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2006/11/09

寒ブリかズワイガニか白エビか

 昨夜、車中でラジオから富山の話題が聞こえてきた。
 せっかくなので、若干のことをメモしておく。

 NHKラジオ「ラジオ深夜便」での話で、「日本列島くらしのたより 「富山県高岡市」」と題されていたようだ。
 話では、高岡でも伏木の海沿い(近辺)にお住まいの方のように思われた。
 一つは「冬の雷」という北陸(富山)特有の海の嵐に関係していた。
 何処の海でも冬に海が荒れたら(時化になったら)、冬の嵐であり冬の雷も起きようというもの。
 なのに、何故、富山ではこの現象がラジオその他で採り上げられるかというと、ブリと関係するからである。

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← そろそろ夜が明けようという頃、帰宅の途上、環七を越える陸橋を通りかかったら、朝焼けが…。携帯のカメラなので、画像が少々ぼやけているのが残念。あと、十数分もしたら、水星が太陽面を通過する現象が見られるのだな、なんて思いながらしばし自転車を漕ぐ足を止めて感傷に耽った。この現象の詳細は、「2006年11月9日 水星太陽面通過:国立天文台」参照。

 そう、富山では冬の雷のことを別名、「ブリ起こし」とも称される。何故なら、冬の雷自体は、富山のみならず北陸地方に見られる現象なのである。富山は、富山の冬の名物、ブリ漁に関係するので、別名があるというわけである。

 冬の雷については、小生も、「「秋霖」追記と冬の雷のこと」で、また「ブリ起こし」に焦点を合わせる形で、「鰤(ぶり)起こし」などにて扱っている。
 天気予報などの中で、気象の話題として、毎年、今頃(10月の終わりから11月の上旬かな)になると、富山は無論のこと、全国放送の中でも採り上げられる。
 それだけ、北陸特有の気象現象であり、また冬の到来を告げる季節ネタなのだろう。
 
 ここに若干だけ、関連する話を上記の頁から転記しておく:

「富山を含む北陸地方が、冬の雷の発生する年間の日数が全国でも際立って多い」
「北陸に限っては、冬の雷が多い。雷雨は、九州や関東の山間部でも多いのだが、年間を通してみると、北陸地方が一番、多いという統計結果が出ている。その上で、「北陸は冬の雷日数が多い」という」
「寒ブリというと、「ブリ街道」を思い起こすし、「氷見の寒ブリといえば、東京の築地市場でも高値で取引されるブランド品」だったりする。正月の帰省の折には、ブリの照り焼きや、天然ブリのお造りなどを食べるのが楽しみである。
 その寒ブリについて、冬の雷に関連付けると、「晩秋から初冬にかけて、富山湾では、雷鳴とともにシケに見舞われることがあります。これがブリの豊漁を告げる「ブリ起こし」です」となるわけである。
 富山で採れるブリには、養殖モノはない、すべてが天然もの、なのである」

 さらに、同じ番組の中で同氏は(名前を失念した!)、「富山湾の宝石」と呼ばれる富山県の魚、「白エビ」のことも話題にされていた。
 あの有名な「甘エビ」をちょっと上品にしたような味わい。見た目も、透き通っていて美しい。生でもいいし、天麩羅(かき揚げ)にするのも贅沢だし(揚げても透明なまま!)、もっと凄いのは「昆布〆」にしたもの。
 小生は、白エビの「昆布〆」は、一度しか食べたことがない。

 富山湾が好漁場なのは、日本3大深湾の一つだということと、汽水だという理由などがある。富山湾には幾つもの一級河川から上質の水(雪解け水)が注ぎ込まれている。

 あああ、食べ物の話をすると、切ない。当分、食べられる見込みはないしね。

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→ アイク・ケベックIke Quebec『The Complete 45 Sessions

 余談だが、上掲の記事の中で、以下の人物を採り上げていたのを発見した。
 つまり、「名盤「ボサ・ノヴァ・ソウル・サンバ」をセッションした直後の'63年1月に、45歳の若さで肺ガンのためにこの世を去」った、アメリカのジャズ・ミュージシャン。テナー・サックス奏者であるアイク・ケベックのことだ。

「ラジオ深夜便」での伏木の方の話の中で、富山で一番、大きな灯台という話題が出てきた。
 富山にだって灯台があるだろうし、また、伏木(高岡)にあってもおかしくはないが、どうして伏木に富山で一番の灯台があるのか、ちょっと不思議に思った。
 灯台の名称は、「岩崎ノ鼻灯台」である。
 まず、画像を見てみよう:
岩崎ノ鼻灯台
岩崎ノ鼻灯台(いわさきのはなとうだい)

 後者の頁に拠ると、「本州のほぼ中央部に位置し、恵まれた地理的条件により、古くから日本海側の要港として栄えてきた伏木富山港は、昭和61年に外国貿易の増進を図るうえで特に重要な港湾として、特定重要港湾に指定されました。この伏木富山港に入港する船舶が、最初の目印とするのがこの灯台です」とか。
「光達距離(光の届く距離)」が「20.0海里(約37キロメートル) 」だという話が印象に残ったっけ。

岩崎ノ鼻灯台」ではなく、「 伏木指向灯から新湊方面の海上映像(静止画)がご覧になれます」という頁が見つかった(「伏木海上保安部」より):
伏木指向灯からのカメラ映像

 せっかくなので、「富山県の灯台」を紹介してある頁を覗いてみてもいいかな。

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← 四谷内藤新宿 歌川広重 (安政3~5年「新宿御苑100年~新宿御苑100年の歴史~」参照)。

 このほか、富山の話題ではないが、ラジオで、「暗門滝」のこと、「トム・ウェイツ - Wikipedia」という凄いだみ声の歌手のこと(一度、聴いたら、忘れられなくなる! コメディアンの大竹まことが推薦)、「新宿御苑の歴史」の話(内藤新宿。徳川家康から、江戸入城の先駆けの任を果たした初代・内藤氏に褒美として、馬で駆け回れるほどの土地を与えられた、という!)、などなどを聴いたが、書ききれないので、省略!

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「氷見・永芳閣の女将と板前のおいしい日記 お魚料理教室(30) しろえびのミルフィーユ風のお刺身」(2006.11.08の記事)で、まさに白エビ料理の話題が載っていたのを今、見つけた、ここにメモしておきます:
http://blog.eihokaku.net/?eid=143821

投稿: やいっち | 2006/11/11 08:42

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