演奏の音はとっくに聞こえている。外苑東通りの拡幅工事が始まっていて、沿道のスペースも広まっているのだが、それでも、この人だかり!

 そのブログ日記の末尾で「フレッチャー・シブソープインタビュー」からの言葉を一部、転記すると共に、下記の言葉を付している:

 繊細な手の動きに限らず、ダンサーの動きの繊細さや躍動感、リズム感(音感)というおは、ある程度は、いや、相当程度に、他のジャンルのダンスにも共通すると思うのだが。
 いずれにしても、踊ることは人間の、それとも生き物の根源に関わる、いい意味で狂的な営為なのだろう。

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2007/07/08

誰も皆踊る姿にしびれます

車内はラジオ三昧です!」で硲伊之助の話題を持ち出している。
 その中で、「フランスでの旅の最中、列車に乗っていて、マチスと偶然、出会ったらしい。硲伊之助の作品をマチスが見て、アトリエか何処かへ誘ったらしいのである(この辺り、裏付け資料を物色中)」と書いている。

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→ 硲伊之助「プリクセンとムカイ氏の会話」(80×99cm) (「アンリ・マチスに師事中の作品」だという。「洋画分野所蔵作品紹介」より)

 硲伊之助がマチスに師事することになったのは事実としても、それ以上の裏付けが取れたわけではない。ただ、ネット上で関連情報を物色していたところ、硲伊之助やマチス、あるいは彼らの周辺に関するエピソードその他を見つけたので、いくつかをメモしておく。
(尤も、彼らのファンや絵画の事情や歴史に詳しい人には常識に属することが多いだろうが。)

作品制作のエピソードなど」なる頁に、興味深いエピソードを見つけた(ホームページは、「水彩画~印象派が愛した風景 」のようである)。

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2007/07/07

車内はラジオ三昧です!

 昨日は営業の日。よってラジオ視聴者になる日。
 ってのは冗談だが、自宅ではあまり聴かないラジオに耳を傾ける日であることは確か(空車の場合に限る)。
 ラジオでいろいろ話を聴いたり、いろんな音楽を耳にしたりする。

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↑ 「仲道郁代Official Website」参照。

 音楽では、ソニー・ロリンズ やジリオラ・チンクェッティの曲を久しぶりに纏めて聴けたし、アメリカが終戦間際になって慌てて原爆を投下したのは何故か、近年のアメリカの有識者の間でほぼ共通の見解になりつつあるという見方を聴くことができて興味深かった(少なくとも久間元防衛省長官がアメリカ軍の代弁者の如く語った見解や、一昨日だったかアメリカの高官が語った見解とはまるで違う)。

 また、番組名は忘れたが(調べたら、「ビュッフェ131」だった。聞き手は、音楽評論家の黒田 恭一氏)、ピアニストの仲道郁代さんへのインタビュー、そして演奏を聴くことができた。演奏はFMで以前、聴いたことがあったような気がするが、はっきりしない。

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2007/07/06

雫垂る木槿の面に空映し

 最近、方々で何故か出会う花(木)がある。
木槿 (むくげ)」である。
子供のお使いでした!」で自分で撮った画像を載せているし、「試験より健診結果が心配でした」でも「木槿 (むくげ)」の画像を載せている。

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← 7月2日、都内某所にて。晴れ。

 しかし、正直、自分では花(木)の名前は自信がない。
 事実、「試験より健診結果が心配でした」で載せた花は「夾竹桃(きょうちくとう)」ではないかという指摘を受けたりして、小生、オロオロするばかり。
[7日追記:「夾竹桃(きょうちくとう)」と教えてくれたのは、「試験より健診結果が心配でした」で載せた四つの花の画像の最後の画像の花(木)の名前だということでした。なるほど!]


 道端に咲く草花の名前を見ただけでパッと言い当ててくれる人は、ひたすら尊敬する。そうした生き物への愛情なのだろうけれど。
 そもそも草木へ名前を付すのは人の勝手な仕儀に過ぎないのだろうし、名の知れない雑草だって数知れずあるわけで、要は、生きとし生けるものを愛せばそれでいいじゃないかという考え方もあるとは思う(若い頃は小生もそう思っていた)。

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2007/07/05

試験より健診結果が心配でした

 以下は、小生の今日の日記からの転記。メモ風なのは御寛恕願いたい。

パン屋の夢?
 なんだかやたらと長い夢で目覚めた。大半は忘れてしまった。誰か、小父さんを案内して何処かへ向う。
 とある場所で休憩。小父さんに何かサービスをと、近くを探したら、いかにも古い作りのパン屋さんがあったので、入ったら、店先に並ぶパンがどれも美味しそう。
 というか、見たことのないパンばかり。小生にパンを作る腕があったら、絶対、どのパンのことも忘れないよう、起きたら即、メモしておいて、全部、試作しちゃう。

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→ 奇しくも、昨日は担当している車のメーター検査(予備)だった。小生と車とは波長が合う?! 画像は、その検査場の内庭に咲いていた、「木槿 (むくげ)」。小ぬか雨に、しっとりと。

 でも、どうしてパン屋さんが夢の中に出てきたんだろう。
 今日、午後から健康診断があって、何も食べちゃいけません。お茶もダメです。水だけって申し渡されていることの反動なのかな。

 ああ、美味しいパン、食べたい!

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2007/07/04

何か忘れてやしませんか…ホントだ!

 ここ最近の日記をざっと眺めてみたら、何か足りない。
「国見弥一の季語随筆読書創作愚痴日記…富山情報」と銘打ってる中で、最近、書いていないのは何か。
「読書」関係の話題だ。
 先月辺りから、あれこれあったし(何と言っても日射病による二週間の低迷が大きいが、勉強会への参加、当然ながらそのための準備もある)、なかなか読書には手が回らない…。
 ってことはない。

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← デイヴィッド・R.ウォレス著『哺乳類天国―恐竜絶滅以後、進化の主役たち』(桃井 緑美子・小畠 郁生訳、早川書房) 哺乳類の遠い先祖にもっと光を!

 勉強はしなくちゃいけないと思いつつ、つい、手が出るのは本。自宅にいる時にはCDを聞きながら読書というパターンに何の変化もない。

 昨年の夏に自転車を買ったので、近所の用事(図書館通いも含め)に自転車を使うことが増え、増えただけじゃなく、増やしているような傾向も見られるのが僅かな違いかもしれない。
 でも、基本線は、タクシーの仕事が明けた日は、自宅でゴロ寝なのである。ただ、ベッドではなく、ロッキングチェアーでゴロゴロしている、ロッキングチェアーに埋もれてしまっているのが我が特徴かもしれない。

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2007/07/03

子供のお使いでした!

 個人タクシーの新規免許試験申請の件。
 小生が、「個人タクシーのドライバーになるべく、勉強を開始している」ことは、「今日は自転車で…」などであれこれ書いている。

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→ この画像は、本日午前、書類集めのため外出したら、途上で見かけた花。近く…、それこそこの木(花)の背後に見える横断歩道のすぐ向こうのほうでミニパトのお姉さんたちが駐車違反の摘発と思しきお仕事をされていた。カメラの写す角度からして、婦人警官さんたちを撮影しているような風にも見えたかも。撮ればよかったかな?(花の名、「木槿 (むくげ)」だそうです。)

「個人タクシー事業者」になるための「基本的な資格要件」は下記の通りである(実際には、もっと細かな要件がある。「個人タクシー資格要件」などを参照のこと):

1・年齢が、申請日現在で65歳未満の者。
2・タクシー等の運転経歴が10年以上の者。
3・過去3年間に道路交通法等の違反歴がないこと。
4・営業区域内(東京23区と武蔵野市、三鷹市)に1年以上住居している者。
5・住居から2キロ以内に車庫を確保出来る者。
6・開業資金200万円以上を有する者。

 意外と要件は大したことはない?
 実際には、「過去3年間に道路交通法等の違反歴がないこと」ってのが難しい。日々、都内をお客さんのニーズに従って走っている。ドライブしているわけではないのだ。あの道は嫌いだから避けるというわけにもいかない。
 時にはとんでもない要求を出されることもある。

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2007/07/02

「ブルームーン」…この酒は甘いぞ?!

 先月末、あるサイト内で、「ブルームーン」のことが話題に上っていた(フルムーンではない!)。
ブルームーン」とは、「みっちょんの ひとりごと ブルームーン」なるブログ(この頁には素敵な月の画像などが載っていて、読んでも観ても楽しい)の説明を参照させていただくと、「ひと月の間に2回満月があるとき、その2回目の満月が“ブルームーン”と呼ばれてい」るとのこと。
この“ブルームーン”という呼び名は、天文の正式な用語ではなく、定義もはっきりしていないようで、「めったに起こらないような珍しい出来事」の意味で、慣用句として使われることが多いようですね」ともある。
 その理由などは上掲の頁を覗いてみてほしい。

 東京に付いて言うと、残念ながら土曜日の夜は曇天で、夜半近くには雨も降り出していた。

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← 6月23日の夜、都内某所で撮ったもの。月影が撮れるとは期待していなかっただけに、嬉しい画像なので再掲。

 幻の青いバラに「ブルームーン」という銘柄があるようだが、さて、どんなブルーなのだろう(小生には、「幻の青いバラと女心」などのエッセイがある)。

 青い薔薇の画像というと、「ブルームーン - 花と実と魔女と」なる頁も素敵だ。

 さらに、「ブルー・ムーン」という名のカクテルがある。「「カクテル夜話」 ブルー・ムーン」によると、「ブルー・ムーンとは「珍しい出来事」 「めったにないこと」という意味」だとか。
「また、この言葉には「できない相談」という意味」もあるのだとか。
「女性向けのカクテル」というが、男性には時にほろ苦いカクテルなのかもしれない。

ブルームーン探偵社のページ」も参考になるかも(このドラマを昔、夜中に見ていたっけ)。

 さて、これらのことを予備知識に、小生が四年ほど前に書いた「ブルームーン」という掌編をここに載せておく。
 まあ、予備知識がなくとも読める、他愛もない小品である!

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2007/07/01

岡本太郎「明日の神話」観てきたぞ

 月初めなので、恒例の目次を作成しておく。先月六月一カ月分である。
 例によって、「題名」(テーマ 作成日)の順となっており、題名でテーマは基本的に示されている(はずである)。太字は、キーワードやテーマの焦点を示す。

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→ 「東京都現代美術館」のある公園全景。

「小生だって風邪を引くんです!」(日記・目次・索引 2007/06/01
「今年は国産盲導犬50周年」(2007/06/02
「「筆が立つ」から「弁が立つ」へ」(駄文 2007/06/03
「「日本人になった祖先たち」の周辺」(日本人のルーツ 2007/06/04
「自家発電…身に覚えのあるような」(<バイオ>燃料 2007/06/05

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← 美術館へ続く緑のコリドーの木陰には小鳥たちが一杯。

 土曜日の朝、不意に思い立って、「東京都現代美術館」で来年の四月まで特別展示されている岡本太郎の『明日の神話』を見に行ってきた。
 朝、十時半ごろだろうか、何故か不意に見たくなった、会いたくなったのである。
祈り込め「明日の神話」これからも」で、勉強も兼ね、岡本太郎の「明日の神話」の紹介をしているのだが、書いていながら実際に観に行くのはそのうちと思っていた。

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