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2004/10/06

秋の長雨よ

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 秋の雨は、夏の雨と違って、風情がある。何故なのだろう。梅雨の雨の鬱陶しさや、夏の雨の蒸し暑さがなく、どこか、うそ寒さを感じるからなのか。
 ところで、この「うそ寒し」は、秋の季語なのだとか。
 なので、小生、早速、ここ言葉を使って一句:

 うそ寒し 帰宅の部屋に 浮かぶ影
(一人暮らしをする人なら、経験があるだろうけど、帰宅して明りを灯すと、ひんやりした部屋にポツンと影一つ。孤影悄然たる気分を自分の部屋の中で感じるのは、乙なものとは言い難い)

 以下は、あるサイトの掲示板で、蟻の句が話題になっていたので、夏の日に作って、記録し損ねていたのを思い出したのだった:

 炎天下 蟻の列の 延々と
 炎天下 蟻の道に 過る影
(後者は、小生が以前、書いた蟻が重要な役割を果たす掌編「黒 の 河」を思い出しての句。)

 以下は、先月末に作り、これまた載せ忘れていた句。ホントに意味のない、生活上の一齣を綴っただけの句:
 
 粉雪を 払ったつもりが フケだった

 下記は、あるサイトの掲示板で、パウダースノーの雪原でスキーをするとか、天花粉を使って化粧をする、なんてことが話題になっていたので、それじゃとひねった句:

 パウダースノー 今じゃ天花粉で 天下無敵
(小生、「天花粉」と題した掌編を書いたことがある。何でも小説に仕立てるんだ。)

 これは、月曜日の営業中、暇の徒然に浮かんできた句:

 交差点 渡り行く女(ひと) 何処へ行く
 小糠雨 差しつ差さされつ 相合傘
 (羨ましいなー。)
 衣替え 薄着の頃を 懐かしむ
 (夏の暑さには辟易だけど、薄着で町をうろうろする女性達を愛でられるのだけは、素直に嬉しかった。ああ、来年が待ち遠しい)

 下記は、ある俳句のサイトの掲示板でひねった句。正月の御神籤で大吉がどうしたとか、話に出ていた。昔、小生には床しい人が、大吉という焼き鳥屋さんで働いていたことがあったのだ…:

 大吉を 過ぎ行きかねて 臭い嗅ぐ
 
 4日に、「金木犀雨に散りしは夢の香か」という句を同サイトの掲示板で綴った。小生、その日、「金木犀の頃」という掌編を作ったとも日記に書いている(未アップ。アップの前に、エッセイの「金木犀あれこれ」を読むのもいいかも。)。噂をすれば、じゃないけれど、4日の夜半過ぎ、都内の某公園で金木犀を見たのだった。雨に打たれて。公園の薄明かりでも、金木犀の花の色は鮮やかだった。その金木犀の花びらも、あの雨では呆気なく散り果ててしまったのだろうか:

 金木犀 健気に咲くも 儚かり

 それにしても、小生、あちこちの掲示板で駄文を綴ってばかり。例えば、こんなの↓:

 ところで、山のクマさんも寒さを感じ、冬眠を間近にしているようで、餌漁りのため、里へ降りてくるクマさんが多いとか。里へ降りる原因の一つに、クマの領分に人が踏み込んでしまったこともあるけど、ネズミに餌を喰われてしまうこともあるとか。今年は昨年の40%以上多い死傷者が出ているとか。
 クマさんが出て、みんなクマっている。いつクマさんが出るかと里の人はビクビクして、目の下にクマが出来ているとか。
 それにしても、もしも、餌を探し損ねて目の下にクマが出来たクマが現れたどうしよう。笑うべきか、逃げるべきか、それが問題だ。
 関係ないけど、昔から疑問に思っていることがある。白クマさんと普通の黒いクマさんが結婚したら、どんな子クマが生れるんだろうって。もしかしたら、パンダが生れるとか。試してみたいなー。

 そんな駄文の質問を書いたら、いろいろ返事がもらえた。以下は、その返事をもらっての、我が返事:

「白クマさんと黒クマさんが結婚したら・・・きっと縞模様のシマクマさんが生まれる。そのシマクマさん同士が結婚したら、格子柄のチェックグマさんが…」
「ターさんは2代目がシマクマさん、3代目がチェックグマさんねえ。背骨を中心にクルクルの円模様……右半分がクロ、左半分がシロのオセロ熊ってのはどうかな?」
 むむむ。とりあえず、答えはもらったものの、納得していいものか。悩ましい。反論はできないし。斑模様ってのも、ありそうだし。試してみるって、そうは簡単にできそうにないし。
 そうか! 分かった! 答えは簡単だ。灰色だ!!
 こんな簡単な答えが出せなかったとは。今晩は、反省を兼ねて、グッスリ寝ることにしよう!

 秋の夜長だね。ろくなこと、小生は考えないし、書かない。ここらで、切り上げよう!

 
 掲げた写真は、4日の営業が終わり、5日の朝、帰宅の途上で見掛けた花。でっかい花だね。我が手の平より、否、我が小顔より大きい! 雨に濡れるのが嫌なのか、それとも、小生に見られるのが恥ずかしいのか、葉っぱで隠したりして。今時、珍しい、奥床しさだ。
 でも、なんていう花なんだろう?

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コメント

花の名前なんでしょうね。
雨に濡れて恥かしそうです。初々しいです。

初々しくない句を

雨に濡れ 化粧が落ちる 恥かしや

投稿: さくらえび | 2004/10/07 20:38

 さくらえびさん、コメントをありがとう。
 花の名前、知りたいな。

> 雨に濡れ 化粧が落ちる 恥かしや  さ
 
    化粧落ち 心の襞の 火照る夜  や

 

投稿: 弥一 | 2004/10/07 21:03

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