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2007/06/08

この道はいつか来た道でも違う顔

 昨日は営業の日。風邪がほぼ直ったように思ったけれど、どうも、お客さんを乗せると咳が出そうになる。
 緊張のせい?
 そうではなく、どうやら、お客さんが乗ってきたとき、「どうぞ」とか「○×(地名)ですね」とか、声を出す。
 つまり、黙っていた状態では落ち着いていたものが、声を出したことで、気管支か胸か喉が刺激を受け、擽られるような感覚があり、咳が出そうになってしまうらしいのである(自己分析なので当てにならないが)。

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→ 掌編「狐 の 嫁 入 り」への挿絵 (by kei)

 それでも、火曜日の営業よりはずっとまし。火曜日は仕事を終えたら精魂尽き果てたという感じだったが(仮眠を取っても逆に疲れる…)、木曜日の営業は、暇だったこともあるが、ほぼ通常の営業程度の疲れに留まり、帰宅の自転車のペダルを漕ぐ足も軽快だった。

 ただ、車内でふとしたことでズボンに穴を開けてしまった。
 お八つに用意した羊羹(ようかん)のビニールがどうにも開けられなくて(開封する場所の印が見つからない!)、ナイフもハサミもなく、仕方なくライターでビニールの包みの端っこを焼却して穴を開けようとした。
 が、火の粉が舞い、一部が手の指(人差し指)やらズボンに飛び散った。

 指は軽い火傷(やけど)。
 が、ズボンにはものの見事に穴が空いた。それも、二つも。
 直径ミリほどの小さな穴だが、ズボンは濃紺なので、その穴を通して小生の白いアンヨ(腿の付近)が垣間見える。女性なら、色っぽいが小生だと、間抜けって感じ。
 会社に支給されたばかりのズボンなのに。
 穴を塞ぐ技術は小生にはない。
 仕方ないから、太ももの当該部分をマジックで黒く塗りつぶそうかって、真剣に考えている。

 そんなのどかな(?)場面もあったりする小生の車内風景。
 耳はラジオに(目は路上の来る当てのないお客さん…や、路上を行く素敵な女性)。
 幾つか気になる情報や話があった(暇で待機する時間が長いと、つい、ラジオの音楽や話に聞き入る時間も長くなる。寂しい!)。

 アトランダムに列挙する:
81.3 FM J-WAVEで、小沼 ようすけ(おぬま ようすけ)というジャズギタリストの方へのインタビューそして生演奏を聴いた。
◎NHKラジオ第一の「ラジオ深夜便」で、「三代目 海沼実の歌の世界」なる番組があり、「アメフリ、雨降りお月、かたつむり」などの曲を聴き、清水かつらという作詞家の歌を聴けた。
◎(車を止められる蕎麦屋さんを発見)
◎NHKラジオ第一の「健康ライフ 「健康長寿・脳と栄養の医学」」という番組の中で、テレビでもお馴染みの浜松医科大学名誉教授の高田明和氏が、「血中のコレステロールが多くなると、脳内でのコレステロールの輸送が活発になることを示している」など、とかく厄介者扱いされるコレステロールだが、こと、脳に関してはアルツハイマー病を防ぐ効果があるなど、望ましい側面もあるという話をされていた。
◎スペインのバルセロナに建てられている教会で、未だに建設中のガウディの代表作として有名なサグラダ・ファミリアが危機に瀕しているという。サグラダ・ファミリアの直下に地下鉄が通るという工事の影響が懸念されているというのだ。
◎「2GBのネットアルバムとデジカメ写真プリントサービスを無料で提供
◎「自殺 9年連続3万人超 ストレス社会象徴」だとか!
◎日米欧8カ国による主要国首脳会議(ハイリゲンダム・サミット)の話をあれこれと。「温暖化ガス、2050年半減へ検討着手・サミット首脳が声明」だって。
◎「コムスンへの新規指定、障害者サービスも認めず・厚労省方針」。腹が立つので、メモだけしておく。何がコムスンだ、何がグッドウィルグループだってのか、分からん。「ジュリアナ東京、六本木ヴェルファーレ」のノリで介護? グッドウィルって善意じゃないの?


 81.3 FM J-WAVEで聞いたジャズギタリストの小沼 ようすけさんの話は略す。「小沼ようすけオフィシャルサイト」を覗いてみて欲しい。格好いい! ラジオパーソナリティの女性がゾッコン?

 サグラダ・ファミリアの危機問題はネットでの裏付けが取れないので、これも略す。ガウディファンのみならず、地元でも工事への反対運動が巻き起こっているとか。

2GBのネットアルバムとデジカメ写真プリントサービスを無料で提供」は、小生には気になる。デジカメは持っているのだが、事情があって(多分、田舎でトラブった結果だと思う)プリントが出来ないでいるのだ。
2GBのネットアルバムとデジカメ写真プリントサービスを無料で提供:ITpro」によると、「アイディアシンクは2006年11月9日、デジタルカメラで撮影した写真のプリントサービスやネットアルバムサービスを無料で提供する「Priea(プリア)」を開始すると発表した。サービスは2006年11月11日から開始する」という。
 何故、無料でプリントサービスなどが出来るか。また、そのサービス内容は?
 それは、「プリントサービスも無料で提供。1カ月60枚までと制限があるものの、写真に広告を挿入することでL版の写真印刷と配送料を無料にしている。広告の種類は2つあり、ユーザーが自由に選べる。企業のロゴが画像左隅に挿入されるタイプと、L版の写真を2分割して一方に写真、一方に広告を挿入するタイプになる」というもの。
 詳しくはリンク先を覗いてみてほしい。
Priea(プリア)


 浜松医科大学名誉教授の高田明和氏の話については、「中日新聞脳の栄養調節(8) 認知症防ぐコレステロール食と健康静岡(CHUNICHI Web)」などを参照。
 今朝の話では、糖尿病と糖分との関係についての誤解、太っている人より痩せている人のほうが糖尿病のケースが多い、従来、コレステロールが脳(の活動)に好影響を与える可能性は考えられていたが、摂取しても脳には取り込まれないと思われていたが、最近の研究だと、形を変えて脳に取り込まれていることが分かった、などといった話をされていた。
 また、肉食も適度であれば健康にいいという話も

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← 自宅では、パトリシア・ハイスミス著の『リプリー』(河出書房新社)を読み始めている。「リプリー」というより、映画「太陽がいっぱい」の原作といった方が分かりやすいか…(画像は、「Amazon.co.jp 通販サイト」より)。この作品を読み始めた理由については、後日、明らかにするつもり。

自殺 9年連続3万人超 ストレス社会象徴」ってのは、あまりに悲惨。
「「社会全体がストレスフル」-。2006年の自殺者はやや減ったものの依然高水準が続き、いわゆる「過労自殺」は急増。景気回復が言われる中でも、自殺につながりかねない心の健康問題は一層深刻化しており、官民を挙げた実効性ある対策が求められている」というが。
 将来の展望が全く開けていない小生には決して他人事ではない。
自殺率20%以上減めざす…政府が対策大綱を閣議決定」というニュースが今日(8日)になって報じられた:

自殺を巡る現状について、「個人の意思や選択の結果ではなく、社会的要因など様々な要因が複雑に関係して心理的に追い込まれた末の死」と分析。「支援体制の整備やうつ病など精神疾患の適切な治療による予防が可能」として、社会的な取り組みや民間団体との連携など9項目を当面の重点施策に掲げた。具体的な取り組みとして、<1>多重債務や失業の相談窓口の充実<2>相談しやすい環境整備など職場の心の健康対策強化<3>うつ病に関する普及啓発――などを挙げた。


「NHKラジオ第一の「ラジオ深夜便」で、「三代目 海沼実の歌の世界」なる番組があり、「アメフリ、雨降りお月、かたつむり」などの曲を聴き、清水かつらという作詞家の歌を聴けた」という項目について、若干。
でんでん虫」の話が面白かったが、今日は略す(「出ん出ん虫」で、「出す! 出る! 出よ! 出ん! 出て! 出てって、お願いだから出てって!」を連想するのは、小生だからこそ?!)。
 今日は、清水かつらという作詞家のこと、仕事などを少々メモッておく。
「叱られて」「靴が鳴る」「雀の学校」などの童謡を作詞した清水かつら」のことは、「童謡詩人・清水かつら」などを参照。
 ある年代以上の方で「靴が鳴る」(作詞 清水かつら/作曲 弘田龍太郎)を知らない人は少ないのではなかろうか。

第2回 「靴が鳴る」に謎はない」という頁で歌詞を詠んでみる:

お手(てて)つないで 野道をゆけば
みんな可愛(かわ)い 小鳥になって
唄をうたえば 靴が鳴る
晴れたみ空に 靴が鳴る

 小生もガキの頃、歌ったなー。お手手つないでだったかどうかは覚えていないが。単純明快。靴が鳴る!

こころの歌「叱られて」」で「叱られて」(弘田龍太郎の作曲)の歌詞を見る:

叱られて
叱られて
あの子は町まで
おつかいに
この子は坊やを
ねんねしな
夕べさみしい
村はずれ
コンときつねが
なきゃせぬか

 たまらんね! 胸がキュンと来る。宵闇の村はずれは、子供にとっては、遺棄されたような感覚があるし。

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→ 車中では、今週から何故か、『法華経 上』〈坂本 幸男/岩本 裕訳、 岩波文庫) を読み始めている(画像は、「Amazon.co.jp 通販サイト」より)。

 清水かつら作詞・弘田龍太郎作曲の「雀の学校」も、歌詞は単純明快、そして楽しい。曲もいいので、心がウキウキする:

チイチイパッパ チイパッパ
雀の学校の 先生は
むちを振り振り チイパッパ
生徒の雀は 輪になって
お口をそろえて チイパッパ
まだまだいけない チイパッパ
も一度一緒に チイパッパ
チイチイパッパ チイパッパ

 チイチイパッパ チイパッパなんて歌詞がどうして浮ぶのか。それだけでも天才だって思う。
 ただ、「母を慕う気持ちが後に童謡と言う形で表現されました」と聞くと胸が痛む。切なさ、思慕。
清水かつら - Wikipedia」より、やはり、上掲の「童謡詩人・清水かつら」が詳しいし、愛情を感じる。
 せめて、「清水かつらの生涯」という頁だけでも覗いてみてほしいもの。

 そうそう、「NHKラジオ第一の「ラジオ深夜便」での「三代目 海沼実の歌の世界」なる番組では、美空ひばりが歌う「この道」も聴くことができた。山田耕筰の難しい作曲のこの歌を録音する際、山田耕筰の前で美空ひばりは一発で決めたとか:

この道はいつか来た道
ああ そうだよ
あかしやの花が咲いてる

あの丘はいつか見た丘
ああ そうだよ
ほら 白い時計台だよ


 小生などは、この曲の歌詞の一部を拝借して掌編を書いたことがある。題名は、まさに、「いつか来た道」。一部には結構、評判(悪評)を戴いたもの。問題作?!
 この小品(1分で読めるよ!)を読んで、どうぞ、酷評をくださいな。

 それにしても、タクシー業のほう、暇だと同じ町や道をグルグル回っているような気がする。まさしく、「この道はいつか来た道」なのだ。
 でも、道は生き物。決して同じ道はない!

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