2017/07/24

倉橋由美子著の『偏愛文学館』の世界へ

 今日はほぼ終日の雨。さすがに外仕事はサボった。
 お蔭で読書も進んだ。

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← 倉橋 由美子著『偏愛文学館』(講談社文庫) 昨日(金曜日)読み始めて、仕事の暇の徒然に、大半を読んだ。敢えて20頁ほどを残し、帰宅してから読了した。

 吾輩は、自分が大学生になって間もないころに出た『パルタイ』、『スミヤキストQの冒険』以来の倉橋ファン。
 いや、ファンと呼べるほどフォローしてきたわけではないが、他に、『ヴァージニア』『夢の浮橋』『大人のための残酷童話』などと、日本の作家にしては関心を抱いてきたほう。
 ただ、今回初めて知ったのは、同氏が翻訳を結構行ってきたという事実。情けない話だ。これじゃ、ファンとは呼べない。

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2017/07/22

梅雨明けしたような夏の日差し

 梅雨が明けた。昔は待望の夏の到来だった。今は、もう、ただ辛い。外出したら、日差しの強いこと。ジリジリと焦げるよう。昔と比べるのは意味がないだろうけど、35度超えが当たり前だなんて、異常。やはり、融雪装置の作動実験を行うべきだ……と書いたのだが、後で明けてないよと指摘されて、調べてみたら、明けてなかった。

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← 晩秋のひざし 保田義孝 ●2001年 色鉛筆 ●サイズ:F8 (画像は、「plan」より)

 ホント、昼過ぎ、外に出てみたら、体を焦がすような日差しの強さ。
 昨日までの照り方とは明らかに違う。これは明けたに違いないと思い込んでしまったのだ。

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2017/07/20

ヘルター・スケルターの先の世の中

 暑い! 日頃の畑や庭仕事。今年は午後の五時過ぎから始めている。実は昨年までは午後の二時前後にやっていた。というのも、エアコンが不調で(今も)日中暑いので、それだったら一番暑い時間帯は外で働き、作業終了後シャワーで爽快に、という発想だった。が、作業中、何度も頭がクラクラし、その場でへたり込むはめに。

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→ 蜷川実花 (監督) 『ヘルタースケルター スペシャル・エディション(2枚組) [Blu-ray] 』(沢尻エリカら出演 原作・岡崎京子 Happinet)

 作業を終えてお風呂でお湯に浸かっていたりすると、突然、めまいに吐き気で、風呂場でへたり込んだりして。不調の理由が分からず、体のどこかが悪いのかと思ったが、しばらく休むと治るので、そのままにしてきた。一年を経て振り返ると、風呂場での吐き気などは熱中症だったのかと気づく。今更、気づいても遅い話だが。

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2017/07/19

古事記神話と火山学・地球物理学

 富山(北陸)はまだ梅雨が明けない。雨は降らない。畑に水をやらないといけない。
 雨水を貯めるポリバケツを雨樋の下に設置。ひと雨降ると、70リットルのバケツがすぐいっぱいになる。水道の水を使わずに済む。
 一昨日、畑の野菜はたっぷり収穫したのだが、一日置いた今日、もう、笊にいっぱいの野菜ができていた(収穫し、親戚にあげた)。

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← 蒲池明弘著『火山で読み解く古事記の謎』(文春新書) 「7300年前、日本列島を襲った巨大カルデラ噴火を縄文人が記憶していたのだとしたら――地質学データ、文献、足で集めた情報をもとに古事記神話の謎に挑戦する意欲作!日本列島の原風景、日本人の意識の「古層」を探る旅」だとか。今朝、読了。昨日は仕事が暇で、150頁以上も読めてしまった。

 なかなかおもしろかった。特に「古事記」は神話の書でもある。伝説が数年から数百年の話を引きずるとすると、神話は短くても数百年、あるいは本書が語るように、日本各地の火山による被災の記憶であるなら、数千年(一万年も)ほどの過去の記憶をも引きずっているはず。

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2017/07/18

日本と朝鮮との古来よりの絆

 昨日は風邪で急遽、仕事を休むことに。朝六時前に会社に電話。
 症状は前夜来の喉の痛み、咳、鼻水。前夜来というより、14日の金曜日、すでに喉が痛くなり、折々、クシャミ(咳)が出ていた。土曜日一日、静養していたら治るかと思ったが、つい、土曜日の夕方、外仕事したのがまずかったか、症状が悪化してしまった。

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← 『日本の渡来文化 座談会』(司馬遼太郎/上田正昭/金達寿 編 中公文庫) 「文化の伝播には人間の交渉がある。朝鮮半島からいくたびも渡来してきた人々の実存を確かめ、そのいぶきにふれることにより渡来文化の重みを考える」とか。かなり前の本だが、今もって読むに値する。日本という国が成り立つうえで、如何に大陸、特に朝鮮半島からの渡来人の恩恵と影響を受けてきたかを物語る。特に日本という国家の成立には、百済の滅亡と、百済からの渡来人の力が預かって大きかったかを感じる。

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