フリードリッヒ…雲海の最中の旅を我は行く
昨日、土曜日の日暮れ前、四時過ぎ、帰京し、部屋に入った。
郷里の家を出たのは午前の11時半頃だから、四時間半の短い移動の旅だったことになる。
列車の繋ぎがスムーズだったというべきか、味気なかったという感が否めないというべきか。
今回の移動では、自転車通勤で日々背負っているデイパック(リュックサック)が非常に都合がよかった。
← 富山駅のホームから呉羽山の方角を望む。反対側には立山連峰の姿が見えるはずだが、生憎の雲で視界が遮られていた。
いつもは大き目の手提げのバッグに着替えも含め、パソコンや本などを詰め込んでいるのだが、やはりパソコンが重く、まして帰省の折には、東京駅でお土産などを買い込み、紙袋がもう一つ増えたりするから、列車内はともかく、駅での移動は辛かった。
手に、あるいは肩にバッグの重みがズシリと来ていたのだ。
それが、デイパックだと、背中に負っているからだろうか、同じ(あるいは、楽さに乗じて普段より多目に荷物(本)を詰め込んだりしたかも)重さのはずなのに、とっても楽。
→ 車窓から富山湾、そして日本海を望む。やがて、列車はトンネル続きの上越へ。
それどころか、背中がシャキッとするようで、反って背負っているのが楽しいような気さえする。手には、往路は土産物の入った紙袋、帰路は貰った鱒寿司やお菓子、ペットボトル、バッグに入りきらなくなった本などの入ったナイロンバッグをぶら下げているのに、なんとなく余裕だったりする。
それにしても、帰郷(帰京)の旅は、いつもながら憂鬱になる。帰って家族らに会えるのは嬉しいのだが、年老いた両親の前に、うらぶれた姿を晒すのは、年を経るごとに気が重くなる。人生のパートナーの一人も作る才覚もなく、まして両親に孫の顔を見せることも叶わない自分。
家を出る時は後ろ髪の引かれる思い。
← こんなことやっている場合じゃないんだけど、やっちゃうんだよね。
まあ、そんなことより、日記には書けないような事情もいろいろあって、年々、あるいはこの頃は事情があって年に数回、帰省しているから、とにかく帰省の回数を重ねるごとに、足が重い。無論、荷物の重さのことを言っているわけじゃない。
自分には現状を打開する能などないことは痛いほど自覚している。出口なし。
あれこれ思うと、経済面も含め、お先真っ暗である。
とは言いつつ、今日も現実の生活には何ら資することのない由無し事を綴っている自分。どうしたもんだろうね。
それどころか、夜には、筆ペンで墨絵の基礎の練習、というより、お絵描き遊び。
筆ペンだと暈しができないから、陰とか薄い色の部分をうまく表現できなくて、難しい。
さて、本題に入るかな。
「今日は何の日」を覗いてみたら、今日9月24日は「凩の果はありけり海の音」で有名な俳人・池西言水の忌日だとか。
さすがにこの句だけは、何度となく目にしているが、芭蕉とも多少、関わりがあったという池西言水のことに、小生、関心を抱いたことがない。
この機会に、とも思ったが、乗れないので、今回はパス。
他にも、「今日は何の日」を覗くと、気を引かないではない項目があるが、やはり気が乗らない。
西郷隆盛の忌日である南洲忌に事寄せて何か書くのも、題材として小生の肌に合わない(西郷隆盛という人物に関心がないわけではないが)。
ズルズルと同頁を降りていくと、パラケルススの忌日だとも書いてある。
が、彼に付いては、多少のことは書いたし(「無精庵万葉記 ユルスナール著『黒の過程』」など)、一般的なことだと「パラケルスス - Wikipedia」で事足りる。一層、詳しくとなると、ネットでは「bibliotheca hermetica 錬金術とその関連分野の歴史研究のためのサイト」に尽きるが、これだと一挙にレベルが高くなり、歯が立たない恐れもある。
要は、今はパラケルススに付いて書く気分になれないし、書く材料もないってことである。
さて、昨日は、フリードリヒ(カスパー・ダーヴィッド・フリードリヒ)に関する記事(拙稿)へのアクセスが多かった。
どうやら、テレビ東京の人気番組の一つで、小生も折々は見る、「美の巨人たち」という番組で、昨夜、「ドイツ…悲劇の風景画家、後ろ姿の謎&風景の祭壇画」というタイトルでフリードリヒが取り上げられていたからのようだ。
「ドイツの画家、フリードリヒの「雲海の上の旅人」を取り上げる。キャンバスの中央には、背を向け威風堂々と立つ旅人が1人。背景にはかすむ山々やオレンジ色のグラデーションで一面の雲海が描かれている。旅人は旅の途中か、終わりか、ここは一体どこなのか。この絵を見詰めているとそんな疑問がわいてくる。フリードリヒは、19世紀のドイツでひたすら風景を描き続けた。その中で描かれた人のほとんどが後ろ姿だった。彼が風景画を通して表現したかったものとは」といった内容だったらしいが、小生は見なかった。
→ 海辺の月の出
1822年 カンヴァス 油彩 55×71cm
ベルリン,ナショナルギャラリー
別に迂闊にも見逃したわけではなく、小生のテレビ(モニター)では画像が鮮明ではなく、しばしば音声と画像とのタイミングがズレたりし、まともにテレビに見入る気にはなれないのである。
まして、絵画(画家)がテーマとあっては、尚更である。
余程、音声だけでも(話だけでも)聴いておこうかと思ったが、話で興味深いとなると、どうしてもテレビ(受像機)を見たくなるのが人情というものであろう。でも、いざ見ようと思ったら、画像がぼやけている!
不鮮明でも画像が映っているだけに、反ってストレスが溜まるというものである。
「カスパル・ダーヴィッド・フリードリヒ (ロマン派)」についての記事へのアクセスが昨日は多かったと書いたが、実際にはフリードリッヒについて正面切って採り上げたことはない。
例えば、「初詣の代わりの巨石文化?」や「『ドイツ・ロマン主義の風景素描』を巡って」、「フロイト事始、あるいはダリやキリコから」などであって、題名を見ると分かるように、フリードリッヒの名前が出ていない。
要するに、話の流れの中で言及しているだけなのである。
← 雪の中の巨人塚(ドルメン)
1807年頃 カンヴァス 油彩 61.5×80cm
ドレスデン,国立近現代絵画館
「この数年前からドイツロマン派の画家フリードリッヒに(エゴン・シーレとともに)惹かれ始めている。フリードリッヒの絵画では、風景を描く際にも人物が点景として配置されていることが多いのだが、一見すると奇妙なことに、その人物の大半が画面の中では背を向けているのである。つまり画面を眺める我々観察者と同様の視線で画面の奥、あるいは風景の彼方に見入っているのだ。月の放つ、何処か怪しげで微妙な光に照らし出された世界の遠い果てに何かがあるに違いない、という幻想に彼(ロマン派)の絵画の命と思想があるらしいのである。」
情けないことに、小生のフリードリッヒの絵の感想は、高々こんなものなのである。
さて、今、覗いてみたら、「美の巨人たち」という番組の昨日のテーマ「フリードリヒ「雲海の上の旅人」」が、既に覗くことができるようになっている! いつもながら、このサイト、さすが、である。
といっても、あくまで、サワリの部分だけであるが…。
→ 雲海の上の旅人
1818年頃 カンヴァス 油彩 94.8×74.8cm
ハンブルク美術館
話題の俎上にある作品は、下記である:
「霧の海を見おろす散歩者 Wanderer Above the Sea of Fog」
[「今日の一枚は、「雲海の上の旅人」と呼ばれている作品。画家は絵にサインも入れず、タイトルもつけていません」ということで、題名はサイトによって多少、違うようである。
また、既に紹介したが、フリードリッヒの作品はネットでも少なからず見ることが出来るが、下記が充実している。画像も拡大して観ることができる:
「カスパル・ダーヴィッド・フリードリヒ (ロマン派)」(「アート at ドリアン 西洋絵画史」がホームページ)
「雲海の上の旅人 カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ(Caspar David Friedrich)」なる頁も参考になる。「カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ(Caspar David Friedrich)」がホームページ。フリードリッヒ専門サイトのようだ。
このサイトの、「カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ - サムネイル画像付き作品紹介」がフリードリッヒの絵画群を展望するに非常に便利で助かる。]
← バルト海の夕暮れ
1831年頃 カンヴァス 油彩 54×71.5cm
ドレスデン,国立近現代絵画館
小生、思うに、本作品は必ずしもフリードリッヒの最高傑作とは言えないような気がする。また、小生の一番好きな作品とも言いかねる。
この画に対し、一体、どんな話が展開されていくのか。
「描いたのは、カスパー・ダーヴィット・フリードリヒ。19世紀のドイツでひたすら風景を描き続けた画家。フリードリヒの描いた風景画を見ていると奇妙なことに気づきます。なんと描かれた人のほとんどが後ろ姿なのです…。」
「また、フリードリヒはこう呼ばれています。風景画のなかに悲劇を見出した画家と。彼が生涯風景画を描くことを通して、表現したかったものとは…。」
ネット情報によると、今年の四月頃、「日経新聞朝刊の文化面(裏表紙)で」、「ドイツロマン派のフリードリヒの『雲海の上の旅人』が紹介されていた」という(「Tenderness 雲海の上の旅人」より。「雲海の上の旅人 カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ(Caspar David Friedrich)」なる頁を教えてもらったのも、このブログの記事からである)。
テレビ東京と日経新聞との系列関係からして、あるいは、その記事で大よそのことが紹介されていたのかもしれない。映像(画像は)は、ともかくとして。取材もその頃だったのか…。
「雲海の上の旅人 カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ(Caspar David Friedrich)」なる頁が非常に参考になる(上記したが、「カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ(Caspar David Friedrich)」がホームページ)。
「後姿の人物は、カスパーの作品には多く登場するが、鑑賞者が自己投影しやすく、鑑賞者がこの人物と同一化し、作品の中に入り込む。このドイツの古装束を着た人物たちは、後姿に描かれ、なんの行動もしていない。つまり、政治的にも自然的にも、受動的に描かれている。また、たいてい現在を意味する夕暮れ時に描かれ、その先の新たな光=未来を見つめている」という。
小生には、最後の「その先の新たな光=未来を見つめている」という点が気にかかる。フリードリッヒのどの作品を観ても、「光=未来」を見つめているとは到底、思えないのだが、しかし、ド素人の小生が反論しても仕方がないか。
同上の頁には、さらに興味深い記述が続くが、それは同サイトを覗いて、読んでみて欲しい。
実を言うと、「カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ(Caspar David Friedrich)」というサイトは、このブログ記事を書く過程で、「Tenderness 雲海の上の旅人」なるサイトの記事を見出し、その記事の中でリンクされていることで発見に至ったのである。
しかも、「このサイトは、2005年、ベルリンの至宝展で『窓辺の婦人』を観て以来、ドイツロマン派の画家・カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ(Caspar David Friedrich)に惚れこんだ管理人が、他の方にもフリードリヒの作品を観てもらおうと造ったサイト」だという。昨年ではないか!
小生など、学生時代にフリードリッヒを知ってから、ずっと念頭にあったけれど、ただ好きだと思っているだけ。
ああ、人間の出来が違う!
それでも、フリードリッヒにこれだけ打ち込んでおられる方がいる。そんな方のこのようなサイトに遭遇することができただけでも、この記事を書き綴った甲斐があったというものである。
雲海の最中の旅を我は行く
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コメント
はじめまして。それと、お帰りなさいませ。汽車などを利用される場合はキャリー・バッグがよろしいかと思います。最近のホームにはエレベータもありますので御負担が軽いかと思います。
投稿: 南無 | 2006/09/24 19:20
帰りました。
バッグ、用途に応じて使い分けできたらいいけど、実際には大きなバッグを二つも部屋に置けないので、今あるバッグを使いまわしするしかない。
グスン。
今日も、カタログ雑誌を見ていたら、パイプの椅子が組み込まれたデイパックが売られていた。
待ち時間とか、座れない列車内で椅子を組み立て、座ることができるんだって。
世の中、いろいろあるね。
投稿: やいっち | 2006/09/24 20:15
おかえり~!
ついでにMIXIも早くおいで~!
投稿: 志治美世子 | 2006/09/24 20:43
ただいま、で~す。
>ついでにMIXIも早くおいで~!
あれえ~~~!!
この前、話を貰った時、不束者ですがよろしくお願いしますと、サイトの掲示板に書き込みしたんですよ。
改めて、お願いします。
投稿: やいっち | 2006/09/24 21:55
あのあとすぐに、プライベートアドレスに招待状送ったよ!
届いてない?
メールのほうに返事ください。
投稿: 志治美世子 | 2006/09/25 09:02
ガーン!
小生、メール(招待状)、紛失したかも。
ドジなやいっちです。
投稿: やいっち | 2006/09/25 10:57
はじめまして。トラックバック頂いたものです。
随分古い記事にトラックバック頂いたな、と思っていたら、テレビ東京でそういう放送があったんですね。
美術鑑賞は最近始めたもので、テレビでは新・日曜美術館を見るぐらいなもんです。自分の感性を尊重するために、あんまり予備知識を入れることなく、近場の展覧会を回ったりしています。
それにしても富山出身の方とは初めて出会いました。今後とも縁がありましたらよろしく。
投稿: Eiji | 2006/09/26 00:24
ようこそ!
トラバだけして失礼しました。
コメント、ありがとう。
若干、古い記事でも、ネット検索すると発見する。ネットの面白さですね。
ツーリングもされるようですが、ライドというと、バイクなのかな。
富山生れの東京在住の小生、これからもよろしく
投稿: やいっち | 2006/09/26 01:55
TB、ありがとうございます!
フリードリッヒは、「お〜、廃墟画家〜!」
っていうくらいで、なにも知りませんが、
どの絵もみんないい感じの憂鬱感が漂っていて、
なかなか日本では受け悪そうな絵だなぁ〜、
って思ったりしてます。
「徒然草」繋がりですね。
これからもよろしくお願いします。
投稿: 廃墟徒然草 | 2007/01/22 19:12
廃墟徒然草さん、来訪、コメント、ありがとう。
TBだけして失礼しました。
フリードリッヒは学生時代からずっと好きな画家なのです。1978年に上野の国立西洋美術館で展覧会がありました。勿論、観ました。
神秘性とロマンがあって、結構、日本人も好きなタイプの画家だと自分では思っているのですが。
「徒然草」つながりですね。
小生は、ブログを始める時、続くかどうか分からなかったので、題名を当座のつもりで付けたのですが、二年半近く続けると、今更、名前を変えづらくて、名前負けしています。
これからもよろしくお願いします。
投稿: やいっち | 2007/01/23 05:23
はじめまして。フリードリヒ、私も好きです!
結構前に、フリードリヒという画家がいる事を知り、
この前の美の巨人で、もう、ドップリと。
今度美術のレポート的な物で
フリードリヒについて出来る限り調べようと思っていますw
やいっちさんが書いていらっしゃるブログの内容
少し使わせていただいてもよろしいでしょうか;
フリードリヒを調べるとシューベルトについてで、
ちょっと出てきたり、
あとは、おおまかな経歴だけ・・・
そんなのしか出ないんです><
でわ。
投稿: ウサギ | 2007/01/24 22:54
ウサギさん、来訪、コメント、ありがとう。
フリードリッヒが好きな人は内外を問わず少なからずいますよね。
素晴らしい絵です。
シューベルトに限らず、多くの作曲家や曲集のCDやレコードのジャケットをフリードリッヒの絵が飾っているのは、音楽(クラシック)ファンなら気づいていることかもしれない。
なぜなら、フリードリッヒの絵画には、音楽性、さらには宗教性が濃厚に漂っているからだろうと思われます。
無論、文学や哲学嗜好のある人も、フリードリッヒの絵画への傾倒は珍しくないようです。
直接、フリードリッヒについて書いてあるわけではないのだけど、読んでみたいと思っている本に下記があります:
喜多尾 道冬著「ムーサの贈り物 ドイツ編 絵画・詩・音楽の出会うところ」(音楽之友社)
http://www.bk1.co.jp/product/2518787/review/428847
フリードリッヒについては、各種、画集や図録があるのは言うまでもないですが、小生は、ヘルベルト・フォン・アイネム著「風景画家フリードリヒ」(藤縄千艸訳)を所蔵しています。
欲しいと思っている本に、ノルベルト・ヴォルフ著「カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ 1774-1840」( タッシェン・ジャパン)
ゲーテとフリードリッヒの関係も興味深い:
「『ドイツ・ロマン主義の風景素描』を巡って」
http://homepage2.nifty.com/kunimi-yaichi/profile/Gallo-Friedrich.htm
ネット上のサイトでは、本文でも紹介し参照させてもらっている下記がいい:
カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ(Caspar David Friedrich)
http://friedrich.cittam.com/
うさぎさん、レポート作成、頑張ってください。可能なら、拝見したいもの。
小生のサイトが役に立つかどうかは分かりませんが、どんなサイトや書籍、論文などを参照するにしても、その情報源を示すことが肝要だと思います。
時間があったら、フリードリッヒに近似する画家たちを紹介したいと思うのですが、厳しいかな。
投稿: やいっち | 2007/01/25 07:58
昨日からこの記事へのアクセスが急増している。
何故?
テレビか何かで特集番組があったのだろうか?
投稿: やいっち | 2007/11/12 12:03