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2004/09/27

ナンセンスな詩?

 ここに掲載するのは、まるで意味も体裁も為していない詩(?)。掌編の部屋に載せる性質のものでもないし、日記というわけじゃないけれど、ある種の呟きとして、チラッと載せておく。いつぞや、日記にメモ書きしたことでもあるし…

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 「ナンセンス」


 止まない雨がないように、降らない雨もない。
 始まりのない夏休みがないように、終わりのない夏休みもない。
 始まりのない物語がないように、結末のない物語もない。
 火のないところに煙が立たないように、尾ひれのない噂はない。
 臭いのない屁がないように、実のない屁もない。そんなものは、屁でもない。
 始まりのない恋がないように、終わりのない恋もない。
 そう、命に終わりがあるように、恋の命も燃え尽きる。
 零れない涙がないように、涙のない恋もない。
 嘘のない愛がないように、愛のない嘘もないのかもしれない。
 ああ、だとしたら、オレが吐いた嘘は愛のせいだったのか…。
 嘘だ! あの嘘は、愛の終わりの始まりを告げていたのだ。
 何故なら、愛は始まっていなかったのだから。

                              04/08/25 09:22

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 制作した日付を見て、気付いた。8月25日の水曜日の朝、ということは、火曜日の営業を終え、水曜日の朝、帰宅して、眠れないままに、つい、熱に浮かされるようにして日記に書き連ねたのだった。
 その日は曇りがちで、雨も時折降っていたっけ。誰かの小説か何かの本のタイトル、それとも、謳い文句に、「止まない雨がない」とあった。それは、書店の入り口に貼られた宣伝のポスターにデカデカと。言葉遊びの好きな小生は、その文句に、つい、揶揄めいた絡みを仕掛けたくなった。そう、だったら、「降らない雨もない」じゃないか、と。
 疲れている時の小生のやりそうなことだ。疲れきっていることもあり、纏めきることもできないままに、無理に書き終えてしまったことを覚えている。暑い夏だったよなー。

 さて、例によって、汗駄句川柳の新作を恥ずかしげもなく、列挙しておこう:

 音もなく フロントガラスに 降る雨よ
 窓伝う 雨の雫の 行方追う
 天災は 忘れた頃にやってくる 返済は 忘れないでやってくる
 靴音の 響きばかりが 夜の友

 以上は、土曜日の営業中の作品。
 下記は、あちこちの掲示板の句:

 かくれんぼ 見つけて欲しいの どっちなの
 かくれんぼ 隠れすぎたら あの世行き(おお、怖!)
 雨よ雨 俺の代わりに 泣き尽くせ
 うさぎさん 雨雲の蔭で お昼寝かい(あれ、前、似たようなの、作ったっけ)
 恋しいの そう呟き続けて ン十年(賞味期限切れか?!)

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