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2004/09/16

天高く…意気低く

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 池田小事件の宅間死刑囚(40)が、14日、死刑執行された。「主任弁護人に送った手紙でも刑事訴訟法475条で規定された「6カ月以内」の執行を訴えていた」とか。つまりは、本人の望みどおりに死刑が執行されたということか。
 死刑の執行が早すぎるという意見がある。小生もそう、思う。場合にっては、今は謝罪の気持ちも、罪の意識もないとしても、一定以上の死刑を待つ刑務所生活の中で、後悔の念に見舞われる可能性があるからだ。
 一方、早くはない。早い執行は当然だという意見もある。彼のために、貴重な税金が使われるのは無駄だ、とも。
 小生は、死刑の執行が早いか遅いか、という問題よりも、むしろ、そもそも執行をどの段階を行うかに関して、裁量の余地が国(法務省?)にあること、そして、どういう判断で死刑の執行が早められたり、何年も遅らせられたりする、その判断の根拠の曖昧さに危惧を抱く。
 法務大臣や法務省の役人等の裁量に任される…。当然のように見えて、どうも、釈然としないものがある。
 そもそも、本当に宅間死刑囚の犯行は、彼の個人的な事情によるものなのか。何か背景があるのでは。そんな闇の部分が、全て葬られてしまったという気がするのだが…。

 さて、昨日も仕事が閑散。悲しいかな、またまた、駄句の嵐となった:

 考えて考えた挙げ句の居眠りさ 
 待たされて待った挙げ句の待ちぼうけ 
 鶏頭やこの世萌やして咲くなるか
 水銀の 白々として 淋しけり
 夜明け前 悲しみまでが 目覚め待つ
 夕暮れを 黄昏(誰そ彼)と呼ぶ 今宵かな
 夕暮れを 黄昏(誰そ彼)と呼ぶ 伊達男
 後れ毛に 息吹きかけて 武者震い
 川下り 腹下りに 聞こえるね
 幽霊さん アンヨもなしに 出歩くな
 リンゴ一個 二人で分けて 喧嘩する
 ブランコや 揺れて軋んで 誰を待つ
 公園に 忘れられたか 靴一つ
 砂場にて 掘り起こしたる 夏日かな

 掲載した写真は、小生が仕事で朝帰りすると、近所で出迎えてくれる(?)猫。体毛は白。もう、老いていて、ほとんど身じろぎ一つ、しない。先日、道路をのそりのそり渡る姿を見て、感激したものだった。

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