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2007/06/30

祈り込め「明日の神話」これからも

 今週の火曜日、車中で長らく幻の存在だった岡本太郎作の作品「明日の神話」の話題に接することができた(「明日の記憶」のことじゃなく!)。
  といっても、営業中の車中だったこともあり、ほんの断片的なことだけしか聞けなかったし覚えていない。

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↑ 岡本太郎『明日の神話

 岡本太郎作の作品「明日の神話」については、昨年の汐留(日本テレビ)で一般公開されていたことなどは、テレビなどのマスコミ情報などで聞き知っていた。
 ただ、現在(2007年4月27日(金)15:30~2008年4月13日(日))、「東京都現代美術館MOT [『明日の神話』特別公開]」という話は、知らなかっただけに耳寄りの情報だった。

明日の神話 - Wikipedia」によると、「明日の神話(あすのしんわ)は岡本太郎が原爆の炸裂の瞬間をテーマに制作した巨大壁画(縦5.5メートル、横30メートル)。悲惨な体験を乗り越え、再生する人々のたくましさを描いたとされる。大阪万博のシンボルタワー「太陽の塔」に次ぐ、岡本の代表作」だという。

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2007/06/29

誰も皆アウトサイダーの行く末は…

 ある日記を読んでいたら「名作文学に見る家」という本のことが話題に上っていた。借り出したわけではないが、図書館でパラパラ捲ってみたことがあったような。
 日記を読みながら、現実にはありえない設計をし実際に建ててしまった夢のような摩訶不思議な家、といっても、式場隆三郎の『二笑亭綺譚』(ちくま文庫)の中の文章や写真で見た家のことを思い出してしまった。
(以下、Chaissac, Gaston(ガストン・シェサック)作品の画像はアウトサイダー・アートの宝庫である「Collection de l'Art Brut」より。)

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← Chaissac, Gaston(1910 - 1964) 「Personnage au chapeau de lune」( 1950. peinture émail sur papier, 65 x 50 cm.)

 この本を扱ったブログは書いたことがない(はずだ)が、「三人のジャン…コンクリート壁の擦り傷」の中などで式場隆三郎(しきばりゅうざぶろう)や「二笑亭綺譚」の周辺などを扱っている。
 それも、「服部正著の『アウトサイダー・アート
 現代美術が忘れた「芸術」
』(光文社)を読んでいて、懐かしい名前に出会った」という形で。

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2007/06/28

時計草明日は会えると信じてる

時計草 (とけいそう)」という花があることを、あるサイトで初めて知った。
 その頁には花の画像が載っていて、鉄線か時計草かと疑問形で名称が示されている。
 鉄線(花)は以前、ブログでも扱ったことがある。って言うか、まあ、他の話題を採り上げる過程でついでに調べたという程度だったが:
季語随筆日記拾遺…タクシー篇-無精庵越中節

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→ 6月26日の午後、そろそろ小ぬか雨も上がり始めた頃合、皇居の脇で信号待ちとなったので、ちょっと撮影。

「鉄線(てっせん)」、別名、「クレマチス」(あるいは「風車(かざぐるま)」)については、今日は扱わないので、画像と共に教えてくれる頁を示しておく:
クレマチス」(ホームは、「季節の花 300」)

 さて、「時計草 (トケイソウ)」(ホームは、「季節の花 300」)のこと。
(画像は、「Dog's breakfast 時計草」が凄い!)

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2007/06/27

助数詞にゃ匹夫の勇も空回り

 昨日は営業の日。午後の一時を回るとFMラジオを聴くのが習慣だったのだが、今月の中旬から担当する車が変わり、AMラジオしか聴けない。
 別にAMラジオに不都合があるとか文句があるわけじゃなく、聴くほうとしてはAM/FMの両方から時間帯・曜日に応じて番組を選びたい。
 それがいきなりAMラジオだけになり、選択幅の狭まりという意味ではかなり窮屈な思いを強いられている。

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← 6月21日、芝公園にて。木立の透き間から東京タワー。

 FMラジオを買うべきか、FMラジオの聴ける携帯に切り替えるか、いっそのこと、ワンセグ機器を買うか(できればFM付きの)、それともいっそのこと、窓を全開にして、窓の外の騒音を(まあ、中にはいい音もあるだろうことを期待して)、そう<都会の自然>の音をBGMと思うことにするか。
 以前、自分の心臓の音(鼓動というのかな)を聴いてみたいと思ったことがあるが、未だに実現していない(人のは何故か聴いたことがある。感動モノだった)。
 心音を集音して、ドックンドッキンって音を聴く…。
 鬼気迫る、危機一髪のドライビングの連続で、不整脈が聞こえたりするやもしれず、うーむ、やっぱり、うざったい。

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「丘の河童」アップ

丘の河童」アップしました。
「Mystery Circle」の夜」でお知らせしていたもの。
 路線的には、「いつか来た道」に近いかな。

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2007/06/26

ベリーなる美神の舞いを見てきたぞ

 ベリーダンスバーである「sheherazade(シェヘラザード)」というお店で二週間前に引き続き、ベリーダンスのライブを楽しんできた。
 前回の出演者は、Nancyさんと noriさんの二人。
 今回は、蓮さんとBiancaさんと、もう一人。
 もう一人については、「[シェヘラザード]ショースケジュール」の頁に名前が書いてないので、ダンサー名を書いていいのかどうか分からないので、とりあえずもう一人ということにしておく。

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→ 四谷三丁目近くにあるベリーダンスショーの楽しめるバー「sheherazade(シェヘラザード)」のある界隈をちょっと散歩。

 小生は、サンバエスコーラ・「リベルダージ(G.R.E.S.LIBERDADE)」のメンバーでありファンなので、サンバ関連のエッセイやレポートをあれこれ書いてきた。
 それこそ、その名もズバリ、「無精庵サンバ館」というブログサイトを開設しているほど。

 そんな中、昨年の浅草サンバカーニバルで、我がチームのアーラの中に、ベリーダンスのパートがあった。
 残念ながら、スタッフをしていたので、肝心のベリーダンサーらの踊りは、ほとんど画像や動画でしか見ることが叶わなかったが、取りあえずはベリーダンスとの出会いの一幕ではあった。

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2007/06/25

UFOは宇宙そのもの謎の船?

 昨日のことになってしまうが、「6月24日 今日は何の日~毎日が記念日~」によると、6月24日は(いろいろある中で)「UFO記念日,空飛ぶ円盤記念日」だったり、「林檎忌麦の日」だったという。

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← 今年の二月、代々木公園にて謎の巨大な円盤型物体群に遭遇!

林檎忌麦の日」とは、「歌手・美空ひばりの1989(平成元)年の忌日」で、「ヒット曲『りんご追分』から「林檎忌」、「ひばり」という名前に因み「麦の日」と呼ばれている」という。
 美空ひばりさんについては、「 「永遠の歌姫伝説~美空ひばり生誕70年」から」で若干のことをメモしている。

UFO記念日,空飛ぶ円盤記念日」というのは、文字通り。
「1947(昭和22)年、アメリカで初めてUFOが目撃された」のだという(詳細は、「6月24日 今日は何の日~毎日が記念日~」を参照)。

 この「UFO記念日,空飛ぶ円盤記念日」を意識してなのか、「日清食品」さんは下記を新発売している:

          -電子レンジ専用カップ焼そば-
電子レンジ調理で湯沸し・湯切り不要 新世代U.F.O.新発売
 「日清焼そばU.F.O. NEXT GENERATION ミックス焼そば」
           地区限定発売のご案内

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2007/06/24

ハット得て夏の日差しに負けません

 先週の月曜日、帽子を買った。
 帽子を買ったのは何年ぶりだろう。
 小学生の頃に野球帽を買ってもらったし、麦藁帽を被っていたことも覚えているので、その頃以来か。
 おっと、中学生の時などは、学生帽を被っていたのだった。

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→ 何十年ぶりに買った帽子。日差し避け、そして雨避け。

 でも、自分の意思で、となると、どうだろう。
 もしかして、生まれて初めてかもしれない。

 小学生の頃、野球帽を被っていたけれど、買ってもらったものだし、草野球とはいえ、一端の野球少年でもあったから(少年野球大会のエースだった。ボロ負けした)、必要もあり被っていたのだろう。
 チームとしての決まりや、お袋らの配慮がなかったら、自分では買おうとか、ねだる気持ちも持ったかどうか。

 中学や高校時代の学生帽は、まあ、仕方ないってことで。ハンサムな奴が被ると、海軍の将校や青春ドラマの主人公みたいで格好いいんだけど、自分では贔屓目に見ても似合わないと感じていたような。

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2007/06/23

「Mystery Circle」の夜

 金曜日、やっと、梅雨らしいシトシト雨となった。
 そんな中、小生は洗濯。
 小生は天気に関係なく洗濯する。雨に濡れたって構わない。そのうち、天気だって変わる。
 乾かない洗濯物はないのだ!

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← 6月22日(木)、芝公園にて。タンポポの綿毛も風に揺れていた。

 今日は、「Mystery Circle」での「6-23締め切りお題」に投稿する作品を書いた。
 課題は、冒頭(付近)に「列車の警笛がなりひびき、金属製の車輪が路線をとらえる音が、どんどん近づいた。」を、末尾(付近)に「そのあとは、何もかも真っ白になった。」なる文を入れるのが決まり。
 創作のテーマなどは自分で決めていい。

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→ 同じく、芝公園にて。昨日の雨は、紫陽花にとっても恵みの雨だったのだろうか。

 ということで、以前、書いた作品を多少、手直しして書いてみた。
 題名は、「丘の河童

 決まりがあって(「いらっしゃいませだよっ!!!」参照)、「Mystery Circle」で作品が公表されるまでは、自分のサイトでアップできない。
 ま、とにかく、今夜は、「Mystery Circle」の夜だったのだった。

 ちなみに、洗濯物、部屋の中で乾かした。結構、融通性のある小生なのだ?!

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2007/06/22

「永遠の歌姫伝説~美空ひばり生誕70年」から

 明後日6月24日は、美空ひばりさんの命日である。
 だからだろうか、彼女にちなむ番組がラジオでもちらほらと(数年前に比べると随分と少なくなったような気がする。24日の前日や当日になると、一挙に関係する番組が増える?)。

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→ 『川田晴久と美空ひばり アメリカ公演』(橋本治/文 岡村和恵/文、中央公論新社) 「昭和25年5月16日~7月24日初公開秘蔵版(写真・日記・録音)。歌と肉声CD付き(ロスアンゼルスでのプライベート録音を含む)」という。

 美空ひばりさん(1937年5月29日 - 1989年6月24日))について、小生如きが何を語る話題もない。
美空ひばり - Wikipedia」や「美空ひばり公式ウェブサイト」などを参照願いたい。
 特に後者は画像も多く、覗き甲斐がある。

 ついさっき、「美空ひばり - Wikipedia」で美空ひばりさんの生没年を見て、驚いた。
 彼女は、52歳で亡くなっている。彼女が亡くなられた時、小生は35歳だった。
 なので、彼女は小生にしてみれば、ずっと年上(貫禄もあったし)だったなという思いがあったのだが、なんと、彼女、今年の時点で小生より一つ年下!
 若い! あまりに若すぎる死だ。

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2007/06/21

都心の地下は穴がいっぱい謎だらけ

 火曜日は営業の日だった。午後の三時前だったか、NHKラジオを聴いていたら、下記のような速報が番組を中断する形で入ってきた。
「19日午後2時半ごろ、東京都渋谷区松濤(しょうとう)1丁目の温泉施設「渋谷松濤温泉シエスパ」の従業員用施設で爆発が起きた。建物は全壊し、従業員の女性3人が死亡し、通行人を含む3人が重軽傷を負った」という事故があったことは縷々報道されている(「asahi.com:東京・渋谷の温泉施設で爆発、3人死亡 天然ガス引火か - 社会」より)

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← 午後の二時過ぎから三時過ぎは、南青山の公園脇で休憩していた。すると、「松濤温泉シエスパ」でのガス爆発事故の一報が。

「施設の地下には温泉水を地中からくみ上げる設備がある。警視庁は、くみ上げの際に混入する天然ガスが充満し、何らかの原因で引火した疑いが強いと判断」しているとか。
asahi.com:渋谷「まるで戦場」、ひざにガラス破片 温泉施設爆発 - 社会」など参照。

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2007/06/20

水田を油田にって、既に油田じゃん!

「6月は環境月間」だそうである(「エコエコ促進日記! 6月は環境月間です!!」参照)。
 だからなのだろうか、「テレビ各局でも、この環境月間に合わせて、キャンペーンを展開してい」るという(「エコエコ促進日記! テレビ各局もエコ月間!」参照)。
 天下の(小生の大好きな)NHKさんも率先して「地球だい好き 環境キャンペーン」を行なっておられる。
「NHKが今月、地上波と衛星で121本」と報じられるほどの熱の入れようである(「「地球だい好き環境キャンペーン」 TV エンタメ YOMIURI ONLINE(読売新聞)」参照)。

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→ 東京はこのところ、雨が降らない。空梅雨? それとも、梅雨入り宣言がカラフリ? この画像は6月10日の雨。我が部屋からの眺め。雨がザンザン降り!

 昨夜、ラジオで聴いた話もその一環だったのだろうか。ラジオの番組中での特集は「地上波と衛星で121本」の数には入っていないのか入っているのか…ちょっと気になる。
 さて、小生が聴いたラジオ番組とは、NHKラジオ第一の特集番組だった。多分、題名は「水田を油田に」だった(と思われる。いずれにしても、テーマは「水田を油田に」だった。これは言い換えると、「米からエタノールを」ということである)。

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2007/06/19

ウィーンの森のツィター物語?!

 先週の金曜日は営業の日。例によって空車の時の車中の友はラジオ。
 が、先週から小生の担当となった車にはFMがなくてAMのみ。
 音楽を聴く選択の幅が極めて狭くなった。寂しい限りである。
 AMしか聴けないし、民放はつまらないので、結果的にNHKラジオのみの聴取となる。その代わりというわけではないが、その時間帯は以前ならFMを聴いていたはずだったのが、NHK第一を聴いていて、久々の音色に出会った。
 それは、ツィター(Zither)である。
タクシーは社会の縮図多事多難?!」や「音楽と本を両手に夢の中」で紹介したハープのCDの数々に見られるように、このところ、何故か弦楽器に妙に惹かれている。

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↑ 「ZitherYasuto & Naoto Kono Official Web Site」 詳細は下記。

 その切っ掛けは、「夢路にて古筝(こそう)から胡弓へと川下り」で紹介した、「悠 Breathing Spaces ジャン・シャオチン」(パシフィック・ムーン・レコード)だった(その前に若林美智子さんの胡弓が伏線としてあったのだが:「今日は宮澤賢治忌…それとも…お絵描き記念日?!」参照)。

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2007/06/18

世の中は勧善懲悪じゃ済みません?!

 五月末、一ヶ月あまりを費やして、ダフネ・デュ・モーリア作の『レベッカ』を読了した。二年ぶりの二度目となる。
 読んだのは、前回と同様、『世界文学全集 別巻4 レベッカ』(大久保康雄訳、河出書房…今の河出書房新社なのか。新潮文庫でも読める)である。
 敢えて一気に読むことはしなかった。主に週末に数十頁ずつ読み進めてきたのだった。

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← 「レベッカ」( アルフレッド・ヒッチコック監督、ビクターエンタテインメント)(画像は、「Amazon.co.jp 通販サイト」より)

 訳された大久保康雄氏や解説の瀬沼茂樹氏らの評価もだが、デュ・モーリアという作家は、イギリス文学史ではポピュラーノベリストの系譜に入るという。
 小生は前回、読んだ時、感銘が深かったし、94年の失業時代に『鳥 デュ・モーリア傑作集』(務台 夏子訳、創元推理文庫)に出会って以来のデュ・モーリアのファンである小生、その評価などに承服できないものを感じていたが、今回は納得した。

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2007/06/17

「古都サルバドール・サンバの始原への旅」アップ!

古都サルバドール・サンバの始原への旅」をアップした。

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← 日曜日、快晴に恵まれ、とある勉強会へ自転車でサイクリングを兼ねて行って来た。すると、途中、思いがけないところで素敵な公園への入り口を発見(車では時おり傍を通りかかるし、知ってはいたが、陸橋上なので車を止めて確かめるわけにはいかなかった)! 思わず、中に入ったら、いきなり紫陽花ロードが小生を迎えてくれた。思いがけない歓待だった。予定外の撮影などしたため、会場にギリギリ到着!
 
 日溜まりに目を細めてる紫陽花

 NHKテレビで「探検ロマン世界遺産 「ブラジル・古都サルバドール」」と題された番組を見た。上掲の記事は、番組を見てのメモ書きと若干の感想。小生のテレビ(モバイル)では、字幕(テロップ=訳文)が読めないので、登場人物が何を言っているのか、分からなかった。ある意味、肝心な参考情報を見す見す逃していたことになる!

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2007/06/16

和菓子 好きよね~♪

 つい一昨日だったか、関東甲信越地方も梅雨入り宣言が出されたのだが、昨日・今日と、梅雨が解消したかのような天気になっている。 (疑惑…)ホントは未だ梅雨入りしていなかったのではないか。
 いや、天下の気象庁さんが間違いを犯すはずがない。梅雨入りはしたのだが、もう、梅雨は明けてしまった。後日になって、実は、今年の梅雨は二日間で終わりましたと、小さな声で声明が出されるのか。

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→ 16日の早朝、羽田空港にて。梅雨明け宣言したくなるような真っ青な空!

 小生としては、梅雨入りしたからには、例年のように「ハッピーバースデー梅雨♪」と高らかに歌って差し上げるつもりだったのに、肩透かしを食らったような心境である。梅雨の運命や如何に?!

 シリアスな話はこれまでにして、話題を変えて、やや唐突だが、今日は小生には嬉しい日である。なんたって、「和菓子の日」。
 甘党の小生など、「我が世の日」と言い換えたいほどの日。
 と言いつつ、まだ、和菓子を入手していない。何処からも届かない。どうしたことだ。
(追記:今日は、大福で「和菓子の日」を祝福しました!)

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2007/06/15

「仮面の舞踏」アップ!

仮面の舞踏」をアップしました。
 まあ、妄想的なモノローグです。但し、虚構です。

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2007/06/14

「道草を食う」をかじってみる

 昨日は営業の日で、車中でラジオに耳を傾ける日でもある(勿論、空車の時に限ります)。
 仕事中でもあり、聞き入るわけにはいかない。
 ふと、「道草を食う」という慣用句が話題に上っていた。NHKラジオ第一だったろうか(多分としか言えないが、NHKラジオ第一「ラジオ深夜便」(アンカー宮川泰夫氏)の中の、「のど自慢旅日記  「興味津々~岩手県北三陸」」の中で聴いたような気がする)。

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← 13日の営業中、道草好きな小生は都内某公園脇で、サボってました。紫陽花の中に咲くこの花は何?

 慣用句とは(他にも意味があるようだが)、この場合「「2つ以上の言葉が結び付き、全体としてある特定の意味をもつようになったもの」のこと。
 例えば、「道草を食う」がまさに慣用句なのだが、決して「道草を食べます」と言い換えることはできない。「道草を食べます」という表現はありえるが、意味合いは違ってくる。
「食う」という表現が下品だと思うなら、「どこで道草(を)していたの」と言い換えることは可能のようだ。
 つまり、「道草」で既に「道草を食う」という慣用的表現(句)が含意されているわけである。

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2007/06/13

「「裸足のダンス」再び」アップ!

「裸足のダンス」再び」をアップさせました。
 ベリーダンスのライブショーを見てきたので、関連することもあり、ちょっと旧稿を引っ張り出してみました。

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2007/06/12

気になりし<セカンドライフ >分からない

 最近、ラジオで「セカンドライフ(Second Life)」という言葉を耳にするようになった。
 多分、雑誌などには既に頻繁に特集などが組まれ紹介されているのだろう。が、生憎、雑誌をまるで読まない小生、だろう、としか言えない。
セカンドライフ」という言葉だけからすると、中高年世代の方で、会社を定年退職されて、新天地などで第二の人生を生きるという意味合いと思われがち。

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→ 木の幹や枝ぶりって見れば見るほど、不思議。6月9日、都内某公園にて。

 一昔前は人生五十年だったので、会社を勤め上げた頃にはほぼ人生が終焉に近づいていて、多くの人は病気を抱えていたり、仮に健康であっても、社会からはリタイアし(仕事からのリタイア即社会からのリタイアだった)、社会からは必要とされなくなり忘れられ、いずれにしても単なる余生にしか過ぎなかった。
 それが、人生八十年時代となると、定年後も趣味に仕事にと未だ二十年以上の長い人生がある。
 その「セカンドライフ」を中高年世代の方々がどう生きるかが大きな課題でもあった。

 小生、「セカンドライフ」なる言葉を聴いて最初はそう思っていたが(今もこの課題は圧し掛かっているし意義を持っているのだが)、ラジオなどで話を聴いている限り、どうやらまるで意味合いが違うらしい。
 むしろ、ヴァーチャルライフと理解すべきものらしい。

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2007/06/11

タクシーは社会の縮図多事多難?!

 以下は日曜日の日記(ミクシィ)から。
 多少、文章的に変なところもあるし舌足らずだったりするけど、日記なのでメモ風になっているのだとご理解願いたい。
(カッコ内の時間は、日記(レス)を書いた時間。コメントを貰う都度、レスを書いたので、細切れになっている。)

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← 竹松舞「妖精伝説」 順天堂大学医学部に在籍していたとかで、「クローズアップ人体」なる小文シリーズも書いておられる。

◎(11:12)「タクシー運転手を刺した医師逮捕、乗車順巡り言い争う 社会 YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 調べによると、尾曽越容疑者は9日午後0時45分ごろ、同県周南市住崎町のJR徳山駅新幹線口ロータリーで、タクシーに乗り込み、発進直後、運転手の花岡頼孝さん(66)の左肩と首を、小型ナイフで切りつけた。花岡さんは10日間のけが。
 尾曽越容疑者は、花岡さんを刺した後、車を降りたが、客待ちをしていた人たちが約200メートル追跡。110番通報で駆けつけた周南署員が、さすまたなどを使い、尾曽越容疑者を取り押さえた。
 尾曽越容疑者が客待ちのタクシーの先頭から3番目に止まっていた花岡さんの車に乗ろうとしたため、花岡さんが先頭のタクシーに乗るように促したところ、言い争いになったらしい。尾曽越容疑者は「乗車拒否されたので刺した」と供述しているという。

 ありがちなトラブルだけに、怖い!

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2007/06/10

「アートで候 会田誠・山口晃 展」だって!

 昨日、土曜日は営業だった。体調は未だ万全とは言えない。風邪の症状が抜けきらない。休む必要は感じないが、思い出したように咳が出るし、鼻水も。
 幸い、営業中には雨が降らず、苦しい営業にはならなくて助かったと思っていたら、帰宅の途上で細かな雨滴が一気に雨に。

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→ 会田誠「あぜ道」(一九九一年) 会田誠氏のことは全く知らないと思い込んでいたが、この作品画像を見て、ああ、この作品を作った方かと気づかされた。爽やかさとエロと。

 家まであと十分というところでズブ濡れになってしまい、まずい、風邪をこじらせてしまうと焦ってしまった。
 帰宅して急いで濡れた衣服を脱いで髪を乾かしたりした。
 最悪の事態にはならなくて済んだけど、今日も咳が折々出てくる。

 至って暇な営業の日だったので、つい、ラジオに耳を傾けてしまう。
 音楽がメインのメニューだが(天気予報や交通情報は言うまでもない)、その音楽番組の中で、小生には聞きなれないアーティストの名前が、番組か、その番組を提供する放送局とタイアップするイベントの宣伝を兼ねて紹介されていたのだろうかと憶測したくなるほど、連呼されていた。

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2007/06/09

幽霊の正体見たりスッポンポン?

 昨日の記事「この道はいつか来た道でも違う顔」で、ちょっとだけ触れたが、日本の自殺者の数が、9年連続3万人を超えたという:
FujiSankei Business i. 総合/自殺 9年連続3万人超 ストレス社会象徴」参照。
 3万人の背後には、未遂に終わった人たちが数十万人はいるのだろうし、自殺を思う人の数というと、数百万人はいるのかもしれない。

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← 「ライブアース…環境のこと考える契機かも」なる記事に載せた写真を撮ったのと同じ公園脇で同じ紫陽花を。7日の午後のこと。

 未遂に終わった人は、あるいは述懐することはあるかもしれないが、自殺を遂げてしまった人の気持ちは分からない。
 ホッとしているのだろうか。それとも、この世に怨念や未練を残しているのだろうか。魂魄はこの世を彷徨っているのだろうか。

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2007/06/08

この道はいつか来た道でも違う顔

 昨日は営業の日。風邪がほぼ直ったように思ったけれど、どうも、お客さんを乗せると咳が出そうになる。
 緊張のせい?
 そうではなく、どうやら、お客さんが乗ってきたとき、「どうぞ」とか「○×(地名)ですね」とか、声を出す。
 つまり、黙っていた状態では落ち着いていたものが、声を出したことで、気管支か胸か喉が刺激を受け、擽られるような感覚があり、咳が出そうになってしまうらしいのである(自己分析なので当てにならないが)。

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→ 掌編「狐 の 嫁 入 り」への挿絵 (by kei)

 それでも、火曜日の営業よりはずっとまし。火曜日は仕事を終えたら精魂尽き果てたという感じだったが(仮眠を取っても逆に疲れる…)、木曜日の営業は、暇だったこともあるが、ほぼ通常の営業程度の疲れに留まり、帰宅の自転車のペダルを漕ぐ足も軽快だった。

 ただ、車内でふとしたことでズボンに穴を開けてしまった。
 お八つに用意した羊羹(ようかん)のビニールがどうにも開けられなくて(開封する場所の印が見つからない!)、ナイフもハサミもなく、仕方なくライターでビニールの包みの端っこを焼却して穴を開けようとした。
 が、火の粉が舞い、一部が手の指(人差し指)やらズボンに飛び散った。

 指は軽い火傷(やけど)。
 が、ズボンにはものの見事に穴が空いた。それも、二つも。
 直径ミリほどの小さな穴だが、ズボンは濃紺なので、その穴を通して小生の白いアンヨ(腿の付近)が垣間見える。女性なら、色っぽいが小生だと、間抜けって感じ。
 会社に支給されたばかりのズボンなのに。
 穴を塞ぐ技術は小生にはない。
 仕方ないから、太ももの当該部分をマジックで黒く塗りつぶそうかって、真剣に考えている。

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2007/06/07

ライブアース…環境のこと考える契機かも

 知る人は既に知っているのだろうが、「ライブアース(LIVE EARTH)」なるイベントが7月7日に「世界全7大陸の各地で順次、開催」されるとか。
 小生は、5日、J-WAVEというFM放送のとある番組で聞きかじった。

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← 「第20回東京国際映画祭 特別招待作品 - 不都合な真実

『ライヴ・アース』オフィシャル・サイトである「Save Our Selves Live Earth Japan 7.7.07」によると、下記の要領:

 LIVE EARTHは7月7日に、オーストラリア・シドニーを皮切りに、世界全7大陸の各地で順次、開催され、米国の公演で幕を閉じます。日本では、幕張メッセをメイン会場とし、また気候変動に関する国際連合枠組条約の京都議定書の採択の地・京都でスペシャルライブを開催します。

 LIVE EARTHは、2005年開催されたアフリカ貧困撲滅支援コンサート“ LIVE 8 ”でエミー賞を受賞したケビン・ウォールと、気候の危機を訴えた映画「不都合な真実 - An Inconvenient Truth」の作者である元アメリカ合衆国副大統領のアル・ゴアを中心メンバーとして発足された「地球温暖化の危機」解決に向けたグローバル・キャンペーン・プロジェクト“ SOS ”が最初に手掛ける巨大イベントです。

 SOS - SAVE OUR SELVES(自分自身を救え)をテーマに掲げ、各地のコンサートの模様は、インターネットやテレビ、ラジオ放送を通じて24時間100万人の観衆と20億人の視聴者に届けられます。7都市で行われる”LIVE EARTH”の収益の全ては、Alliance for Climate Protection(気候保護同盟)とその会長であるアル・ゴアが中心となり、気候の危機の解決を目的とするグローバル・プロジェクト基金を設立し、それを基に新たな取り組みを継続的に実施していきます。

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2007/06/06

管理人の輪を広げようバトン

 バトンは嫌いだった。なので、仮に受け取っても、受け流す。
 つまり、バトンは、少なくとも小生ルートについては、袋小路となる。
 運動会でもバトルリレーは苦手だった。駆けっこは大好きだったけど。

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→ 昨日の営業の途中、とある公園脇で見た紫陽花。先週末から、紫陽花が目に付くようになった。雨を待っているの? それとも、ホントは晴天が好き?

 でも、今回は、風邪を引いて体調が優れないので……じゃなく、作家の田川ミメイさんからだし(田川未明さんのことは、「トルニタリナイコト@田川ミメイ管理人の輪を広げようバトン」が誂え向き?)、TB方式という、やんわり感が気に入ったので、やってみる。
 なんといっても、質問項目が少ないのがいい!?!

 では、いざ!

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2007/06/05

自家発電…身に覚えのあるような

 月曜日の午前、こんなニュースを目にした:
バイオ燃料は万能じゃない=スイスの研究所がブームに警鐘
 全文の引用は拙いだろうが、問題の社会性を鑑みると、若干、転記したくなる。
「スイスの連邦材料試験研究所(EMPA)の研究チーム」は、「バイオエタノールやバイオディーゼルなどの燃料に関して、原材料となる植物向け農地の開発、原材料から燃料の精製に至る工程などを生態学の見地から検証した」、すると、その結果、「報告書は、ガソリンやディーゼル燃料と比べバイオ燃料は、二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの排出量を3分の1以上削減することができるものの、「農地の開発やトウモロコシ、大豆といった原材料の加工過程は、環境に深刻な影響をもたらす」と分析。農地への過度な肥料の使用や土壌の酸化、農地開拓のための熱帯雨林の伐採を通じた生物多様性の喪失などの影響を考慮すると、「生物学的に優しい燃料とは言えない」との見解を示した」というのだ。

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← マリサ・ロブレス『泉、夜の歌~珠玉のハープ名曲集』(ユニバーサルミュージック DECCA BEST100) 月曜日、風邪も大分、癒えてきたようなので、久しぶりに外出。溜まっていた所要を果たすついでに、図書館へも立ち寄る。本を一冊、予約。CDも日本人のハープ演奏者ものを4件、予約してきた。帰ってきたら、脂汗が出ていて、やばいと感じ、また、ロッキングチェアーでマリサ・ロブレスのハープ演奏を聴きながら居眠り。今日からは『法華経』を読み始める…。

 小生は、この報告書の内容もだが、そもそもこの程度の負の影響を国を初めとした、バイオ燃料の開発者・推進者は事前に調査・研究・検討していなかったのかと、呆れてしまった。
 しかも、上掲の報告書には、トウモロコシを主食とする人たちの食料費の高騰というマイナス面も、考慮に入っていない。

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2007/06/04

「日本人になった祖先たち」の周辺

まったりの週末の日々夢と去り」にて題名だけ紹介した松島義章著『貝が語る縄文海進  南関東、+2℃の世界』(有隣新書64)、篠田謙一著『日本人になった祖先たち―DNAから解明するその多元的構造』(NHKブックス)、小峯和明著(藤沢周平の前書き)『新潮古典文学アルバム 9 今昔物語集・宇治拾遺物語』のうち、『日本人になった祖先たち』と『今昔物語集・宇治拾遺物語』を読了した(デュ・モーリアの「レベッカ」も)。

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→ 篠田謙一著『日本人になった祖先たち―DNAから解明するその多元的構造』(NHKブックス)

 このうち、「縄文から弥生への移行は平和的に行なわれたのか?渡来した集団の規模は?さまざまな疑問に縄文・弥生人の遺伝子分析から答える意欲的な一書」という篠田謙一著『日本人になった祖先たち―DNAから解明するその多元的構造』(NHKブックス)について、若干の紹介を試みる。
 まあ、感想文にもならない。感想だと、非常に面白かった。DNA研究の成果が齎す日本人の由来についての最新の知見を知ることができて嬉しかった、で終わる。
 せっかくなので、本書で示されている考えの幾分かを紹介しておきたい。

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2007/06/03

「筆が立つ」から「弁が立つ」へ

 先週、長大な日記風のレポートを書きあげ、「誰か一人くらいはコメントを呉れないものか。期待薄?」と、溜め息のように呟いたら、実際、全く、コメントがなかった。
 虚脱感…。
 ふと、そういえば、そんな空虚感、徒労感のようなものを覚えたことあった…、で、何か、ついでなので意味不明な駄文を綴ったことがあったな…と、探してみたら、あった!
 
 それは、「03/10/07」の日付があり、書きあげたのは間もなく夜の11時になろうとする頃合のもの。
 原題は、「暇だったわけじゃないが…「筆が立つ」篇」とある。
 別に、「暇だったわけじゃないが」がテーマでシリーズがあったわけではないが、何故か、「「筆が立つ」篇」なのだった。

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← 立っている画像を探したら、これしか見つからなかった。一昨年師走、お台場フジテレビ広場脇を通りかかった際に撮ったもの。一体、何が立っている? 

 まあ、何故にでは、かの雑文を思い出したかの理由は、当該の文章の冒頭に書いてあるので、これ以上の説明は屋上屋を重ねることになろう。
 それにしても、昨今は「筆が立つ」という表現はあまり使わないのだろうか。この言葉でネット検索すると、小生のサイトが上位に来る。
 なんだか、凄いようだが、そもそもネット検索の結果件数自体が数百件。

 さて、カテゴリーで「旧稿を温めます」とした雑文、以下に掲げるけれど、如何なものだろう。

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2007/06/02

今年は国産盲導犬50周年

 昨夜、営業中、ラジオ(NHK第一)で盲導犬の話題を聴くことができた。
 どうやら今年は、国産の盲導犬誕生50年の年に当るらしいのである。

盲導犬 - Wikipedia」を覗いてみると、下記の記述を見出した:

 国産の盲導犬が誕生したのは1957年。アイメイト協会創設者の塩屋賢一が、18歳で失明した河相洌(かわい・きよし)より「この犬(チャンピイ)を訓練して街を歩けないか」と依頼された。既に1948年から独自に盲導犬の訓練研究を始めていた塩屋氏はチャンピイの訓練終了後、チャンピイを利用した歩き方(歩行指導)を河相氏に指導。ここに国産第一号の盲導犬が誕生した。これが日本における、実質的な盲導犬の歴史の始まりと言える。

Yamatonero

→ 黒猫ネロ (by Nazuna

 ついでながら、同上の頁に拠ると、「日本に来た最初の盲導犬は、1938年米国のゴルドン氏が、オルティー フォーチュネートフィールズ(The Seeing Eye, Inc. 卒)という名の盲導犬と共に観光旅行の途中、日本に立ち寄ったのが初となる」とのことで、来年は、盲導犬70周年ということになるのかもしれない。

 小生は猫も好きだが(猫には好かれないが…)、犬も好き。
 犬が好きといいながら、何処となく性格的に同質のものを感じてしまって(律儀、忠誠、仲間意識などなど)、逆に敬遠してしまう面もあったりする。

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2007/06/01

小生だって風邪を引くんです!

 月初めなので、恒例の目次を作成しておく。先月五月一か月分である(それにしても、歳月の過ぎる速さ。オイラのアンヨじゃ追いつかない!)。
 例によって、「題名」(テーマ 作成日)の順となっており、題名でテーマは基本的に示されている(はずである)。太字は、キーワードやテーマの焦点を示す。

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← 5月31日のお昼頃。まだ日差しもあって、六本木の某所の坂を走ったら、木漏れ日が不思議な空間を生み出していた。

 本文に入る前に、過日、「≪遥香ちゃんを救う会≫」(2007/04/25)で募金のお願いをしていた件について、後日談情報。「5月11日に募金目標を達成」し、「5月29日、成田空港よりロサンゼルスに向けて、JAL062便にて出発」したとのこと。

 あとは朗報を待つばかりです。

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