まったりの週末の日々夢と去り
月曜日は日曜日に引き続き、休日だった。快晴。しかし、半袖では寒いくらいで、昨日とは一転した気温である。
ゆったりまったりな一日に終始した。昨日、炎天下の最中、バスや電車を乗り継いで横浜(関内)まで出かけたので、今日は休養も兼ねてひたすら安静を旨とした。
といっても、朝の八時過ぎから、日曜日に楽しんできた「エンコントロ ジ アルモニア2007」の日記というかレポートというか、画像集のための背景文作りに、結構、時間が費やされる。
他愛もない日記だが、必要な程度に長引かせるとなると、さすがの小生も手間取ったりする。
← アルパ奏者・上松美香の『PASION』(キングレコード)
画像を50個、適度な間隔を持たせて掲げるために必要十分な長さ。
余り過ぎるのも辛いし、みっともない。
午前十時過ぎには大体、目見当というか、これまでの経験と勘から、これくらいの分量で十分じゃないかという程度には書けた。
そこで、次は、画像をアップさせていく作業を淡々と、黙々と続けていくことになる。右、左、右…と、交互に画像を挿入していく。クリックすると適度な大きさになる画像という状態で、前夜のうちに用意しておいたので、挿入するだけで済む。
単調になりがちだが、案外と神経を使うので、テレビは論外だし、ラジオもダメ。
やはり、サンバ関連の記事を作成しているということもあり、リベルダージの愛唱歌集(CD)を聴きながら、少しでも楽しみつつ作業をしようとする。
→ ヨランダ・コンドナシスの『ロマンティック・ハープ』(ユニバーサル ミュージック クラシック)
文章(の量)と画像とのバランスを取りながら、画像をはめ込んでいくと、自分でも驚くことに、勘で作成した文章は、ほぼ必要十分な長さなのだった。
上記したように他愛もない日記に過ぎないので、多少は役に立つリンクも施したりして、工夫のあとを見せてみたり。
草稿段階ではあるが、大体の作業が終わったのは、正午をとっくに回って一時近かったろうか。
食事は、朝の八時過ぎに目覚めてから、全く口にしていない。とにかく、作業を終えないと気が休まらないのだ。
お茶だけでは辛いので、珈琲を飲んでお腹を誤魔化す。同時に、洗濯機を回し、洗濯物を干し、なんて作業を同時並行的に行い、正午前に干し終えている。
一時過ぎにテレビ…。
そう、テレビをオンにして数分もしないうちに、ワイドショー的な番組だったのだが、松岡農林水産大臣の自殺という臨時ニュースが流れた。
← 竹内まりや『SOUVENIR』(ライブ録音、WARNER MUSIC JAPAN)
えっ、あの疑惑塗れの大臣が自殺?!
小生は耳を疑った。自殺するタイプには到底、思えなかったのだ。
この自殺で、緑資源機構の談合事件や光熱水費疑惑の問題の追及の手が鈍るのだろうか。となると、自殺で益を得る連中がほくそ笑んでいることになる。
そういった連中を結果的に擁護することになるのではなかろうか。
とにかく、下準備的な作業は一時ごろには終わっていたので、テレビの音声を背にしながら、最終的なチェックや画像への多少のコメントを付して、午後の二時頃、作業は終了(ということに決めた!)。
何処かでけりをつけないと、画像へのコメントにしても、50個全部に付すとなると、これまた大事になってしまうのだ。
→ 竹内まりや『Best Pack』(Bmg ジャパン)
結局、一個の記事に仕立てるには長すぎるので、(1)(2)の二つに分割して、アップさせた:
「07エンコントロ・ジ・アルモニア(1)」
「07エンコントロ・ジ・アルモニア(2)」
誰か一人くらいはコメントを呉れないものか。期待薄?
さて、朝の八時過ぎに目覚めてから、月曜日最初の食事に午後の2時過ぎになってやっとありつく。
前日に買い置いてあったもの。エビチャーハン(エビちゃんじゃない!)、惣菜、串カツ、ケーキをデザート。
食後、テレビドラマを見始めたが、つまらないので、デュ・モーリアの「レベッカ」を読み始めたら、睡魔の到来。
気がついたら午後も5時に。
久しぶりに図書館へ行こう。そう思い始めると、なんとなく心が浮き立つ。
← 竹内まりや『Sincerely...II ~Mariya Takeuchi Songbook~』(ユニバーサルミュージック)
五月の上旬に図書館が一週間ほど休みに入っていたこともあり、先週末、返却のために図書館へ寄ったことはあっても、ゆっくり滞留するのは久しぶりなのである。
先週末、図書を返却した際には、CDも全て返却している。
このところ、マイブームとなっているハープのCDも何か聴きたい。
図書館では、従前と違って、まずはAVコーナーへ。無論、AVのビデオが置いてあるわけじゃない。近い将来はそうあってほしいが、当面は難しいだろう。
手前側は日本のポップスの書架になっている。
驚いたことに、竹内まりやのCDは三つも見つかった。
いつもは、あっても一つくらいなのに。
→ 松島義章著『貝が語る縄文海進 南関東、+2℃の世界』(有隣新書64)
慌てて(慌てる必要はないのだろうが)、三つとも手にする。
『SOUVENIR』(ライブ録音、WARNER MUSIC JAPAN)と、『Best Pack』(Bmg ジャパン)と、『Sincerely...II ~Mariya Takeuchi Songbook~』(ユニバーサルミュージック)の三つ。
ハープのCDを探す。少ない!
← 篠田謙一著『日本人になった祖先たち―DNAから解明するその多元的構造』(NHKブックス)
それでも、二つ、見つかったので、とにかく手にする。
アルパ奏者・上松美香の『PASION』(キングレコード)と、「アメリカの美貌のハーピスト」だというヨランダ・コンドナシスの『ロマンティック・ハープ』(ユニバーサル ミュージック クラシック)
音楽のほうは、とりあえずこれで満足。
次は本である。
今、デュ・モーリアの『レベッカ』を読んでいる最中なので、どちらかというと軽めの本がいい。そう、寝床や車中の友となるような。
ということで、選んだのは、下記の三冊となった。
→ 小峯和明著(藤沢周平の前書き)の『新潮古典文学アルバム 9 今昔物語集・宇治拾遺物語』
「本書は、当時生息していた貝の化石と貝塚の貝をもとに、海流や海水温の変化を明らかにし、相模湾・東京湾沿岸の縄文時代の海岸線や古環境を復元する」という、松島義章著の『貝が語る縄文海進 南関東、+2℃の世界』(有隣新書64)と、「縄文から弥生への移行は平和的に行なわれたのか?渡来した集団の規模は?さまざまな疑問に縄文・弥生人の遺伝子分析から答える意欲的な一書」という、篠田謙一著の『日本人になった祖先たち―DNAから解明するその多元的構造』(NHKブックス)と、「世の中、正邪・善悪だけでは生きていけない――。激動の院政期、貴賎上下・老若男女、盗賊・怪異……入り乱れて、王朝社会の裏面を生きた、したたかな群像」を描いたという、小峯和明著の『新潮古典文学アルバム 9 今昔物語集・宇治拾遺物語』の三冊。
今週からは営業日程も相当に厳しくなる。勉強会も予定されている。二週間は何処へも出かける余裕など恵まれないだろう。
その分、この週末は楽しんだし英気を養った、ということにしておこう!
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