石綿…火浣布
最近、繊維に絡む二つの話題を耳する。一つは、石綿の繊維(あるいは粉塵)であり、もう一つは、竹から作った繊維。後者は、クールビズとの関連でちょっと話題になった。なので、今日はこれら両者の繊維を採り上げようかと思ったけど、長くなりそう。
ここは、重要性からすると、石綿の話に焦点を合わせておこう。
ということで、本日は、竹の繊維は控える。
ただ、せっかくなので、別にメーカーさんの宣伝というわけではないが、竹の繊維について長所や特徴を網羅して記述してあるという意味で、「竹繊維100%のテンブロ・シリーズ [こだわり商品研究所]」なるサイトを示しておく。
「「竹繊維」の特徴として説明したいことが4つあります。それは、「1,天然のすぐれた抗菌性をもっている」「2,こすっても静電気がでない」「3,吸水性が綿の2倍、しかも、放湿性に優れている」「4,とっても柔らかい」だって。
うーん、試してみたい!
石綿、別名、アスベスト(asbestos)が話題になっている。一昔前、コンピューターの2000年問題が話題になっていたが、泰山鳴動して…の喩えどおりで終わった。
が、石綿のほうは、「環境省では、建築物の解体によるアスベストの排出量が2010年から2025年頃にピークを迎えると予測しており、今後の影響が懸念されている」という。
そう、こちらの2010年から2025年問題は、既に被害が現実のものとして表面化しているのだ。
石綿についての雑多な情報は、「石綿 - Wikipedia」でネット検索すると、得ることができる。
「石綿による健康被害への対応について」という頁がある。この頁では、「石綿に係る作業リスト」という項がある。思い当たる人がいるかもしれない。
注意すべきは、すでにテレビなどで報道されているが、自分が直接、石綿を扱う作業に従事していなくても、石綿を吸い込んでしまう事例がありえること。
その代表が、御主人が作業現場から帰ってきて、その作業服を洗う際に、衣服をパタパタ払ったりなどすると、石綿の繊維(粉末)を吸い込んでしまうということ。被害の広がりは、「仕事を通して石綿を扱っている人、あるいは扱っていた人」だけに止まらないわけで、想像を超える被害の可能性がありえる。
「石綿(アスベスト)取扱作業の健康管理について」という頁も参考になる。
石綿と言われてもピンと来ない人がいるかもしれない。名前は分かっても、あるいは、幾つかの事例は知っていても、案外とこんな形で石綿が使われているとは知らないことも十分、ありえる。そんな方には(小生も含めてだが)、下記のサイトが役に立つ。
なんといっても、石綿の使用実例を画像(実例)で見ることができるのだ。
「アスベストと関連疾患」の中の「写真で見る石綿・アスベスト製品」
同上サイトによると、「石綿(アスベスト)含有製品の問題点として、石綿(いしわた・アスベスト)とその他の物質(セメントと塗料、ゴムと塗料)が混合されて製品となっている場合も多いわけです。その場合、石綿含有である以前に製造された製品と、代替物質が含有されている最近の製品が、写真や肉眼像では区別がつかない事も多いわけです。特に黒や赤や黄色等の色がついている製品では、石綿(アスベスト)含有が7%から3%になっても、3%から他の繊維に変更になっても肉眼像で区別することはまず困難です。同じく典型例は、岩綿(がんめん・ロックウール)吹きつけの場合です。石綿(いしわた・アスベスト)含有の岩綿(ロックウール)吹きつけと、100%岩綿(ロックウール)吹きつけの区別が肉眼像では難しいのです。一部の標本を採取(サンプリング)して、石綿の分析をしてみないと専門家でも石綿含有の有無が判明しないのです。写真や肉眼像でみる目視(もくし)だけでは、石綿除去や石綿の専門家でも判断を間違うことがしばしばあるのが実態です」という。
となると尚のこと、画像で石綿の使用実例や外見を見ておくことは大切かもしれない。
ちなみに使用例を幾つか見ておくと:
防音・断熱用として学校や各建築物に広範囲で使用された。 理科の実験で使う石綿金網(バーナーの上にビーカーなど置くために使う)をという利用例もある。 絶縁材料としても使われた。 自動車のブレーキパッド、クラッチ版 屋根瓦、屋根用波板、石膏板、天井用化粧板 ガスケット、シーリング材、パッキン
馴染みのあるものもあれば、意外な例もあるだろう。個人的には、石綿金網が懐かしかった。
懐かしがっている場合ではないのだが。
「アスベストってなあに?(アスベストの定義)」にあるように、「アスベストは石綿(いしわた、あるいはせきめん)とも呼ばれます。石綿という名前のとおり、綿のように柔らかな繊維ですが、鉱物の一種で、火にくべても燃えません。アスベストという言葉は、「消すことができない」あるいは「永遠不滅の」という意味のギリシャ語に由来しています」ということで、「火にくべても燃え」ないのである。
だからこそ、「アスベストの一番わかりやすいイメージは、アスベスト金網です。中学校や高校の理科の実験で、ビーカーに入れた水をアルコールランプで沸かすとき、四角い金網を使いました。あの金網の真ん中の白い部分にアスベストが使われていました」ということになるわけである。
そうそう、このサイトを覗いて思い出したのだが、「1987年、市民が身近なアスベスト問題に気づかされる事件が起こりました。そうです。全国各地の学校の天井や壁に、発がん物質アスベストが吹きつけられていることが報道され、大騒ぎになった、あの事件です。あれ以来、アスベスト金網も姿を消しました。1995年には、阪神・淡路大震災で壊れたビルを解体するとき、大量のアスベストが飛散して大問題にな」ったのだった。テレビでも盛んに(それなりに)報道されていた。
理科の実験(というか勉強)が苦手な小生だったが、実験の場に立ち会っていたことは間違いない。
石綿(金網)の原料である蛇紋石(じゃもんせき)の画像を見てみよう。
現代は、石綿金網の代わりに、「セラミック付き金網」が使われているとか。
茶目っ気のある人は、化学の実験室などで、ガスバーナー(あるいはアルコールランプ)と石綿金網とビーカーなどを使って、持参の(秘蔵の)即席ラーメンを煮立ててラーメンを作った人もいるのでは。
と思ったら、ネットでそんな思い出を書いているブログも見つかったりして。でも、真似されても困るのでサイトアドレスは示さない。
「石綿」という頁の「環境中での動き」なる項によると、「大気中に排出された石綿は、その繊維がきわめて細いために、容易に空中に浮遊します。また、通常の環境下では半永久的に変質せず、地表に沈降しても、容易に再び粉じんとして空中に飛散」し、また、「石綿は天然の鉱物資源であるため、石綿を含む岩石の風化や採石などによっても、大気中に飛散しています。また、大気中に浮遊している石綿が雨水に取り込まれて、川や湖に流れこんだり、岩石中に含まれている石綿が水中に入り込むことも考えられます」という。
石綿は、フロン同様、変質せずに大気中に浮遊したりして、長く残るわけで、性質(たち)の悪い物質なのだ。
石綿の歴史などを少しだけ。
「MSN-Mainichi INTERACTIVE 余録」を覗くと、「かぐや姫が求婚者の一人、あべの右大臣に出した難題は「火鼠(ひねずみ)の皮衣」の入手だった。右大臣は唐に使いを出したが、ニセモノをつかまされ、燃えぬはずの皮衣はめらめら燃えてしまう。「あべなし=あえなし」という語呂合わせで終わるあっけない結末だった▲中国の言い伝えによると、火鼠ははるか南海の火山の中にすむ巨大ネズミだ。その毛を刈って織れば「火浣布(かかんぷ)」という布になり、汚れても火中に投ずればきれいになるといわれる。この火浣布、実際には石綿の布とみられ、6世紀ごろの文献には石綿についての正確な説明があるという▲かぐや姫の話を学校の教室で聞いたころは、まさか自分が現に「火鼠の皮衣」に囲まれて授業を受けているとは思ってもみなかった」などと書いてある。
ここに、平賀源内と石綿(火浣布)との関わりを書いておくと、もっと興味深い記述となったかもしれない。
「秩父鉱山と平賀源内」によると、「「明和2年(1765)3月20日」、源内は案内者と初めて中津川を訪れました。「火灌(浣)布(かかんぷ)(の原料)」を探すためです。火浣布とは、古く中国で火に投げ入れて汚れを落としたと伝えられる布、つまり耐火性の布のことです」という。
さて、平賀源内は後年、獄死しているが(1779年。「11月、ふとしたことから人を傷つけ、同年12月18日、伝馬町の獄中で死す」←「平賀源内先生遺品館」の「源内先生の一生」参照)、1764年に「1月、秩父へ。中津川山中で石綿発見。2月、火浣布創製、幕府に献上」ということからすると、石綿のために発病して死んだわけではなかったようだ。長生きしていたら、日本で最初の石綿による被害者になっていたのだろうか。
最後に、念のために断っておくと、「石綿」は季語ではないようだ。
最後の最後に蛇足を。今日、レイチェル・カーソンの『沈黙の春』を読了した。読んでいて、なんだか万感胸に迫るものがあった。それも、内容以外のところで。
もしもレイチェルの人生や本書を書く背景事情を知らずに読んだなら、ああ、口うるさい、正義感ばかりが先走る女性の本だなという感想を持ったかもしれないと、妙な感想を抱いてしまった。
彼女がガンとの戦い、時間との戦いの中で、自分の使命、まさに自分が遣り遂げなければならない仕事として、この著作を書き上げた。徹底して調べ上げ文献を確かめ根拠を確認し、情報を網羅し…。
彼女が若い頃から著作家になりたいという願いを持っていたことは伝記(リンダ・リア著『レイチェル』)を読み終えた小生は知っている。けれど、若い頃は、科学者の観察眼に裏打ちされた、しかし、もっと詩情溢れる、物語性の加味された本を書きたかったはずだ。小説ということではないとしても。『センス・オブ・ワンダー』のような。
が、或る日、この仕事は自分がやらなければならない課題だと自覚し、文字通り身命を賭して遣り遂げた。もしも、彼女がもう少し、科学者としての使命感や正義感よりも海を愛する、生き物を愛する気持ちに生きられるような人だったら、もっと楽な(?)人生が送れていたのだろうか。
やはり、無理か。彼女は彼女の人生を生きたのだ。人生に、たら、れば、などありえない。このようにしか生きられなかったのだ。しかし、それでも、なんというか…。
[ 伝えられるように、日本はようやく思い腰をあげ、2008年までにアスベストの全面禁止に踏み切る。04年に原則禁止となっているが、代替品のない部分については石綿が使われつづけている。「石油業界は今秋、石綿に代わる製品での使用テストを始める予定で、厚労省は来春にも専門家会議を立ち上げ、代替品の安全性などの検討を始める」という始末。
「MSN-Mainichi INTERACTIVE クローズアップ」から、いかに日本が対策面で遅れているか、関連部分を転記させてもらう:
◇規制遅れた国内、積極調査必要に石綿関連病を巡っては、55年に英国で、吸引した石綿と肺がんの因果関係が疫学的に立証された。しかし、日本で規制が始まったのは71年。「特定化学物質等障害予防規則」(特化則)が施行され、石綿粉じんの排気装置の性能基準を定めた。
75年の特化則改正で、ようやく発がん物質と指定したが、石綿の使用自体は、空気1立方センチ当たり5繊維とする「管理濃度」を定めて容認した。
ところが欧州各国で濃度基準が次々厳しくなったことから、旧労働省は76年、空気1立方センチ当たり白石綿は2繊維、青石綿は0・2繊維とする通達を出した。クボタは「厳しすぎる」として青石綿の使用を中止した。一方、工場外への排出基準は、89年の大気汚染防止法改正で初めて、敷地境界で1リットル当たり10繊維と規制された。
日本で石綿が原則使用禁止になったのは昨年10月。これに対し主な国の全面禁止年は、アイスランド83年、ドイツ93年、フランス96年、英国99年。今年4月の参院外交防衛委員会で、沢雄二委員(公明)が規制の適用除外とした3製品について理由をただしたのに対し、小田清一・厚労省労働基準局安全衛生部長は「代替品の開発が十分でないから」と答弁、被害への意識の低さをうかがわせた。
さらに以下の点も大事:
◇国は早急にシステムを--職業性疾患・疫学リサーチセンターの海老原勇理事長の話石綿関連企業の労働者や退職者には、健康管理手帳が交付され、年に一度は無料で健康診断を受けられるシステムがある。しかし、家族や工場の周辺住民には健康対策の措置が全くない。労働者と同じような支援を受けられるよう、国は早急にシステムをつくるべきだ。
国は予算の都合などより、早急に公害としてアスベスト被害を認定し対策を打ち出すべきだろう。
このサイトを覗いてみて欲しい→「アスベスト対策情報」 (05/07/14 補記)]
[ アスベスト被害は広がる一方である。正確には潜在的にあったものが表面化したということだろう。古い住宅健在など今となっては限定的な形で残っていたり、使用されている(一部は、使用しつづけられる。全面禁止は2008年までに)。不安は募るばかりである。
壁への吹き付け塗装などは、無闇に傷つけたり壁を剥がしたり、留意すべき事項を遵守せずに改修、解体などがされると困るだけ、というが、日本は地震国なのである。地震で家屋が倒壊、そこまでいかなくとも破損することは十分、可能性としてありえる。やはり国や地方自治体は主導的に、しかも早急に対策を打つべきだろう。
さて、アスベスト(石綿)について、よくある質問・疑問がある。小生は答える立場にないので、例えば、下記サイトを参照するのがいいと思われる:
「アスベスト(石綿)-肺がん治療ネット 癌の事実 アスベスト 石綿への接触:質問と答え」
ここには、例えば、以下のような質問が並んでいる:
石綿とは何ですか。
石綿はどのように使用されますか。
石綿への接触の健康上有害なものは何ですか。
誰が危険にひんしていますか。
その危険はどれくらい大きいですか。
喫煙はどのように危険に影響しますか。
誰が診察を受ける必要がありますか。
「喫煙はどのように危険に影響しますか」という質問には、冒頭に、「多くの研究が、喫煙および石綿発見の組み合わせが特に危険なことを示しました」などとある。
労災と認定されるケースが非常に多いという。しかし、そのためには手続きが大変だったりする:
「中皮腫・じん肺・アスベストセンター」
今後も、役に立つ情報があれば、随時、追記していきたい。 (05/07/16 追記)]
[ コメント欄に「アスベストについて考える」というサイトのあることを教えていただいた。
本稿の本文にもあるし、テレビ等マスコミでも伝えられているように、ようやくにして、重い腰を上げて、「厚生労働省は、一部で現在も使用されているアスベストについても2008年までに全面禁止にする方針を決め」たわけです。
つまり、「「白石綿」というアスベストについては代替品がないため、電気の絶縁板など一部の製品に限り厳重な管理のもと使用を認めてい」たが、「アスベストによる健康被害が相次いで明らかになっていることから、白石綿についても遅くとも2008年までに全面禁止する方針を固め、専門家による会議を作って具体的な検討に入ることを決め」たというに過ぎないわけです。
国の対策がこのように遅々としているから、多くの人が懸念を抱いているし、動きの遅さに憤っているわけです。
情報の提供、ありがとうございました。(05/07/18 追記)]
[「JR西、94%の駅で石綿使用 ホーム屋根や駅舎内装」、あるいは「JR東日本の22駅で吹き付け材むき出し 石綿含む恐れ」など、アスベスト関連の情報は止まるところを知らない。
一方、一介の労働者に過ぎない小生などは、「連合、石綿規制法案に反対 「雇用不安」理由に94年」というニュースも複雑な気持ちで読んでしまった。
つまり、「旧社会党が92年から、アスベスト(石綿)製品の製造、販売などを原則禁止にする「石綿規制法」の成立を目指した際、石綿建材メーカー8社の労働組合が反対し、連合も事実上反対したため、94年秋に法制化を断念したことが分かった。連合は「急な規制は雇用不安を招く」と懸念。同時期に、石綿使用禁止の方針を取り下げていた。国の石綿対策の遅れが指摘されているなかで、労働界も危険性を軽視していた格好だ」というのだ。
「当時の連合の担当者は「規制強化も大切だが、雇用を守る必要があった」と振り返る」というが遅きに失している。
さて、上記したように、「厚生労働省は、一部で現在も使用されているアスベストについても2008年までに全面禁止にする方針を決め」たし、後日、2008年までに全面禁止という方針を前倒しするという方針も厚生労働省は示した。
さて、「アスベスト 港区が全施設を緊急調査 世田谷などは除去作業」といった情報が次々と伝えられている。
除去作業には相当程度の費用や手間を要するが、封じ込め、囲い込み等の工法で一時凌ぎをするよりは安心だろう。
なんといっても、日本は地震国なのだし、洪水、崖崩れ、火事その他の災害でもアスベストは飛散する可能性が考えられるのだ。封じ込め、囲い込み等では明らかに対策として不十分(一時凌ぎ)なのである。
「石綿対策全国連絡会議」による「アスベスト問題に係わる総合的対策に関する提言」が参考になる。この提言を全文読むのは大変だろうか。
特に「C.既存アスベスト対策」の項が関心が深い。封じ込め、囲い込み等ではなく、除去が望ましいのは言うまでもない。が、その場合も、問題がないわけではない。自治体などが管理の上で行う、一定程度以上の規模の除去作業は公的な目も届く可能性が高いが、民間住宅など規模の小さなアスベスト除去作業となると、大手の業者が行うわけではなく、零細な業者が請け負うことになる。
となると、除去の名目で、実際は経費の安い封じ込め、囲い込み等で穏便に済ますという懸念がないわけじゃない。費用をできるだけ安くと要求されると、水は低きに流れるわけである。
つまり、「今後もっともハイリスクにさらされる可能性の高い建築物等の解体・改修等作業に携わる建設業の、とりわけ小零細業者、自営業者等の特別教育等を促進、支援する措置を講じる」という提言などが意味を持つ所以である。
さらに、除去したアスベストは、その後、どのような処理(廃棄処分)が施されるのかも見ておく必要がある。過去のように、廃棄物を海外に輸出(垂れ流す)のでは、ツケを経済的弱小国に回すことになりかねないのである。地球が狭くなっている、海外への旅行者や海外での仕事に従事する人が増えていること、また、他国の土壌などの汚染が遅かれ早かれ日本など他国に跳ね返ることを思うと、「海外移転の阻止・地球的規模での禁止」といった項目が重要となってくるのである。 (05/08/05 追記)]
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コメント
連日、この記事へのアクセスが凄い。300から400か。
なので、05/07/14に追記したけれど、さらに追記する必要を感じている。
アクセスがあったからといって、読まれているとは限らないけれど、できる限りのことはやっておかないと。
投稿: やいっち | 2005/07/16 07:45
アスベスト問題を考えるなら、「アスベストについて考えるホームページ」も見たほうがいいですよ。アスベストは全面禁止ではなく、原則的に使用は認められており、主要10品目が禁止されたにすぎないことがよくわかります。
投稿: しん | 2005/07/18 07:35
しんさん、情報の提供、ありがとうございます。本文にもあるように、国(厚生労働省)は2008年までに全面禁止を決めた…、正確には「専門家による会議を作って具体的な検討に入ることを決め」たに過ぎないわけですね。
投稿: やいっち | 2005/07/18 08:57
アスベストへの関心が依然、強い。小生のこの記事へのアクセスは、一時期の数百という盛期はさすがに過ぎたが、今も日に二百回ほどのアクセスがある。
だからというわけでもないが(昨夜、除去作業についての懸念も耳にしたので)、再度、追加情報をメモしておいた。
投稿: やいっち | 2005/08/05 12:29