2021/01/22

安静の一日

Reichei_20210122210101 ← リンダ・リア (Linda Lear)著『レイチェル―レイチェル・カーソン『沈黙の春』の生涯』(上遠 恵子訳、2002/08東京書籍刊)「『センス・オブ・ワンダー』のやわらかな感性と『沈黙の春』の使命感は、どう育まれ、世に実現されたのか。十年にわたる調査をもとに生き生きと描く感動の伝記、決定版

 今日は小雨がほぼ終日。一切、外出せず。外仕事もしなかった。過日の圧雪により倒壊したパイプ車庫から車を脱出させる一週間にわたる、除雪を含む激しい作業で右腕が…たぶん筋肉の筋が傷んでいる。安静にする。


 なので、今日も「明暗」所収の角川版『夏目漱石全集〈13〉』 と、リンダ・リア著の『レイチェル―レイチェル・カーソン『沈黙の春』の生涯』とを交互に読んでいた。
 漱石の「明暗」はもう作家として名人の域に達していると、つくづく感服しながら読んでいる。一方の、「レイチェル」は十数年ぶりの再読だが、伝記として名著だと改めて感じつつ読んでいる。

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2021/01/21

パイプ車庫の撤去作業開始へ

Soseki12-2_20210121204201  ← 『夏目漱石全集〈12〉』 (角川書店 1974年)「道草」「硝子戸の中」「私の個人主義」「津田青風君の画」「点頭録」「『硝子戸の中』自序」「日記・断片」「書簡」「同時代人の批評」「解説:吉田精一」「作品論:安岡章太郎」「注釈」

 角川書店版の『夏目漱石全集〈12〉』 を昨日読了。本巻では、「道草」「硝子戸の中」「私の個人主義」などがメイン。いずれも漱石らしく楽しめた。特に「道草」は、漱石の自伝風な作品であり、出生時や幼いころの養子に絡む経緯が時に息苦しいほどに描かれていて、漱石理解には読まないではいられないだろう。さ、次は、第13巻へ。大好きな「明暗」である。

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2021/01/20

ドカ雪に油断 庭木が哀れ

Moss_20210120202001  ←  大石 善隆[著]『コケはなぜに美しい』(NHK出版新書 588)「初期の陸上植物の面影を残す植物、コケ。花を咲かせず地味な存在と思われがちだが、その清楚でみずみずしい姿は「わび・さび」に代表される日本の美意識に深く関係し、生き方に目を凝らせば、環境に応じて変幻自在にスタイルを変える知恵が満載だ」

 昨夜半、仕事から帰宅、庭に積もった雪を少しでも融かそうと、例によって風呂場からお湯を長いホースを介して流した。その翌日(つまり今日)の昼過ぎ、入浴かシャワーをと思ったら、水(お湯)が出ない。凍結か。台所やトイレは大丈夫。風呂場だけなぜ水が出ないのか。夜間の間に風呂場の水道が凍結したようだ。

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2021/01/18

カーポートに車とバイクを併置

Poet_20210118205001  ← チャールズ・ブコウスキー 著『詩人と女たち』(中川 五郎 訳 河出文庫)「現代アメリカ文学のアウトサイダー、ブコウスキー。五十歳になる詩人チナスキーことアル中のギャンブラーに自らを重ね、女たちとの破天荒な生活を、卑語俗語まみれの過激な文体で描く自伝的長篇小説」

 この1週間で知り合い二人が相次いで亡くなった。一人は近所の方。入浴中のヒートショックだとか。もう一人は会社の同僚。運転中の突然死。脳硬塞だとか。他人事じゃない。明日は我が身だ。コロナ関連が話題だけど、冬場は ただでさえ急病突然死が多いんだね。

 

 台所の外の水道(蛇口)。明日の最低気温はマイナス2度。明後日はなんとマイナス6度。マイナス2度以下になったら凍結の可能性あり。まして6度はまずい。エアパッキン(プチプチ)を巻いて、その上からゴミ袋を被せた。
 が、水道はもう一か所ある。

 

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2021/01/16

スタインベック『チャーリーとの旅』にアメリカの病根を知る

Popuka_20210116202401  ← ジョン・スタインベック著『チャーリーとの旅』(竹内 真訳 ポプラ社 2007年3月)「58歳の転機。人気作家スタインベックが愛犬チャーリーと旅に出た。アメリカ一周・16000キロ! まるで人生そのもののような旅が始まる!」

 ジョン・スタインベック著の『チャーリーとの旅』を本夕読了した。本書については、昨日、以下のように書いた:
 原書は1962年刊の本。スタインベックは1968に死去。58歳になって目的地のない旅を決断。本書を読んで感じるのは、フレンドリーでオープンな性格。旅先のあちこちで見ず知らずの人と出会い、コーヒーで語らい酒を酌み交わす。決して人間嫌いがゆえに当てのない長旅に出たのではない。あくまで天性の放浪癖。アメリカという移民国家は、大半の国民は、親か祖父母の世代はヨーロッパなどからの移民。ルーツはアメリカにはない。根付いていない。

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