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2004/09/14

茜空

s-DSC00907
 夏も終わりなのだろう。蝉時雨も何処か間が抜けているような、焦っているとでもような感を受ける。
 といって、秋になったとも言い難い。季節の狭間。夏の終わりと秋の始まりとが混在している。
 会社の倉庫では、コオロギが鳴いている。会社の人の話だと、例年通りなのだとか。鳴き声を聞いて驚き、姿を探し求めたが、とうとう、見つけられなかった。鳴き声はすれども姿は見えず、である。
 一方、車で何処かの深い緑の木立を抜けると、蝉時雨が凄まじい。仕事が暇だったこともあり、駄句をついつい捻ってしまう。

 月の裏見つけちゃったヌイグルミ(ナンセンスな句。ヌイグルミ…。勿論、ウサギちゃんのだよ)
 しんちんと暮れゆく空にはぐれ雲  
 君が身に我が身重ねて更けていく(町角で見た若い男女。羨ましいね)
 蝉時雨沁み入る岩の眩しくて  
 風に揺れ憩う木の葉の緑濃く

 帰宅して、掲示板に寄せてくれたメッセージへの返事として書いた句の数々。
 こうした句を作った事情などは、掲示板を御覧下さると、分かります。

(michioさんのメッセージへのレスに添えたもの)
 赤トンボ 夕焼け空に 負けるなよ
 トンボ追う あの日の空は 彼方へと
(emilyさんのメッセージへのレスに添えたもの)
 石舞台 悲劇の歴史 内に秘め
 明日香村 棚田のごとく 積む歴史
 ヒガンバナ 思い出さえも 紅く萌え
 赤トンボ ヒガンバナとの ツーショット
(のり巻きさんのメッセージへのレスに添えたもの)
 夢うつつ 蝶の舞う空 見下ろして
(マルさんのメッセージへのレスに添えたもの)
 どなたでも ユズティー作って 譲ってぃー
 果汁はね いのちのエキス 詰まってる

 掲載した写真は、仕事中、未明に撮ったもの。東京の某町の茜空。
 せっかくなので、この空を見ての句を捻っておこうかな。

 茜空 胸の思いの 萌えるごと
 茜空 忘れた思い 炙り出す

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コメント

この茜空と呼称している写真。よく見ると、右側の白い壁の家の屋根の上に何かの動物の姿が。ある方に指摘されて10月の7日になって、ようやく気付いた次第。狸や狐じゃないだろうし、鳥でもない。やはり、猫んだろうね。教えてくれた方、ありがとう!

投稿: 弥一 | 2004/10/07 17:35

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