« 宮沢賢治…若き日も春と修羅との旅にあり | トップページ | 胡桃持つ手の温もりも痺れおり »

2006/10/23

週末ジタバタアタフタ日記…スタジオ篇

 以下は、20日(金)の朝、21日(土)の夜、某サイトで書いた日記。メモ風の日記をそのまま転記:

やば!(20日)
 21日を日曜日と勘違いして用事を作ってしまった。
 21日って、土曜日じゃん。
 仕方ないので、土曜日は用事のため使うことにして、土曜日の仕事は日曜日に変更!
 ああ、でも、気付いて良かった。
 気付くのが遅いけど。

2006_10220610210027

→ 10月22日の宵闇時。そぼ降る雨の東京タワー。タワー観望スポットの一つ。

今日はサンバ漬けだ! (21日)
 所用があって、サンバチーム・リベルダージ(G.R.E.S.LIBERDADE)の練習場へ。
 せっかくなので、受付のお手伝いがてら、練習風景を。 サンバのバテリア(打楽器陣)の音が一杯。 音の洗礼を受けていたら、そのうちダンサー陣も。

 小生、今朝は4時過ぎまで起きていて、それから寝入り、目覚ましで起きたのが、8時半。
 小生には睡眠不足。食事を済ませ、途中、所要を済ませて(会報誌原稿の入手)練習スタジオへ。

 実は、原稿を届けたら、一旦、スタジオを出て、何処かで仮眠し、午後3時からの総会に臨席するつもりでいたのだ。
 総会のテーマ(の一つ)は、来年の浅草サンバカーニヴァルに関係するものだったので、どういう話し合いが行なわれるのか、この耳で確かめておきたかったのだ。

 ところが、打楽器の音の洪水、そしてダンサー陣の踊りとの協奏(バツカーダ)に圧倒されて、とうとう最後まで練習を見物。午前の11時半前から3時まで、受付席近辺でかぶりつき状態だった。
 肝心の総会が始まる頃には、午前中、歩き回ったツケもあって、眠気に襲われる始末。
 なんとか、起きて聞いていたけど、総会が終わった頃には、眠気と疲れで体がフラフラに。
 総会が終わると、会場の後始末(掃除)の手伝いもしないで、帰途に。
 電車は土曜日なのに、混雑はしていないものの、座れなくて、持参した本も、頁を開いたものの、眠気で頭に入らない。

 帰宅したのは5時半前だったろうか。 それから二時間弱、ロッキングチェアーでグッスリ。
 やっと、ついさっき、目覚めたところなのである。
 とにかく、請け負った用事を無事、果たせて、安堵!
 これから、シャワー、そして食事だ。
                           (転記終わり)

 日記への補注。

 我がチームの発行している行事予定などを書いたリベジニュース(仮称)がある。毎月一度、発行しているもので、今月は21日に依頼先で原稿の印刷が仕上がり、誰かが引き取ることになっている。
 が、いつもの人が21日は都合が悪いということで、小生が原稿ピックアップの代行の名乗りを上げた。上記したように、我がチームの大事な総会があるから、特に意見はないものの総会の様子を拝聴したいと思ったのだ。
 本来は、所沢パレードの日、パレードの前に総会が行なわれていた。小生も行く気でいたのだが、土曜日が営業ということもあって、参加しそびれていた。
 リベジニュースを読むと、なかなか多彩な意見や要望が出されていたことが分かる。

 その間の事情などは、以下の日記を参照のこと:
週末ジタバタ日記(前篇…パレード前日)
週末ジタバタ日記(後篇…所沢パレードへ)
 
 それだけに、議題が浅草サンバカーニヴァルに関係するとあっては、多少でもテーマなどの決定過程を知りたい。
 昨年度のパレード(つまり、今年八月のパレード)については、一定程度以上の成果と成功を収めているが、他のチームのレベルアップもあるし、例年指摘されている克服されるべき課題もあって、議論百出とまではいかないが、意見は尽きない。
 
 さて、20日朝の日記に「21日を日曜日と勘違いして用事を作ってしまった」とある。そう、小生、21日は日曜日だと思い込んでいた。日曜日は基本的に休みである。
 ただ、前日の土曜日は(今回もだが)仕事だった。
 つまり、小生の場合、土曜日が営業ってことは、日曜日の朝まで仕事っていうことである。
 ま、土曜日の営業は早退も可能なので、カレンダー上、日曜日になったら、早めに仕事を切り上げれば、数時間の睡眠を取ることは可能だ。
 原稿のピックアップ場所は、某JRの駅前の店で午前11時には印刷が終わっている予定。
 家を10時には出るとして、朝の五時には寝入りたい。
 無論、ブログの記事を書き上げて。

2006_10220610210028

← 同日、雨の夜の東京タワー。もっと近くから撮ってみた。

 さて、20日・金曜日の朝、木曜日の営業が終わって帰宅し、寝入る前に軽くネット散策。
 すると、何かのメールを読んでいたら、21日は土曜日だとか、次のエンサイオ(練習)日は、日曜日ではなく、土曜日だってことに注意、などと書いてあるではないか!
 ぎょえ! 21日って土曜日だって。日曜日じゃないの?!
 21日の土曜日は木曜日に続き、隔勤の小生の営業日である。
 拙い。今更、他の人に代わってもらうってのも、無理があろう。
 急遽、机を離れ、電話を取り、会社へテル。
 土曜日の営業を日曜日に変更してもらった。
 今回は、日曜日と月曜日が休日の予定だったので、土曜日の営業を日曜日に変えても、支障はないわけである(但し、火曜日、木曜日と仕事なので、日、火、木と営業日程が過密になる)。
 
 となると、金曜日、土曜日の連休になった(といっても、営業は通勤時間そのほかを含めると約23時間の仕事時間ということになり、木曜日の営業が終わって金曜日の朝、七時頃、帰宅し、金曜日はひたすら寝て過ごすから、休みと言えるのは土曜日だけなのだが)。
 それでも、金曜日、会社に電話し終えてからは、明日(土曜日)は休みだという感覚が体に満ちてきて、仕事に備える休日(仕事の前日)であっても、心身に知らず知らず染み込んでいる仕事の前の日のスタンバイ的な感覚が、若干、緩んでくるのが分かる。
 金曜日は、個人的な所要があって(洗濯。買い物。図書館へ本を返却し、おカネの遣り繰りをし、過日の「ADSL」から「フレッツ光」への切り替えに伴う若干の雑務など)、ブログも書くし、睡眠時間もしっかり確保しないと体が持たないので、結構、慌しいうちに過ぎていく。
 気がついたら、夜!
 日中、雑事が多かったせいもあって、睡眠不足で、しかも、自転車で町まで往復したし、夜はグッタリ。
 それでも、ガリレオの本、鶴岡 真弓著『ケルト美術への招待』 (ちくま新書)、キャサリン・ブラックリッジ著『ヴァギナ 女性器の文化史』(藤田 真利子 訳、河出書房新社)、『こころにしみるなつかしい日本の風景―近代の浮世絵師・高橋松亭の世界』(清水 久男:編集、国書刊行会)などをとっかえひっかえ片手にロッキングチェアーに体を沈め、夢か現かの境を彷徨っていた。

 金曜日の夜半になって、シャワー疲れなのか、グッタリ状態が改善しない。木曜日の営業はそれほど忙しくなかったのに。日中、所要を果たすと、すぐ体調が退潮してしまう。
 つい、ロッキングチェアーでうとうとし始めてしまった。金曜日は一体、何度、ウトウトしたことか。細切れな睡眠は、睡眠障害のある小生の場合、避けがたいのだが、それにしても、特に休日の前の日になると、いつも以上に症状が出てくる。
 それでも、夜半過ぎにロッキングチェアーを離れ、パソコンに向う。一体、何を書くべきか。
 毎日、読む、毎日、書くをモットーにし、ノルマにしている小生だが、何を書くかは大概、パソコンに向ってから決める。その題材を決める時間が一番、辛い。まあ、楽しい辛さでもある。
 基本的に以前、書いたことのあることは書かない。敢えて同じテーマで書く場合は、何か新しい情報が見つかったか、新たな視点・観点を予感した時に限る。
 今回は苦し紛れもあって数日前に、高橋松亭のことを書いて、その際、川瀬巴水のことにはメモしかしていなかったので、川瀬巴水を扱うことにした。小生のテーマの決め方としては、結構、安易。
 でも、だからといって、川瀬巴水への思い入れが軽いものではない!

 書き終えたら三時前。その他、用事を済ませていたら、気がつくと朝の四時を回っている。
 せっかく、土曜日の前日が休日だったのに、時間が押せ押せになって、慌てて就寝することになった。
 
 目覚ましでゲットアップし、食事を済ませ、原稿のピックアップへ。大切な原稿だから、落とすわけにはいかないのは勿論だが、できれば、昼前にはスタジオへ持っていきたい。
 というのは、通常、日曜日が練習の日なのだが、今回は土曜日とイレギュラーである。だから、午後から来る人も少なくないが、午前中の連中で切り上げスタジオを去る人も少なくないのである。
 なんだかんだでスタジオに着いたのは、11時20分頃だったろうか。
 ま、小生にしては早目。

 手には、新書と原稿。
 新書は、今回は、鶴岡 真弓著『ケルト美術への招待』 (ちくま新書)である。
 この頃、日中は仕事が忙しく、車中の友として借りてきたけれど、なかなか車中での待機中に読むのも叶わないので、移動の時間中にも読むことにしたのだ。

 早速、スタジオの受付で原稿を引っ張り出し、受付の方たちと原稿を折り曲げたり、その他の雑事。
 といっても、小生は日記に書いたが、久しぶりのスタジオで、バテリア陣の練習風景に感激している。自分はあっさりメンバーになるのは諦めたが、それだけに眩しい思いで見ていたりする。
 練習場に通った頃は、サンバの歌もメンバーと練習した。
 その曲は、今も、この日記を書く部屋でBGMとして流しているCDの一曲として流れてくる(リベルダージ愛唱歌集!)。
 この愛唱歌集は、小生の好きなCDで、貰った頃は、夜毎、就寝の子守唄だったものだ。

 最近、図書館からCDを借り出してくる機会が増えて、自宅での音楽三昧が復活していて(大抵、執筆の際のBGM)、久しぶりに愛唱歌集を聴いているというわけだ(そういえば、日曜日は営業だったのだ、日曜日の夕方のFMの番組に「サウージ・サウダージ(J-WAVE WEBSITE NOEVIR SAUDE! SAUDAD)」がある。昨日も、聴いていた。めったに日曜日は営業しないが、営業した場合は、この番組は聞き逃さない)。
 ただ、悲しいことに、ブラジル語の曲が多く、歌詞が、というより、その前に曲名が分からない(エンサイオで練習した曲だけ分かる)。

 スタジオでバテリア陣の練習を体で聞きながら受付の手伝いをしていると、午後の何時からかダンサー陣も同じスタジオの部屋で練習を始めるのだった。
 スタジオへ次々と憧れのダンサー陣が入ってきて、小生、感激。
 小生は、パレードの沿道からカメラを手にパチパチやっているが、相手側は小生を知らない(人が多い)。
 まあ、変なおじさんがまたカメラ小僧している、ということか。
 小生がリベルダージのメンバーだということを知らない人が大半。
 そりゃそうだ。練習も何もやっていないのだし。

 それでも、手を振ったりして挨拶しようとする。何人かは、返事してくれる。ちょっと嬉しい。
 小生はリベルダージのメンバーになって四年目なのだが、僅か四年で、バテリア陣もだが、ダンサー陣も顔ぶれが随分と変わった。新しくメンバーとなった人は、全くの他人だし、前からのメンバーは少なく、寂しい気持ちもある。
 今回、ダンサーリーダーを二年務めた人がリーダーの座を降りるというショックな事実も知った。その人は、小生が初めてスタジオへ行った際、数人で喫茶室で挨拶を交わした人の一人。
 相手はこちらをその他大勢の一人と思っているだろうが、小生には一気にファンになった方なのである。

 さて、次々とダンサー陣が入ってきて、バテリア陣の楽器の練習、というより演奏に合わせるようにして踊りの練習を始めた。受付の手伝いをしていたとはいえ(というのは、通常、受付はリベルダージのメンバーが交代で受け持っている。つまり、できるなら練習をしたいのに、受付という役回りをせざるを得ないのである。
 小生が受付の席に陣取っているなら、その間は、練習に食事に行ける。
 たまたま小生は、食事を済ませてその足で来たので、食事のために席を空ける必要もない。

 まあ、眠気が襲ってきそうだが(実際、寝不足で午後の2時頃には、つまり、肝心の総会が始まる前には睡魔がやってきた!)、まあ、基本的に座っていればいいのだから、なんとかなるだろう。
 ただ、受付は、入場料の徴収の役割もある(つまり、おカネが目の前にある)ので、おカネの管理という役割もあって、睡魔が襲来したからって、自宅でのように素直に睡魔にすいません、というわけには行かないのが辛い。
 ただ、正式な受付ではないので、どうも、立場が微妙でやりづらい。
 馴染みではない顔が受付に居て、来場者も戸惑っていたようだし。

 それはそれとして、バテリア陣とダンサー陣の競演に感激の一時間だった!

 総会が終わった頃には、もう、疲れもあって睡魔に占領されかかっていた。もう、降伏寸前。
 四時過ぎだったかに終わった途端、後始末の手伝いもしないままに、さっさと帰宅の途に。
 多分、練習が終わりスタジオを後にして、多くのメンバーは、居酒屋か何処かで飲み会なのだろうが、小生は出席したのは、最初にスタジオに来た時に一回だけ。

 往路では、電車の中で多少は本を読めたが、帰路は数頁も読めなかった。ただ電車に揺られていた。オートバイでの移動をしなくなって久しいが、公共機関を使うのは、こういう時は楽だと、つくづく感じる。
 オートバイどころか、普段は仕事で車の運転を終日やっている。自分は常に運転する側だったのである。
 それが、バスや電車を利用して、全てを他人の手に委ねて、ぼんやりと、読書しつつ、あるいは周囲をキョロキョロしつつ移動できるなんて夢のようだ。
 そもそも小生は怠け者だから、人様のお世話になるほうが楽と感じる人間なのである。

 夜は、またまたロッキングチェアーの常連客ぶりを発揮。シャワーを浴びる以外は、ずっとロッキングチェアーに体を埋めっ放し。気がついたら夜半に。
 やばい。日曜日の分のブログを書かないと。夜半前にパソコンに向かい、何を書くかで頭を悩ます。
 ネットサーフィンをしばしの間。
 そのうち、「たまたまネットサーフィンしていたら、某ブログで、鉱物(石英、水晶)のことが話題になっている」こと、宮沢賢治のメルマガでやはり鉱物のことが話題になっていたことを思い出し、今回は宮沢賢治と鉱物の周辺で何か書こうと思い立ったのだった。
 それが「宮沢賢治…若き日も春と修羅との旅にあり」で、書き終えたのは日曜日の丑三つ時近く。
 
 そう、日曜日は営業なのだ。
 夜更かしは出来ない。休日の前のように、ロッキングチェアーで夜明かしもできない。夜中の二時過ぎにはベッドへ潜り込む。
 相変わらず、ちょびちょびと読み続けているキャサリン・ブラックリッジ著の『ヴァギナ 女性器の文化史』(藤田 真利子 訳、河出書房新社)の続きを少々。
 ヴァギナや特に女性の性的観点からの肉体への理解が前世紀の最後の四半世紀で随分と変わったことを知る(Gスポットフィーバーがその典型。人によってはだが、女性も勃起する。女性も射精する)。きっと世界を一気に塗り替えるに違いないと思う。一旦、目覚めたものは、寝た子を起こしたなら、もう、眠ることはありえない(前世紀のように力などで抑え込まない限りは無理だろう)。
 冷戦構造が崩壊して世界の政治上の秩序が大変貌を遂げつつあり、未だに次の安定構造を見出せていないように、男と女の世界においても、今、大変貌が進行しつつあると予感する。
 ファッションなどがその先鋒であり、変貌の突端なのだろう。
 男の誰もが気付くころには、もう、ただ、目を瞠るだけ、手を拱くのみだろう。

2006_10220610210024

→ 22日、事故現場の傍を通りかかった。日に幾度もこんな光景を目にする。雨の日は尚のこと多い。

 なんてことを思っているような思っていないようなうちに、めでたく寝入り、日曜日の営業の時間を迎えたのだった。
 営業内容については、機会があったら書くことにする。
 とにかく、天気予報より早い雨の降り出しで、やたらと忙しかったことだけメモしておく。本は十頁も読めないほど。
 というわけで、金曜日から日曜日にかけてのジタバタあたふたドタバタした週末は過ぎ去ったのであった。


 

|

« 宮沢賢治…若き日も春と修羅との旅にあり | トップページ | 胡桃持つ手の温もりも痺れおり »

サンバレポート・エッセイ」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

書評エッセイ」カテゴリの記事

コメント

あ、受付でお会いしたのは「後方のやいっち」さんだったんですね!
お昼に一人でタンボリンを練習していた者です。
掲示板でお名前をお見かけしていたものの、お顔と一致しませんで、失礼しました!
またお会いしたら、よろしくお願いします!

投稿: mamiko | 2006/10/25 23:55

mamikoさん、コメント、ありがとう。
ここでははじめまして!
挨拶もせず、失礼しました。

そっか、名札、付けたの、午後の一時過ぎだったから、分からなかったのね。

楽器、頑張ってね。かげながら(?)応援します。

投稿: やいっち | 2006/10/26 01:34

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/52847/12390976

この記事へのトラックバック一覧です: 週末ジタバタアタフタ日記…スタジオ篇:

» 図書館へ行こう!図書館で脳力を鍛えよう! [図書館へ行こう!図書館で脳力を鍛えよう! ]
図書館っていいですよね。図書館へ行って、図書館で脳力を鍛えよう! [続きを読む]

受信: 2006/10/25 11:30

« 宮沢賢治…若き日も春と修羅との旅にあり | トップページ | 胡桃持つ手の温もりも痺れおり »