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2007/06/10

「アートで候 会田誠・山口晃 展」だって!

 昨日、土曜日は営業だった。体調は未だ万全とは言えない。風邪の症状が抜けきらない。休む必要は感じないが、思い出したように咳が出るし、鼻水も。
 幸い、営業中には雨が降らず、苦しい営業にはならなくて助かったと思っていたら、帰宅の途上で細かな雨滴が一気に雨に。

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→ 会田誠「あぜ道」(一九九一年) 会田誠氏のことは全く知らないと思い込んでいたが、この作品画像を見て、ああ、この作品を作った方かと気づかされた。爽やかさとエロと。

 家まであと十分というところでズブ濡れになってしまい、まずい、風邪をこじらせてしまうと焦ってしまった。
 帰宅して急いで濡れた衣服を脱いで髪を乾かしたりした。
 最悪の事態にはならなくて済んだけど、今日も咳が折々出てくる。

 至って暇な営業の日だったので、つい、ラジオに耳を傾けてしまう。
 音楽がメインのメニューだが(天気予報や交通情報は言うまでもない)、その音楽番組の中で、小生には聞きなれないアーティストの名前が、番組か、その番組を提供する放送局とタイアップするイベントの宣伝を兼ねて紹介されていたのだろうかと憶測したくなるほど、連呼されていた。

 さて、そのアーティストとは、音楽家ではなく、美術関係の方。
(番組に二人の方もゲスト出演されていて、聞きかじりながらも、話を聴くことができた…のだが、営業中ということもあって(?)話はチンプンカンプンだった。)
 小生、車中にて、とにかく、「あいだまこと」と「やまぐちあきら」という名前を銘記。

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← 会田誠「"Giant salamander," 2003」 これ、好き!

会田 誠(あいだまこと)」を調べてみたら、例えば、下記のサイトが浮上した:
'Round About 第11回 会田誠 VS 佐々木豊
 会田 誠氏、凄いハンサム!
(この佐々木豊氏のことも、小生は全く知らない、と思ったら、図書館で、同氏の『はじめてのクロッキー』(美術出版社)をパラパラ捲ったことがあったことに気づいた。ヌードのクロッキー画を物色していたのだった!)

 会田誠氏の作品は、さすが時代というべきか、DVDという形で(入手し)見ることができるようだ。「第11回 会田誠 VS 佐々木豊」なる頁に紹介画像が載っている。
 対談自体は短いので、是非、一読を。
 文中、バルテュスの名が出てくる。小生も好きな画家。「バルテュスの優雅な生活(序)」で採り上げたことがある。

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→ 会田誠「"Blender", canvas,acrylic, 290x210.5cm 2000-2001 」 画像を拡大して目を凝らして見てね。
 会田誠氏に戻る。彼の作品は例えば、下記で見ることができる:
会田誠 - Aida Makoto -MIZUMA ART GALLERY-

 会田誠氏については、例えば、芥川賞作家の平野 啓一郎氏も好きだと語っておられる:
「好き」と言って良いんだろうか?~会田誠 - デジタルARENA

 今回、ネット上ではあるが、幾つかの画像を見て、面白いアーティストだと感じた。飛んでいる? 技術がさすがに洗練されている。その技術とテーマの卑俗さとの高度な統合? とも、言い切れない。
 何か物足りないものも感じる。やはり、現物を見ないと分からない。もどかしい。

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← 山口晃「百貨店圖 日本橋 新三越本店 2004 紙にペン、水彩 59.4 x 84.1 cm」 「この絵に描かれている、お江戸日本橋。現実の『日本橋』は、高速道路に覆われている。しかし、山口の描く日本橋は、高速道路の上をおおらかにまたいで広重の『東海道五十三次』に登場した人々がのどかに往来している。」 請う拡大!

山口晃(やまぐち・あきら)」氏に移る。
BS-i 超・人 画家/山口晃(やまぐち・あきら)」なる頁を覗いてみる。彼もまた、ハンサム! って、関係ない?
 そうとも限らないような気がする。画家もビジュアル系ってのが社会的ニーズとしてあるのではなかろうか。こんな発言は、顰蹙を買うのか。でも、テレビが、あるいは映像がますますパワーを持ってくる時代にあっては、当人たちの意識や意向などにお構いなく、そんなアーティストが脚光を浴びる。
 歌手や役者がビジュアルの良さを前提に、プラスして才能であるように(つまり、決して逆ではないという寂しい現実)、美術の世界もそうなのだ。
 なんたって、作品は綺麗な美術館に美麗に飾られる。遠い過去の作家はいざしらず、これからの時代は違う?!

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→ 山口晃「當世おばか合戦ーおばか軍本陣圖 2001 カンヴァスに油彩、水彩 185 x 76 cm 撮影:長塚秀人

 まあ、えげつない冗談はこれくらいにして(言うまでもなく実力がないと、作品の出来が悪いと論外なのだし)、同氏に戻ろう。
BS-i 超・人 画家/山口晃(やまぐち・あきら)」を覗くと、同氏の仕事中の様子や制作中の作品(部分)を見ることができる。
 しかし、この頁の紹介(文章)が実に素晴らしい。この頁の紹介文を読めただけ(メモすることができた)で、今日のブログは書いてよかったと思う。

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← 山口晃「厩圖2004(部分) 2004 カンヴァスに水彩、油彩 161 x 303 cm 撮影:宮島径

 改めて、山口晃氏の作品を見たい。もっと。やはり、「Mizuma Art Gallery - ミヅマアートギャラリー」がいい:
山口晃 - Akira Yamaguchi -MIZUMA ART GALLERY-

「2001年には第4回岡本太郎記念現代芸術大賞優秀賞を受賞。近年ではアーティストのCDジャケットや、書籍の挿絵、パブリックアートなども手掛けており幅広い制作活動を展開中。現代美術界において、今最も活躍する作家の一人である」とか。

 現物を見るに限るね。

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上野の森美術館  アートで候 会田誠・山口晃 展」が上野の森美術館にて開催中(6月19日(火)まで!)

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